RIFF RAFF

メタル&ロックの素晴らしき名盤たち♪

歌が上手い、とはどういうことか?

2016-06-29 | 90点以上の激お気に入り

 あのEXILEのATSUSHIさんが、スティーヴィー・ワンダーと並んで敬愛する天才シンガーがダニー・ハサウェイです。



 この人の歌を聴くと、ATSUSHIさんが強い影響を受けているのがわかります。

 上の作品は彼の最高傑作と名高い『LIVE』です。

 タイトル通りライブ盤です。




 大昔にこの作品を購入した時はそれほど良いとは思わなかったのですが、 年を重ねて、メチャ久しぶりに聴いてみると、すごく心に響きました。

 勿論、初めて聴いた時は「歌がうまい人だなぁ」とは思いましたけど、「え?これが名盤?」くらいに拍子抜けでした。

 あぁ、何もわかっていなかった自分が恥ずかしい。

 色々と人生経験を積むことによってわかることがあるように、たぶん彼の音楽もそういう類いのものだったのだろうか?





 否、私のような人間は少数派なんでしょう、きっと。

 多くの人は、彼の歌声を聴いて何かしら感じるものがあると思います。

 歌がうまい人というのは、もちろん技術的な問題もあるのでしょうが、それよりも、その歌声が雄弁に何かを伝えようとしている、ことが伝わってくる人、だと思うのです。

 ある歌を聴いて、魂(ソウル)がビンビン伝わってくる、何かわからないけど思わず目頭が熱くなった、という経験は誰しもあるでしょう。

 きっとそういうことなんじゃないか?






 歌うことが何よりも好きで、そこに思いのたけを乗せられる人。

 上手に歌うことだけに捕らわれた「エセ歌手」からは何も伝わらないし、何も感じない。

 彼は繊細過ぎたのかな?

 人気絶頂の時期に、ビルから飛び降りて亡くなってしまった。

 




 ATSUSHIさんのファンの方、彼のルーツの一つは間違いなくダニー・ハサウェイにあります。

 個人的には、『愛と自由を求めて』の「someday we'll all be free」も聴いてもらいたいです。



 
 彼の音楽は、夜、星を眺めながら、たばこをふかしながら聴くと最高ですね。

 最も偉大な黒人歌手の一人です。
 
  


  


またゲオで10枚1000円♫

2016-06-27 | 今日聴いた音楽

 先週に続き、また10枚1000円で借りてきました。

 当然1週間で10枚も聴ききれないので、パソコンに落としました。

 この2週間で20枚も借りちゃいました。

 しかも20枚で2000円。1枚100円。何だかすごい申し訳ない気分。




 ①PRINCE 『1999』



 プリンスは数枚持ってますが、持ってないアルバムのほうが多いので、今回いっぱい借りました。

 
 ②PRINCE 『SIGN OF THE TIMES』



 これ、最高傑作だと言うファンが多いですよね。

 
 ③PRINCE 『THE GOLD EXPERIENCE』



  
 以上3枚がプリンス。

 

 ④SLY AND THE FAMILY STONE の曲を、豪華な面子がカバーしたトリビュート盤。



 エアロスミスのスティーブン・タイラーやバディ・ガイ、ジョン・レジェンド、MAROON5、ディアンジェロなどなど。

 


 ⑤BOOKER T & THE MG's のベスト。


  
 
 オーティス・レディングなどのバックバンドを務めていたベテランバンド。

 プロの人たちにもファンが多いバンドです。




 ⑥ DAUGHTRY  『BREAK THE SPELL』

  


 

 日本であまり知られてませんね。

 アメリカじゃあ有名らしいですよ。

 まぁ大味なアメリカン・ロックといった趣で、バラードが割と好みです。




 ⑦LENNY KRAVITZ 『STRUT』

 

 レニー・クラヴィッツもほぼ全ての作品を聴いてます。

 何だかPRINCEに通じるところがある人ですよね。

 全ての楽器を演奏できるところとか。

 



 ⑧小田和正 『小田日和』

 

 小田和正さんも好きだぁ。

 切なくてセンチな歌を歌わせたら天下一品ですよね。

 



 他、ママに頼まれた懐メロJ-POPオムニバスと、あと1枚何だっけ?忘れた。

 ふう、どれからじっくり聴こうか♫

 

  


堂本剛さんが大好きなFUNKバンド♫

2016-06-22 | 90点以上の激お気に入り

 ふと気がついてしまいました。

 このブログを始めて10年以上経ちますが、SLY AND THE FAMILY STONE を取り上げていないことに!

