けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

マルセロの希望

2012-06-05 22:33:00 | football
トロフェオ・ベルナベウは9月開催?
最初のトロフェオ・サンチアゴ・ベルナベウは1979年に行われた。クラブは、8月の終わりか9月の頭にこの試合を開催しようとしてきた。それは、これがファンの前に新チームを疲労する公式プレゼンテーションとして考えられていたからだ。その歴史の中で、日程が大きく移動されたのは3回のみ。2002年、このシーズンはセンテナリオ(100周年)で、8月の2日~4日に行われた(バイエルンが勝利)。2003年は9月23日に行われ、マドリーはリーベルに3-1で勝利した。そして2007年は12月5日に行われた。元は8月28日に行われるはずだったが、アントニオ・プエルタの悲劇が起きた。日程はクリスマス前まで空かず、対戦相手もポルトガルのスポルティングからパルチザン・ベオグラードに変更になった。
今シーズン、マドリーは同じ問題に直面している。ミジョナリオとのトロフェオ・ベルナベウの日程がないのだ。いま空いているのは、9月25日か26日だ。問題は、マドリーの最後のプレシーズンマッチが、8月11日で、まだアメリカでやっているというところにある。その後に、スペインサッカー協会は8月15日に、ランキング138位のプエルト・リコとの親善試合をセッティングした。開催はバヤモンだ(プエルト・リコ)。リーガが、LFPが提案したカレンダーを了承するなら、8月18日にはリーガが開幕する。そしてその後にはスーペルコパがあり、インターナショナルマッチが2試合あり、チャンピオンズの試合があり、トロフェオ・ベルナベウは9月末(25日か26日)になってしまう。バルセロナも同じ問題を抱えているが、国外ツアーをしないので(最後のプレシーズンマッチは8月8日のマンチェスター・シティ戦)、ガンペール杯を12日に計画している。他にも2つ候補がある(8月20日、27日)。いずれも、スーペルコパの2日前だ。
(後略)
--------------------------------


マルセロはオリンピックへの参加と、それに伴い8月13日の合流を希望
リーガの開幕、スーペルコパには間に合う
-
マルセロには夢があり、既にそれをモウリーニョやクラブの責任者に伝えている。それは、ロンドンでのオリンピックの試合に出て、ブラジル代表のユニフォームを着たいというものだ。彼は既にペキン大会に出場しているが、振る代表のためにも、めねぜす監督の信頼を勝ち取ってしまうために、同じ経験を繰り返したいと考えている。この決断で、ブラジル代表に招集されることになれば、マルセロはレアル・マドリーでのプレシーズンにまったく参加することなく、8月13日にチームに合流することになる。しかしながら、リーガの開幕(8月18~19日)やスーペルコパ(8月22日)には間に合う。スーペルコパのカンプ・ノウで退場になったマルセロは、ビジャールの減刑待ち(モウリーニョ&ティト・ビラノバの件同様)でもある。
レアル・マドリーは、規定により、マルセロのオリンピック出場を拒否できる。マルセロは23歳以上だからだ(現在24歳)。しかし同クラブは、彼の決断を尊重したいと考えており、休暇の計画を聞いた後に問題を起こすつもりはない。メネゼスは、金曜日に35人の候補リストを発表し、6月26日に最終リストを発表する。いずれにせよ、マルセロは6月10日から7月8日まで、1ヶ月間のバカンスを楽しむことができる。彼のプレシーズンは7月9日にブラジル代表としてスタートし、オリンピックは7月25日から8月11日まで行われる。
--------------------------------
一応、きちんと1か月バカンス取ってからオリンピックへ、ということなので、休み方が足りないということはないかもしれませんが、でもシーズン前に負荷の高い大会があると、新シーズン最後まで息切れしないかどうかっていう…ま、左ラテラルがコエントランがいるし、モウリーニョはそこそこコエントランは起用していくだろうし、いいのかなー…だとしたら、マルセロの希望が叶えばいいかな…。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