朗報です。
ベンフィカ戦で相手選手の蹴り上げた足が目に当たり、戦線離脱していたモモちゃん(=シソコ)。重症と言われ、後遺症の程度もわからず、少なくとも今シーズンは絶望とされていました。が、モモちゃんの経過は予想していたより良好なようです。BBCによると、手術も回避できる様子。ではモモちゃんのコメントをどうぞ。
5月が終わる前にはまたプレイできると約束するよ。たぶん僕が戻るのは、FAカップかチャンピオンズリーグのファイナルだね。
僕の人生で最も恐怖に満ちた時だった。リスボンのドクターは、右目の視力を失うかもしれない深刻な危険性があると言ったんだ。突然あらゆる考えが巡った。僕は自問自答した。これが僕のキャリアの終わりになるの?
気分はどん底だった。酷い頭痛があったし、痛みは耐えがたいほどだった。答えのない状況で僕はどうしようもなかった。僕の人生のすべてが砕け散ってしまったかどうか、僕にはわからなかった。
僕たちがリバプールに戻るとすぐに、クラブは専門家を訪ねるようにしてくれた。彼は、ケガは僕が恐れていたほど悪いものではなかったと伝えてくれた。それは、まるで大きな重荷から解放されたようだった。
今週また外科医を訪ねたんだ。彼は楽観的で、僕が通常の視力を回復できるだろうと言ってくれた。でも100%を取り戻すことはできないかもしれないとも。もちろんそれは良いことじゃないけど、でもこの展望は僕が最初に思っていたよりも良いものだった。
またベンフィカとの試合が近づいてきてるのは、僕にとってフラストレーションになってる。でも僕ができることは多くないし、戦線に加わるプランもない。少なくともまだ2ヶ月はかかるんだ。僕は目を開くことはできるけど、見え方はぼやけている。日が過ぎるごとに良くなっていくだろうけど。
ラファは少し休暇をとるように提案してくれた。チームに貢献できないのにクラブでぶらぶらしていることがどんなに辛いか彼はわかっていてそう言ってくれたんだと思うよ。
まだ21歳の若い選手に、突然突きつけられたプロフットボーラーとしてのキャリアの終わりの可能性。それまで想像もしなかった恐怖だったと思います。まだ完全回復できるかどうかわからないし時間もかかりそうですが、プロとしてサッカーを続けることができそうで本当に良かった。
そんなモモちゃんのためにも、アンフィールドでのベンフィカ戦では何が何でも2点差以上つけて勝たなければいけないリバプール、なのですが……
点取れない病が蔓延中。Mさんのみならず、Fァウラーさん、Cセさんも罹患してます(点が取れるまで頭文字の刑。一番時間もらってるのに点取れてないMさんは1文字だけです)。代表でも点を取って調子良さそうに思えたクラウチくんも(点取ってるから名前を出します)、先日のチャールトン戦ではダメでした。点取らなきゃいけないのに点が取れない…。
ともあれMさんの言い訳決意を見てみましょう。
僕にとってCLは世界で最も素晴らしい大会だと思う。僕がモナコに移籍したとき、他の選手たちは「おおー、モリエンテスだー」って感じで、僕は「うん、僕がそうだよ。でも僕はただの選手だ」って答えたんだ。でも彼らは言った。「いや違う、君はチャンピオンズリーグを3回取ってる」。彼らの目には違うものと映る。チャンピオンズリーグを取っていると、はるかに重要なものとして見てもらえるし、ほとんど王族みたいな感じでさえある。
CLの雰囲気はワールドカップより良いものだったりする。僕たちがアンフィールドでチェルシーを破ったときは信じられないほどだった。僕がこれまで経験した中で最高だったよ。僕は父に電話して「父さん、こんなの見たことないよ」って言ったくらいなんだ。父は「でもお前はレアル・マドリーでプレイしただろう!」と言った。もちろんヨーロッパの大会でのマドリーの雰囲気も素晴らしかった。でもリバプールでは、何か独特で、ファンたちが本当に選手を盛り立てるんだ。