 取り上げたかもしれないけど、もう覚えてないし、確認するのも面倒くさいので、あえてここで取り上げます。



 スライ&ザ・ファミリー・ストーンというバンド名です。

 ソウルミュージック、というかファンクに分類されます。

 黒人音楽史上、私が大好きなジェームス・ブラウンに次ぐビッグな存在と言ってもいいかもしれません。

 スティーヴィー・ワンダー、サム・クック、オーティス・レディング、マーヴィン・ゲイ、カーティス・メイフィールド、ダニー・ハサウェイ、アレサ・フランクリン、マイケル・ジャクソン、プリンスなどと同列と思ってもらってかまいません。





 あのkinki kidsの堂本剛さんが大好きなバンドでもあります。

 堂本さん、先日のジェイムス・ブラウンを特集したラジオの番組にゲスト出演したみたいですね。

 他にも山下達郎さんもいたとか。






 堂本剛さんのファンならご存じですよね?

 最近もFUNKライブのDVD出しましたよね。

 ギター雑誌のインタビューでもスライへの愛を語っています。

 何より彼のファッションがファンクですもんねw。






  話をSLY AND THE FAMILY STONEに戻します。

 どのアルバムが最も好きか、と聴かれると迷いますが、一番よく聴く「I WANT TO TAKE YOU HIGHER」と、次によく聴く「EVERYDAY PEOPLE」が収録された『STAND!』が一番かな。



 
 「FAMILY AFFAIR」が収録された『暴動』も捨てがたいですが。

 『FRESH』も好きなんだよなぁ。

 『STAND!』と『暴動』と『FRESH』、どれも名盤です。




 JAMES BROWNを動のファンクだとすると、彼らは静のファンクといったところ。

 JAMES BROWNははっちゃけてますけど、このバンドは大人しいんですよ。

 ダークでだる~い感じのファンクです。

 そこがいいというか。

 最も好きな「I want to take you higher」はぶっとんだファンクですけど。







 何度聴いても飽きないんだよねぇ。

 一生関わっていくアルバムだなぁきっと。

 あ、今ふと思ったけどPRINCEも取り上げてなかったような。

 取り上げたっけ?まぁいいか。

 最近亡くなって再び彼のカタログが売れてるみたい。

 今後はPRINCEも取り上げたいと思います。  




  


ゲオで10枚1000円で借りてきた♫

2016-06-17 | 今日聴いた音楽

 1枚あたり100円。

 ただみたいなもんだ。

 これじゃあ買うのがバカみたいだよね。

 

 ゲオにないものは買うようにしてるが、結局ないものも多いので買ったりしてるわけですが・・・。

 最初、5枚で1000円かと思ったら、レジの人が「ただ今キャンペーン中につき10枚で1000円ですよ」と教えてくれた。

 「じ、じゅうまい!?」

 声が上ずってしまったが、閉店間際だったので、急いでもう5枚を探す。



 ①JAMES BROWN 『GRAVITY』



 最近ジェームス・ブラウンが自分の中で激熱♫

 めちゃカッコイイ!!

 70年前後のものがやはり一番好きだが、80年~90年のものも聴いてみたいと思いまして。

 ライナーノーツを読もうと思ったらシンディ・ローパーの『グレイテスト・ヒッツ』のライナーが入ってた。なぜ?w

 
 


 ②JAMES BROWN 『I'M REAL』



 同じくJB。

 

 


 ③SCORPIONS 『RETURN TO FOREVER』



 スコーピオンズの目下最新作。

 一度解散をアナウンスしたが、ファンの続行要請が強かったらしく復活。

 これがその復活作。

 ちょっと聴いたけど良いアルバムだよこれ。






 ④SLIPKNOT 『.5:THE GRAY CHAPTER』



 スリップノットの目下最新作。

 上のスコピーもそうだけど、買おうかどうか迷ったもんが100円で借りられて嬉しいっす。

 CDが売れなくなったけど、より多くの人がレンタルで安く借りられて、買わないけど聴いてくれる人はそれなりにいるわけで、アーティストとしては嬉しいんじゃないのかな?

