RIFF RAFF

メタル&ロックの素晴らしき名盤たち♪

娘とタワレコでデートその⑧♪ ♪♪

2016-10-31 | 買い物日記

 久しぶりに娘とタワレコでデートしました。

 今回もブラジル音楽が目当てです。

 ついこないだHMVでジョアン・ジルベルトの『ジョアン』というアルバムを買いましたが、



 今回もジョアン・ジルベルトの作品が欲しくてタワレコにやって来ました。




 持ってないものだったら何でも買う予定でした。

 もうジョアン・ジルベルトの魔力に魅かれっぱなし。

 ボサノヴァが好きというよりは、ジョアン・ジルベルトが好き♫

 あのバチーダというギター奏法、ギターの音色、彼のほんわかした声、のほほんとした楽曲。

 何でこんなに魅かれるんだろう?






 今回買ったのはこれの輸入盤。

 ギター1本での弾き語りライブです。

 弾き語りといえば2003年の初来日が記憶に新しいですが、これはそれ以前の1994年にブラジル・サンパウロで行われたライブを収録したもの。





 うむ、相変わらず変わらないなぁ彼はw。

 そしていつ聴いても良いなぁ♫

 あぁ何でこんなに落ち着くのか。

 




 そして、娘が知らずのうちに買い物カゴにこれを入れていたので一緒に買いました。



 ハワイアン・サンセット・カフェという3枚組コンピで1200円。

 季節はずれですが、ハワイ系はカラパナしか知らないので、こういうの持っててもいいなぁと思い買いました。

 有名どころでは、エルヴィス・プレスリー『ブルーハワイ』、『ハワイ・ウェディング・ソング』などが収録されていますが、それ以外のアーティストで知ってる人はほぼ皆無。

 常夏になったらこれをいっぱいかけよう♫ハワイ行ったことないけど。






  


娘とHMVでデートその⑥♫

2016-10-23 | 買い物日記

 またまた娘とHMVでデートしました♡

 買うもんは決まってました。



 ボサノヴァの神様、法王であるジョアン・ジルベルトの1991年作品『JOAN』です。

 割と古い楽曲を、薄味のオーケストレーションで味付けした作風です。




 あぁ、なんて心地良い音楽なんだろう♫

 やっぱり素晴らしい作品でした、ジョアン・ジルベルトにハズレなし、です。

 オーケストレーションというと1978年作品『AMOROSO』がありますが、 あれは別に嫌いではないですが、ちょっとオーバープロデュース気味なのは否めません。オケのほうが目立っていて、ジョアンのギターが隠れてしまっている感があります。

 こっちは控えめなオケなので、ジョアンのギターも生きていますし、何より楽曲も素晴らしい。カエターノ・ヴェローゾのカバーもあったりして、相変わらず同郷の後輩への愛情は深いみたいです。





 しばらくはずっとこればっか聴いてるでしょうね。

 とはいえ、以前買ったアントニオ・カルロス・ジョビンやカエターノ・ヴェローゾの作品もまだじっくり聴けてないので、そっちも聴かないと。

 あぁでも既に欲しいCDがある。

 アントニオ・カルロス・ジョビンの遺作となった『アントニオ・ブラジレイロ』も欲しいし、『URUBU』も欲しい。

 マルコス・ヴァーリの作品も欲しいし、エリス・レジーナやナラ・レオンもジョイスも欲しい。





 あぁ、今行きたい国は間違いなくブラジルです。

 治安は悪いけど、サッカーも好きだし、いつか行きたい国です。

  


娘とHMVでデートその⑥♫

2016-10-13 | 買い物日記

 ボサノヴァの神様、法王であるジョアン・ジルベルトのLPを買いました。



 中古です。『BRASIL』というアルバムで、カエターノ・ヴェローゾやジルベルト・ジル、マリア・ベターニア(カエターノの妹)などの同郷の後輩たちを集め制作されたアルバムです。

 うん、お洒落だわ~(^^♪

 絵になる男、ジョアン・ジルベルト。





 さて、またイオンのHMVで買い物です。

 今回は買うものが決まっていました。

 ジャズのサックスプレイヤーであるスタン・ゲッツと、ジョアン・ジルベルト、ジョアンの妻ミウシャなどで制作されたコレ。



 ジャズ・ボサノヴァの傑作『GETZ/GILBERTO』から13年、再びスタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトがタッグを組みました。
 
 STAN GETZ 『THE BEST OF TWO WORLDS FEATURING JOAO GILBERTO』
 
 今回はスタン・ゲッツ名義になってます。

 原題ではジョアンがフィーチャリングとなってますが、原題は邦題の『ゲッツ・ジルベルト・アゲイン』で良かったんじゃないか?