ベンフィカの監督、ロナルド・クーマンは僕が子供の頃のアイドルの一人だった。彼はトップクラスのフットボーラーで、今はヨーロッパにおける優れたコーチの1人だということを証明している。でも彼のチームは世界で最も優れたチームじゃない。僕たちは皆、彼らを打ち負かせると信じている。
なぜ僕が点を取れなくなっているのか、僕にはわからない。でもピーター・クラウチとジブリル・シセも同じ問題を抱えている。でも試合が終わった時点では僕は本当に疲れているから、僕はチームのために一生懸命に動いていることをわかってる。そして、他の選手たちが満足してるということが重要なんだ。プレミアシップでは、ディフェンダーたちは皆強くてフィジカル的で、ヨーロッパの大会よりもたくさんファウルをする。僕はこういうフットボールは好きだけれど、レフェリーはスペインよりもファールを流すように思うんだ。
やっぱり言い訳だ…もうなんでもいいから点取れ、取ってください、お願いします。
(でもモナコの選手たちの反応は面白い・笑)
最後はキャプテンのお言葉を。
間違いなくヨーロッパで優勝した昨シーズンより、僕たちは良いチームになってる。だから、僕たちはトロフィーを簡単に諦めたりするつもりはないと言おう。
ベンフィカ戦で相手選手の蹴り上げた足が目に当たり、戦線離脱していたモモちゃん(=シソコ)。重症と言われ、後遺症の程度もわからず、少なくとも今シーズンは絶望とされていました。が、モモちゃんの経過は予想していたより良好なようです。BBCによると、手術も回避できる様子。ではモモちゃんのコメントをどうぞ。
5月が終わる前にはまたプレイできると約束するよ。たぶん僕が戻るのは、FAカップかチャンピオンズリーグのファイナルだね。
僕の人生で最も恐怖に満ちた時だった。リスボンのドクターは、右目の視力を失うかもしれない深刻な危険性があると言ったんだ。突然あらゆる考えが巡った。僕は自問自答した。これが僕のキャリアの終わりになるの?
気分はどん底だった。酷い頭痛があったし、痛みは耐えがたいほどだった。答えのない状況で僕はどうしようもなかった。僕の人生のすべてが砕け散ってしまったかどうか、僕にはわからなかった。
僕たちがリバプールに戻るとすぐに、クラブは専門家を訪ねるようにしてくれた。彼は、ケガは僕が恐れていたほど悪いものではなかったと伝えてくれた。それは、まるで大きな重荷から解放されたようだった。
今週また外科医を訪ねたんだ。彼は楽観的で、僕が通常の視力を回復できるだろうと言ってくれた。でも100%を取り戻すことはできないかもしれないとも。もちろんそれは良いことじゃないけど、でもこの展望は僕が最初に思っていたよりも良いものだった。
またベンフィカとの試合が近づいてきてるのは、僕にとってフラストレーションになってる。でも僕ができることは多くないし、戦線に加わるプランもない。少なくともまだ2ヶ月はかかるんだ。僕は目を開くことはできるけど、見え方はぼやけている。日が過ぎるごとに良くなっていくだろうけど。
ラファは少し休暇をとるように提案してくれた。チームに貢献できないのにクラブでぶらぶらしていることがどんなに辛いか彼はわかっていてそう言ってくれたんだと思うよ。
まだ21歳の若い選手に、突然突きつけられたプロフットボーラーとしてのキャリアの終わりの可能性。それまで想像もしなかった恐怖だったと思います。まだ完全回復できるかどうかわからないし時間もかかりそうですが、プロとしてサッカーを続けることができそうで本当に良かった。
そんなモモちゃんのためにも、アンフィールドでのベンフィカ戦では何が何でも2点差以上つけて勝たなければいけないリバプール、なのですが……
点取れない病が蔓延中。Mさんのみならず、Fァウラーさん、Cセさんも罹患してます(点が取れるまで頭文字の刑。一番時間もらってるのに点取れてないMさんは1文字だけです)。代表でも点を取って調子良さそうに思えたクラウチくんも(点取ってるから名前を出します)、先日のチャールトン戦ではダメでした。点取らなきゃいけないのに点が取れない…。