 それともやっぱお金になってナンボかな。それを生業にしてるからCDが売れたほうがいいのは当然か。






⑤サイモン&ガーファンクル 『LIVE1969』



 彼らのライブって聴いたことなかった。

 昔よく聴いてたなぁ。今でもたまに聴くけどやっぱ良いもんはいい。







⑥TOTO 『ⅩⅣ~聖剣の絆』



 これも買おうか迷ったけど100円。 昨年出た新作。

 いや、さすがにここまで来ると罪悪感みたいなもんが芽生えてきた。

 このバンドの作りこみを考えると100円で聴いていいものなのかと。






⑦MAROON5 『Ⅴ』



 目下最新作。

 ここしばらく聴いてなかったマルーン5。

 前作も聴いてないな。






⑧LMFAO 『SORRY FOR PARTY ROCKING』



 「PARTY ROCK ANTHEM」が聴きたくて借りました。

 いや、正確に言うと、最後の1枚がなかなか決まらなくて、「これでいいや」的な惰性で借りたアルバム。

 まぁたまにはこういうのも悪くない。






⑨ELTON JOHN&LEON RUSSEL 『UNION』



 エルトン・ジョンも好きで、何気にアルバムけっこう聴いてきた。

 レオン・ラッセルはベスト盤を聴いたくらいかな?

 エルトンの憧れはレオン・ラッセルらしい。






⑩ギルバート・オサリバン 『BEST』



 彼の歌も良いよねぇ。

 たまに聴きたくなる。

 この人アイルランド出身なんだね、知らなかった。





 以上10枚です。

 じっくり聴きます。

 これで2ヶ月くらいはCD買わなくて済むな。

 このキャンペーンいつまでやってんだろ? 

 


意思あるところに道は開ける♫

2016-06-15 | 今日聴いた音楽

 映画『ビリギャル』をレンタルしました。

 

 主演は有村架純。

 偏差値30のギャルが慶應義塾大学を目指すストーリーです。

 良い映画でした。

 受験の話だが、家族愛を主軸としたヒューマンドラマでもある。

 そして何より良き講師との出会い。これで決まり。

 人生において、人との出会い、誰と出会うか、が全てと言っても過言ではない、と私も思う。




 私は幸運にも今の妻と出会うことができた。

 私はたまたまその職場にいた。

 妻は親の転勤で名古屋に来て、たまたま私の職場に来た。

 これで決まり。

 人と人の出会いは運命のようなもの。

 出会おうと思って出会えるわけではない。

 そこには人間の力ではどうしようもない、神様の力が働いているように思えてならない。





 そして私は子宝に恵まれ、今では可愛い2歳半の娘の父親である。

 全く、何ということだろう。

 もし、私が違う場所にいたら、違う会社で働いていたら今の幸せはない。

 愛しい娘にも会えなかっただろう。

 何となくだが、今の妻に会えなかったら、私は今でも独身だったと思う。

 




 両親にも感謝しないとね。

 両親が働いたお金で大学に行かせてもらい、塾や習い事にも行かせてもらえた。

 当たり前じゃないんだよね。

 みんな必死に、時には命がけで子供を守っているんだな。

 映画の中での母親の台詞が心に残っている。

 「私は、この子の笑顔が見られれば幸せなの。この子がずっと笑顔でいられるように頑張ろうと思ったの」







 まったく、その通り。

 親になって、やっと親の気持ちがわかった気がする。

 まだ2年半しか経ってない新米だけどもw。

 泥水すすっても、地ベタに這いつくばっても家族を守っていくぞ、と決意を新たにしました。

 良い映画をありがとう。







 『坪田塾』が名古屋にあるので、当然舞台は名古屋でした。

 栄がよく映ってましたね。

 サンシャイン栄あたりと三越近辺。

 千種の車道に『坪田塾』があります。

 今では星が丘にもあるのかな?

