たった今マドリーのオフィシャルに記事が出ました。
フェルナンド・モリエンテス、リバプールに900万ユーロで完全移籍です。
リバプールのオフィシャルにも。
さんざん「早く移籍させろ」と書いてはきましたが、決定してみるとさすがに万感迫るものがあります。
昨シーズンモナコにレンタル移籍が決定したときも「まあ戻ってはこれないだろうな」とは思っていました。CLで活躍し、カマーチョ元監督との話し合いの結果、奇跡的にも戻ることができたわけですが、今回はさすがにね。完全移籍ではありますし、年齢のこともありますし、モリエンテスが白いユニフォームを着ることは、二度とないでしょう。
マドリーの白いユニを身にまとって決めた得点は、全部で99点。大台に1点だけ届かなかったのもモリエンテスらしいところ。
この表だと合計しても99点にならないのですが、CLの予備戦や何かのデータまでは拾えませんでした
⇒ジェーニャさんのコメントを受けて訂正しました。これで99点です。
モリエンテスが、マドリーでとりわけ仲も良くいいコンビネーションを見せていたラウルとの別れを惜しんだ、とはAS紙のこの記事。今日の午前練習がモリエンテスのマドリーでの最後の練習になったのですが「練習後フィールドの中央で2人は感情的なハグを交わし、そしてロッカールームに引き上げた」。97年からマドリーに所属していたモリエンテス、トップチーム在籍年数はラウル、グティ、ロベカルに次いで4番目の長さでした。スペイン代表も含めればずいぶん多くの試合でモリエンテスの戦友だったラウル、今後2人のコンビネーションは代表で。
ちくしょう、グレてやるぅ
フェルナンド・モリエンテス選手が移籍金900万ユーロ・4年半契約でリーガプールへ移籍。木曜にメディカルチェックが行われるが、なんかねぇかよ。
これは、0-0のミネキ氏のコメント。メディカルチェックでダメが出たら、それはそれで悲しいです。
23:30付近。
モリエンテスの会見が出ました。オフィシャルがいかんともしがたく重いので、MARCAより。
マドリーには多くの点で感謝したい。ここでの8年間は、僕のサッカーキャリアにおけるほぼすべてのものを与えてくれた。僕は人として、フットボーラーとしてここで成長し成熟した。今僕の中にあるのは感謝の言葉だけだ。サポーターに感謝するとともに、この白いシャツを身にまとうことができたことを誇りに思う。僕はここを離れることになるけれど、マドリーはいつでも自分の家だと思っているし、いつでも僕の心の中にあるだろう。
僕はリバプールに行くことになるけれど、この決定は短時間でしたものではない。家族とはたくさん話し合った。僕はクラブと話し合ってプレイしたいと伝え、いくつかのオファーを受け取った。そしてもっとも興味深かったのがリバプールだった。リバプールに行くけれど、それでも8年間の僕の生活を後に残していくのは、寂しい。
どんな想い出も忘れないよ。ここにきた時、僕の夢はタイトルを獲ることだった。初めてのCLタイトルは特に僕の中に残っている。たくさんの人たちも、僕の心に残っている。マドリーを出て行くことで僕が心を傷めているのは、ここにたくさんの友人を残していかなければならないことだ。ラウルはこの8年間で、最も僕に影響を与えた友人の一人だ。彼との別れは、とても親愛のこもったものだった。
モナコから戻ってきてからのこの6ヶ月は自分にとって良いものではなかった。ここを離れることにしたのも、試合に出られなかったためだ。経済的な面が充分ではなかったのに、リバプールに行くことを許してくれたレアル・マドリーに感謝したい。オリンピック・リヨンは僕に最も興味を持ってくれたクラブのひとつだったけれど、僕の中にはリバプールしかなかった。
マンチェスター・ユナイテッドとの試合でデビューしたい。僕は大きな希望を抱いている。僕はリバプールで戦力として考えてもらいたいし、そして試合に出ることを楽しみたい。
あれだけ理不尽な扱いを受けたマドリーに一言の恨み言もなく、ただ感謝と惜別の言葉だけを口にしたモリエンテス。マドリーファンが求めるのに充分なほどの結果を残せた選手ではないのに、モナコに行ってさえも、それでもなお愛され続ける選手である理由がわかる気がします。
それから年末年始のゴタゴタで解約し忘れてたTVE。解約忘れてて良かった…。
しみじみしつつも…ずいぶんと晴れやかな顔しちゃってます。ともかくがんばれ、モリエンテス。
(にしてもこの画像、大きすぎて怖いな…)
フェルナンド・モリエンテス、リバプールに900万ユーロで完全移籍です。
リバプールのオフィシャルにも。
さんざん「早く移籍させろ」と書いてはきましたが、決定してみるとさすがに万感迫るものがあります。
昨シーズンモナコにレンタル移籍が決定したときも「まあ戻ってはこれないだろうな」とは思っていました。CLで活躍し、カマーチョ元監督との話し合いの結果、奇跡的にも戻ることができたわけですが、今回はさすがにね。完全移籍ではありますし、年齢のこともありますし、モリエンテスが白いユニフォームを着ることは、二度とないでしょう。