ともあれMさんの
僕にとってCLは世界で最も素晴らしい大会だと思う。僕がモナコに移籍したとき、他の選手たちは「おおー、モリエンテスだー」って感じで、僕は「うん、僕がそうだよ。でも僕はただの選手だ」って答えたんだ。でも彼らは言った。「いや違う、君はチャンピオンズリーグを3回取ってる」。彼らの目には違うものと映る。チャンピオンズリーグを取っていると、はるかに重要なものとして見てもらえるし、ほとんど王族みたいな感じでさえある。
CLの雰囲気はワールドカップより良いものだったりする。僕たちがアンフィールドでチェルシーを破ったときは信じられないほどだった。僕がこれまで経験した中で最高だったよ。僕は父に電話して「父さん、こんなの見たことないよ」って言ったくらいなんだ。父は「でもお前はレアル・マドリーでプレイしただろう!」と言った。もちろんヨーロッパの大会でのマドリーの雰囲気も素晴らしかった。でもリバプールでは、何か独特で、ファンたちが本当に選手を盛り立てるんだ。
ベンフィカの監督、ロナルド・クーマンは僕が子供の頃のアイドルの一人だった。彼はトップクラスのフットボーラーで、今はヨーロッパにおける優れたコーチの1人だということを証明している。でも彼のチームは世界で最も優れたチームじゃない。僕たちは皆、彼らを打ち負かせると信じている。
なぜ僕が点を取れなくなっているのか、僕にはわからない。でもピーター・クラウチとジブリル・シセも同じ問題を抱えている。でも試合が終わった時点では僕は本当に疲れているから、僕はチームのために一生懸命に動いていることをわかってる。そして、他の選手たちが満足してるということが重要なんだ。プレミアシップでは、ディフェンダーたちは皆強くてフィジカル的で、ヨーロッパの大会よりもたくさんファウルをする。僕はこういうフットボールは好きだけれど、レフェリーはスペインよりもファールを流すように思うんだ。
やっぱり言い訳だ…もうなんでもいいから点取れ、取ってください、お願いします。
(でもモナコの選手たちの反応は面白い・笑)
最後はキャプテンのお言葉を。
間違いなくヨーロッパで優勝した昨シーズンより、僕たちは良いチームになってる。だから、僕たちはトロフィーを簡単に諦めたりするつもりはないと言おう。
ということは、他の選手はMさんの状況に満足しているということなんでしょうか????
疲れるほど、よく動いてくれるから?(爆)
この前のチャールトン戦のシセのクロスを動かずに見送ったのはどうなんかなぁ・・・?と思いました。きっと触れる見込みはなかったんでしょうけど、やっぱりプレーが消極的な気がします。
モモちゃんは、絶望の淵から生還できて、本当によかったので、後は少しでも早く実際にプレーできるようになってほしいです。でも待つだけは、まだまだ不安でしょうね・・・。
訳し間違いもしくは英語のニュアンスを取り違えたりしてるかもしれませんので本文を確認して頂きたいのですが、要するにチームさえ勝てばそれでいいんだ、ってことなんでしょうかね? それじゃダメなんだよう~~。俺が決める、くらいの気持ちでいて欲しいんですが…ホント歯がゆい選手です(笑)
なんか、最初の方の、モナコでの楽しい思い出、CLでの劇的な優勝での感動、クーマンへのリスペクト、と話し始めた当初は、もっと「熱い」決意を語ろうとしてた気満々なのが感じられるのですが...思わず、ここ最近捕らわれている思いに沈み込んで語ってしまった、と言う感じで、読んでて、とても辛くなりました。でも一方でクレスポの事が脳裏に浮かんで、「そんなん、今に至ってまで、ゆってるばやいでは有りません!!」とも思いました。
頑張れ、モリエンテスさんっ
落ち込んでる暇なんて、無いんだよおっ
脱「頭文字の刑」!
>頭文字の刑
Mさんからはもう減らせないなあ…と後ろ向きなことを考えてしまいます。いやもう、がんばって本当に。