 




 意思あるところに道は開ける

 リンカーンが演説で引用して有名になった言葉ですね。

 誰の言葉かは、はっきりわかってないそうです。

 さて、私も頑張るぞ♫
  


ゲロッパ!!♪

2016-06-13 | 今日聴いた音楽

 井筒和幸監督の『ゲロッパ!』をレンタルしました。

 井筒監督の映画はこれが初です。



 普通に面白かったです。

 ジェームス・ブラウン絡みのネタが楽しみで借りました。

 序盤で、岸部一徳と西田敏行が新幹線内でいきなりゲロッパを踊り出すシーンがあり、JB好きにはたまらんシーンだったんじゃないかな?w

 クライマックスはやはり西田敏行がステージでゲロッパを歌うシーン。

 JBを知らない人でも楽しめるし、JBが好きな人ならもっと楽しめる映画です。











 これも観ました。

 こっちはモノホンのJBのストーリー。

 ざっくりJBの歴史を知るには良い映画だと思います。

 製作総指揮はミック・ジャガー。



 私もJBは好きだが、JBがどんな人生を送ってきたのかは知りませんでしたし。

 JBの息子さんが若くして亡くなっていたなんて知らなかった。

 色々あったんだなぁJB・・・。




 JB「シンシナティに良いベース弾きいただろ?」

 ボビー・バード「あぁ、ブーツィーか」

 JB「すぐに電話してくれ」

 セリフの中ですけどブーツィーも出てきますよ。

 JB役の俳優さん歌うまいしJBそっくり。

 ジェイムス・ブラウン最高!!
  


久しぶりにゲオに行こうかな♫

2016-06-08 | 今日聴いた音楽

 ここんとこ映画観てなかったので、観たいもんがたまってます。

 明日レンタルしてこよう。

①『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』



 これは観たい!!

 今、私の中でJBが熱いので。

 何でもミック・ジャガーが製作総指揮みたい。

 評価も上々ですし、世界最高のエンターテイナーがどのように生まれたのか、今からワクワクです。





②『ストレイト・アウタ・コンプトン』



 一時期、HIPHOPばかり聴いていた時期がありました。

 もちろんN.W.A.も通りましたよ。

 ドクター・ドレーもアイス・キューブもね。

 これ、公開当時、全米で観客動員1位取ったみたいですねw。

 やっぱ影響力は今でも凄いんですね~。





③『ジュラシック・ワールド』



 これも観たい。

 こういうパニック系映画大好きですし元々。

 スピルバーグでしょ?ハズレはないよね。






④『ビリギャル』



 これも観なくては。

 偏差値40上げは凄いなぁw。

 何があったんだ?

 この原作で有名になった「坪田塾」が割と家の近くにある。

 学生時代、塾講師のバイトをしたことがあり、とてもやりがいがあって楽しかったことを思い出す。

 





 あぁ~楽しみ♫

 あ、あと『ほんとうにあった呪いのビデオ』も3~4巻たまってるので、余裕があればそっちも。


 


ジェームス・ブラウンの『ライブ・イン・パリ』で闘魂注入♫

2016-06-02 | 98点以上の神盤、人生のアルバム

 昔からJAMES BROWNのことは好きでしたし、何枚かアルバムは持ってました。

 国内盤が1000円でしたので、『LIVE IN PARIS』を購入。

 有名なライブ盤ですし、久しぶりにJBでも聴いてみるか、という軽い気持ちで買いました。



 いや~参りました。

 これ凄いですね。

 完璧な演奏、尋常ではないテンション。観客の盛り上がりも凄い。

 今まで聴いてきたライブ盤って一体何だったんだろう?



 
 
 これまで、ライブ盤ってあまり買ってこなかったんですが、考えが変わりそうです。

 そりゃあDEEP PURPLEの『LIVE IN JAPAN』とか、素晴らしいライブ盤は確かにありますが、このJBライブは、何かこう、次元が違う。

 これを聴いてテンション上がらない人はいない、たぶん。

 JBを知らない人だろうが、ソウルやファンクを聴かない人だろうが、普段J-POPしか聴かない、という人だろうが、とにかく聴く人に闘魂注入してくれる作品だと本気で思う。






 理屈じゃないというか、ジェイムス・ブラウンという人物の、否、このバンドの得も言えぬ底知れぬ原始的なパワーというか、人間が本来持つ本能みたいなものを呼び起こす・・・みたいな。

 自分でも何言ってるかわからなくなってきたが、とにかくそういう圧倒的なパワーを秘めたライブ盤。

 ブーツィー・コリンズ(B)や、キャットフィッシュ・コリンズ(G)のプレイも圧巻。

 彼らは後にPARLIAMENTに引き抜かれ、JBを落胆させてしまうことになるのだが・・・。




 

 いやぁ素晴らしい。

 音楽の持つ力というものがあるのだとしたら、きっとこの作品のことを言うんだろうな。

 もっと早く出会いたかった♫

 ありがとうJB♪