けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

結果は出ず

2010-10-27 06:59:55 | football


Copa del Rey Dieciseisavos (ida)
Real Murcia 0-0 Real Madrid


GK:イケル
DF:セルヒオ・ラモス、ペペ、アルビオル、アルベロア
MF:ディアラ、グラネロ(62、ケディラ)、ペドロ・レオン、カナレス
FW:クリスチアーノ・ロナウド(69、ディ・マリア)、ベンゼマ(62、イグアイン)

マドリーのポゼッションが70%を超え、ムルシアの攻撃は、何度かあってもほとんどシュートにまでは至らず。とりあえず、守備は問題なかったと思います。ペペとアルビオルで十分対応できていた。アルビオル、この先出場機会増えていくといいんだけど。セルヒオ・ラモスは、また完調じゃないのに戻ってきたのかな、よく動いてましたが精度を欠いていた。アルベロアは右でも左でも安定してますね。

問題は、どうやってガチ引きした相手を崩すのか、だったんですが、できませんでした。ドブレピボーテがディアラとグラネロ、だと思うんですが、特にここからのパス出しで停滞する感じがしてました。ムルシアに引かれてがっちり固められていたので仕方ないのですが、どこに出すか考えて時間がかかり、一方で受け手側の選手たちも、足を止めてしまったりするような。グラネロとベンゼマが60分すぎで下がり、ケディラとイグアインが入って、全体の動きは多少なめらかになったかな、と思います。といっても、2人ともいつもほどの動きではなかった。
クリスチアーノ、ペドロ・レオンは動きが力強くて良かった。ゴールが入るとしたら、セットプレーかこの2人の動きから、と期待したのですが、残念ながらゼロで終了。
ディアラは、久しぶりで不安定な部分もありつつ、けっこうパス出す工夫をしていたと思います。グラネロも、たまにいいパス通してたし惜しいシュートもあった。でも、確かに期待には足りなかったのかな。どうしても、レギュラーで出ていた選手たちとの差は感じてしまいつつ、でも今日出ていた選手たちの底上げをしないと、シーズンがもっと進んでいったところで困る事態が起こらないとも限らない。レギュラーのひとたちもレバンテとかマジョルカとか、0-0で引き分けていました。去年のアルコルコナッソ(4-0)に比べたら、進歩してます。今後どうやっていくのかに期待、と思っておきます。とにかく勝ち上がってください。



試合後のコメント集
ペドロ・レオン
「僕たちはよく仕事をした、でもチャンスを生かせなかった。チームが引きこもっているような状況では、難しいものだ。こういうふうにベルナベウでプレイすれば、確実にゴールは入る。チームにはチャンスがあったし、モウは、僕たちが大きな仕事をしたと言ってくれた。」

グラネロ
「僕たちには勝つチャンスがあった、でもボールが入ろうとしなかった。アルコルコンとは、関係がない。僕たちは精密さを欠いていた。第2戦では勝利しなければならない。マドリーの選手は、姿勢を欠くことは決して許されない。」

ペペ
「姿勢は良いものだった。セグンダBのチームはものすごくやる気を出してやってくるが、でも我々はベルナベウで勝利するはずだ。ピッチの状態は良いものではなかった。ボールをすばやく動かすのは難しかった。」

ラウル・アルビオル
「引き分けたが、チームの姿勢は、アルコルコンのときに比べると良いものだった。それに、少なくとも僕たちは負けていない。」
「兄と対戦するのは初めてのことだよ。彼は素晴らしい兄だし、素晴らしい選手なんだ。」

モウリーニョ(元記事AS
「(試合に臨む)姿勢は非常に素晴らしいものだった。チームは勝つことを望んでいたし、とても真剣だった。私はハードに仕事をした人たちを批判しない、そのケースではない。私の選手たちは、勝利するに十分なことをした。そうできなかったのは、ムルシアのGKがファンタスティックだったからだ。チームを批判はしない。この結果は我々が望んだものではないが、ベルナベウでの試合があり、この姿勢を持って臨めば問題はないだろう。我々は勝利し、勝ち上がる。」
「ラシンはディフェンスを5人置いた。マラガもダイヤモンドの形で守備をしいた。それは問題ではなかった。ムルシアの選手たちは、走り、働き、そしてカレラのGKは非常に素晴らしかった。」

(時間がないので途中で切りますが、試合前の会見で言っていたように、ダメな選手はベンチから追い出してカスティージャの選手を座らせる、ようなことはしないそうです。はりつけになる選手は、とりあえずいない様子。)


兄ちゃんの方が小柄でした。

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