けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

教え子

2011-02-18 00:55:46 | football
マドリーのトレーニングは、水曜木曜と今週もやっぱり非公開。とりあえず、イグアイン以外は皆元気のようです。
クラブは、エスパニョール戦でのイケルへのロハの取り消しを申し立てていたようでしたが、さすがにこれは通らず。土曜日に行われるレバンテ戦では、アダンが先発する可能性が高くなってきました。以下、ASから。

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シウビーノは、アダンを、イケルに代わる適任者だとみている

先の日曜日、モウリーニョはシウビーノ・ロウロについて、世界で最高のGKコーチだと主張した。自分のボスからの賛辞を受ける少し前から、シウビーノは幸せな男だった。その理由は、彼の生徒であるアントニオ・アダンが素晴らしいリーガデビューを果たしたからに他ならない。しかし、若きGKがエスパニョール戦で見せた安定感は、シウビーノにとって驚くものではなかった。ASが知るところによると、レアル・マドリーのGKコーチであるシウビーノは、彼が大切にしているもののクオリティに好印象を受けていたからだ。マテウ・ラオスが試合終了のホイッスルを吹いた後のこと、アダンの素晴らしいパフォーマンスに祝福を言うために彼に近づいていった最初の人物は、シウビーノだった。彼らはお互いにハグをして、ピッチから去った。
シウビーノがマドリーにやって来て以来、ラ・ファブリカのすべてのGK(アダン、パチェコ、ヘスス、イサック、トマス・メヒアス)が彼の手を経ているが、まさにアダンがもっとも彼の注意を引いている。こうした点から、アダンが、マドリーのGKというポジションで、イケルに代わるのに最適の選手になるだろうということに、何の疑いもない。

もしその期待が満たされたとしたら、マドリーは将来の問題を解決することになるあろう。世界最高のGKに代わる選手を見つけるということだ。アダンはまだ23歳である。今のところ、若きGKは、リーガでデビューをしたという以上のことはなにもない。しかし土曜日、レバンテ戦で、彼は新たなチャンスを得る。シウビーノとモウリーニョが、彼を信頼していることが間違いではないと示すために。
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エスパニョール戦の試合終了直後のあのGKコーチの満面の笑顔、教え子ががんばったのが嬉しくてたまらない、という感じで印象的でした。





注目
バレンシア戦で貴重なゴールを決め、スペイン&ドイツのマスコミは「ラウルの足下にヨーロッパがひれ伏す」みたいな感じで大騒ぎだったようです。BILDがまとめたラウルの短めインタビュー(?)を、ASの力を借りて。
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ゴール記録
「このゴール記録はすごく嬉しくて、とても誇らしく感じる。でも、この記録や僕がスペインに帰還したことについての大騒ぎは、僕には行き過ぎているよ。むしろ僕は、ピッチでの経験を楽しむんだ。」

最初に届いた祝福
「ドーピング・コントロールが終わって、深夜にホテルに着いた時には、僕の携帯電話はいっぱいだった。妻のマメンや子供たち、そしてスペインにいるたくさんの友人たち…皆がショートメールを送ってくれたんだ。」

その伝説的なゴール嗅覚
「その背後には、本能、経験、そして運がある。1人のストライカーとして、少しはギャンブラーにならなければいけない。今回、僕はフラドからグラウンダーのパスがくると推測して、バレンシアのカピタン、ダビ・ナバーロの本の少し前に逃げる動きをした。それからターンして、左脚でゴールの右隅を狙った。幸運なことに、ゴールになったね。」

33歳でのフィジカルのフィットネス
「前にも言ったけれど、フェリックス・マガトのメディシンボール・トレーニングは、僕を5歳若返らせてくれている。でも真面目に言うと、僕はキャリアの中で、深刻な負傷をしたことがないし、1度手術を受けただけだ(虫垂炎の?)。たぶん良い遺伝子があるんだよ。でも、僕はとてもプロフェッショナルな生活をしているということもある。僕は本当に過程にいる人間、お祭りにいる人間ではないんだ。」

2nd legでのシャルケのチャンス
「僕たちは良いスタート位置についけていると思う。でも、まだ何も祝うことはできない。バレンシアは、フエラではメスタージャにいるよりももっと危険なチームだ。2ndレグでは、僕たちはクォーターファイナルに到達するために、最高のパフォーマンスを示さなければいけないだろう。僕は、スペインのクラブとはむしろ対戦したくなかったんだ。でも今となっては選びようがない、ただバレンシアと戦わないといけない…。」

チャンピオンズリーグ勝利でのボーナス(?)
「ないよ、そういうのは僕の契約にはない。でも、当然、QFを勝ち上がりたいという強い気持ちがある。僕たちはただ、このラウンドを勝ち抜けることを考えなければいけない。たぶん、僕たちはサプライズを見せることができるよ。」
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ラウル、ドーピングコントロールに当たってたんですね…お疲れ様。

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