マドリーの白いユニを身にまとって決めた得点は、全部で99点。大台に1点だけ届かなかったのもモリエンテスらしいところ。
リーガ | CL | 国王杯 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | |
97/98 | 33 | 12 | 10 | 4 | 2 | 0 |
98/99 | 33 | 19 | 4 | 0 | 5 | 6 |
99/00 | 29 | 12 | 14 | 6 | 5 | 0 |
00/01 | 22 | 6 | 8 | 4 | 1 | 0 |
01/02 | 33 | 18 | 12 | 3 | 5 | 0 |
02/03 | 19 | 5 | 7 | 0 | 2 | 1 |
03/04 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
04/05 | 13 | 0 | 5 | 2 | 2 | 1 |
SUM | 183 | 72 | 60 | 19 | 22 | 8 |
⇒ジェーニャさんのコメントを受けて訂正しました。これで99点です。
モリエンテスが、マドリーでとりわけ仲も良くいいコンビネーションを見せていたラウルとの別れを惜しんだ、とはAS紙のこの記事。今日の午前練習がモリエンテスのマドリーでの最後の練習になったのですが「練習後フィールドの中央で2人は感情的なハグを交わし、そしてロッカールームに引き上げた」。97年からマドリーに所属していたモリエンテス、トップチーム在籍年数はラウル、グティ、ロベカルに次いで4番目の長さでした。スペイン代表も含めればずいぶん多くの試合でモリエンテスの戦友だったラウル、今後2人のコンビネーションは代表で。
ちくしょう、グレてやるぅ
フェルナンド・モリエンテス選手が移籍金900万ユーロ・4年半契約でリーガプールへ移籍。木曜にメディカルチェックが行われるが、なんかねぇかよ。
これは、0-0のミネキ氏のコメント。メディカルチェックでダメが出たら、それはそれで悲しいです。
23:30付近。
モリエンテスの会見が出ました。オフィシャルがいかんともしがたく重いので、MARCAより。
マドリーには多くの点で感謝したい。ここでの8年間は、僕のサッカーキャリアにおけるほぼすべてのものを与えてくれた。僕は人として、フットボーラーとしてここで成長し成熟した。今僕の中にあるのは感謝の言葉だけだ。サポーターに感謝するとともに、この白いシャツを身にまとうことができたことを誇りに思う。僕はここを離れることになるけれど、マドリーはいつでも自分の家だと思っているし、いつでも僕の心の中にあるだろう。
僕はリバプールに行くことになるけれど、この決定は短時間でしたものではない。家族とはたくさん話し合った。僕はクラブと話し合ってプレイしたいと伝え、いくつかのオファーを受け取った。そしてもっとも興味深かったのがリバプールだった。リバプールに行くけれど、それでも8年間の僕の生活を後に残していくのは、寂しい。
どんな想い出も忘れないよ。ここにきた時、僕の夢はタイトルを獲ることだった。初めてのCLタイトルは特に僕の中に残っている。たくさんの人たちも、僕の心に残っている。マドリーを出て行くことで僕が心を傷めているのは、ここにたくさんの友人を残していかなければならないことだ。ラウルはこの8年間で、最も僕に影響を与えた友人の一人だ。彼との別れは、とても親愛のこもったものだった。
モナコから戻ってきてからのこの6ヶ月は自分にとって良いものではなかった。ここを離れることにしたのも、試合に出られなかったためだ。経済的な面が充分ではなかったのに、リバプールに行くことを許してくれたレアル・マドリーに感謝したい。オリンピック・リヨンは僕に最も興味を持ってくれたクラブのひとつだったけれど、僕の中にはリバプールしかなかった。
マンチェスター・ユナイテッドとの試合でデビューしたい。僕は大きな希望を抱いている。僕はリバプールで戦力として考えてもらいたいし、そして試合に出ることを楽しみたい。
あれだけ理不尽な扱いを受けたマドリーに一言の恨み言もなく、ただ感謝と惜別の言葉だけを口にしたモリエンテス。マドリーファンが求めるのに充分なほどの結果を残せた選手ではないのに、モナコに行ってさえも、それでもなお愛され続ける選手である理由がわかる気がします。
それから年末年始のゴタゴタで解約し忘れてたTVE。解約忘れてて良かった…。
しみじみしつつも…ずいぶんと晴れやかな顔しちゃってます。ともかくがんばれ、モリエンテス。
(にしてもこの画像、大きすぎて怖いな…)
今回の移籍に関してはモリエンテス本人が前向きに決めたことですし
ラウルを初めチームメイトやフロントもその決定を尊重し祝福してくれたようです。
次のステップを皆が応援してくれているのは、嬉しいですね。
会見ではちょっと目を潤ませつつも晴れやかな表情をしていたのが印象的でした。
これからボチボチとリバプールの勉強をはじめようと思います。
スペイン語でもフランス語でもなく、英語なのは非常にありがたいところです(笑)。