 ところでこの二人って仲悪いんじゃなかった?

 はい、たぶん仲悪かったと思いますよ。根拠はこれ。



 ん? これはジャケットの中にある写真なんですが、もうお気付きですね?

 上の写真と下の写真のジョアンの格好がほぼ同じ。

 合成ですw。

 いや、仲が悪かったから合成になったのか、スケジュールが合わなかったから合成なのかはわかりません。

 でもジャケットくらい一緒に撮るでしょ?普通。

 




 ミウシャとゲッツが合成なのかはわかりません。

 まぁ合成でしょうw。

 なんで夫のジョアンが合成なのに妻とゲッツが一緒に撮ってんだって話ですからね。
 





 これがウケ狙いでやったとしたらかなり面白いです。

 発案者のセンス抜群です。

 まぁそんなことはどうでもいいか。

 だって音楽が素晴らしいですから。





 個人的には『GETZ/GILBERTO』より好きかもしれません。

 あれは傑作なのは間違いないですが、素人くさい(素人?)アストラッド・ジルベルト(当時のジョアンの妻)の声が気になります。 

 実際、「イパネマの娘」の後半のほうで、プロデューサーにアストラッドの声に差し替えられて、ジョアンは激怒したらしいですから。

 発売されちゃって、元に戻すことができなくなり、結果的に売れに売れて結果オーライになったんですけどね。




 いや~素晴らしい。

 ボサノヴァにサックスが加わるだけで俄然オシャレになりますね。

 ジャジーでブラジルしててタマらんです。

 『GETZ~』はジャズ要素が強かったですが、こっちはそれほど強くないです。

 ボサノヴァ7:ジャズ3くらいの割合で、むっちゃお洒落ですよ。

 これ車でかけたらセンスいいわね♡って言われます間違いないw。

 


 まぁでもやっぱジョアン・ジルベルトの最高傑作は『三月の水』ですけどね。



 これは神がかってますよ。ボサノヴァやブラジル音楽に興味が湧いたら真っ先に聴いて下さい。

  


ボサノヴァの神様は凄かった♫

2016-10-05 | 98点以上の神盤、人生のアルバム

 まさかここまでジョアン・ジルベルトにハマるとは♫

 ここまで自分がボサノヴァという音楽を好きになるとは♫

 生ける伝説、ボサノヴァの神様、法王はまだ健在です。

 85歳くらい?今。





 この作品は『三月の水』という作品で、彼の最高傑作の一つとして名高いものです。

 ずば抜けて好きな曲は1曲目「三月の水」です。

 アントニオ・カルロス・ジョビンが作曲し、彼の作品『エリス&トム』で、エリス・レジーナとデュエットしたヴァージョンも素晴らしいです。


 


 今では激しく好きですが、この名作との邂逅は、あまり良い印象はありませんでした。

 最初に聴いた時、1曲目「三月の水」、7曲目「バイーア生まれ」、10曲目「イザウラ」は普通に良いなと思いました。

 が、他の曲はよくわからず、特に2曲目「ウンデュ」に関しては、「何これ?」状態で、あぁ、失敗したなぁと思ったものです。

 猛烈に気に入った「三月の水」と、先に挙げた7、10曲目ばかり繰り返し聴いていましたが、他の曲も気になりだし、何度も聴くうちに好きになっていった次第です。





 
 とはいえ、やっぱり最も好きなのは「三月の水」で、今まで何度聴いたかわかりません。

 そもそも何でここまで本作を好きになったのかもわかりません。

 神のなせる業、なんでしょうか?

 気が付くと本作を聴いている自分がいます。







 はっきりわかってるのは、彼のギターの音色が好き、ってこと。

 「三月の水」は、とてもリズミカルで、延々と繰り返されそうな感じが心地いい。

 うん、もちろん彼の声も悪くない。

 とても落ち着く。

 そう、何か落ち着く。

 でも答えは出そうにない。






 訳がわからぬまま、貪るように聴いている。