BABYMETAL!!!

　１ｓｔにハマって未だに時折聴いていますが、ついに彼女らの２ｎｄアルバムが発売されました。



　BABYMETAL　『METAL　RESISTANCE』




　１ｓｔが出てからこれまで、世界的に凄い反響があったようで、日本より海外での人気のほうが上回ってるんじゃないかというくらい結構な現象になってるみたい。

　あのイギリスのウェンブリー・アリーナで４月２日、つまり明後日、ワンマンライブを行う、といえばその凄さがわかってもらえることと思う。

　彼女たち３人と神バンドの方々は既にイギリス入りしてるでしょうね。

　てか日本人でウェンブリー単独ライブやった人いるのかね？

　まだ１回しか聴いてないし、しかも運転しながらなのではっきりした全貌はわかりませんが、私個人の感触としては１ｓｔより気に入りそうです。

　「ROAD　OF　RESISTANCE」、「AMORE～蒼星～」、「Tales of The Destinies」が気に入りましたが、他の曲も面白いものが多く、１ｓｔよりメタル度が上がってるな、という印象。

　１ｓｔでも５曲目はファストチューンでカッコよかったですが、今作の５曲目「AMORE～蒼星～」も同じくファストチューンで、私としては「AMORE～蒼星～」のほうに軍配が挙がるかな。

　そして「TALES～」は、まさにBABYMETAL版DREAM　THEATERといった趣で、作曲者も雑誌のインタビューでDREAM　THEATERの影響を公言しているナンバー。

　



　１ｓｔが気に入った人なら、失望することはないと思われます。

　まだあと５０回は聴くぞ！！
　 

やっぱりメロディアス・ハードが大好き♫

　最近はPRAYING　MANTISが熱い！

　

　これは２ｎｄ。

　傑作１ｓｔから１０年を経て発売されたものですが、BURRN！では不評だったようです。

　そうですか？私は結構好きですけど。

 

　１曲目「CAN'T　SEE　THE　ANGELS」を聴いて「おっ！やっぱいいじゃん」と思ったのも束の間、２曲目「SHE'S　HOT」でいきなりアメリカンなLAメタルみたいな軽いノリのナンバーが出てきてズッコけはしましたが。

　タイトルからして嫌な予感、違和感がありましたが、やっぱりでしたｗ。





　いや、別に悪い曲じゃないんだけどこのバンドに合ってないような・・・。

　３曲目から元通り、プレイング・マンティスらしい楽曲が並びひと安心。

　新加入のデニス・ストラットン（元IRON　MAIDEN）がアメリカン・ロックに傾倒してるみたいで、その影響でアメリカンなノリのものがチラホラ出てくるけど気になるほどじゃない。

　「SHE'S　HOT」を除いては。






　良いアルバムだと思う。

　１ｓｔと次作の最高傑作『A CRY FOR THE NEW WORLD』 に挟まれてて目立たないだけ。

　あと２０回は聴いてみる。









　これもゲット。

　これはまだ聴いてない。

　PRAYING　MANTISを女々しいバンドだという人もいますが、私はそこが好きだな。

　女々しくて繊細で美しい旋律・・・。







　

　男らしいメロディアス・ハードといえばこのバンド。

　GOTTHARD　『NEED　TO　BELIEVE』




　ゴットハードはスイスの国民的バンド。

　前作『DOMINO　EFFECT』から音がハードになり、私の好みから離れていってるのであまり期待してなかったが、これはなかなか良い。

　このバンドらしいフックが多く見受けられる。

　バラードも安定。





　残念ながらヴォーカルのスティーヴ・リーの遺作になってしまった・・・。

　味わって聴きます。





　メロディアス・ハード、きっと一生聴き続けるジャンルの音楽です。 

「ROCK IN AMERICA」を聴いてLAに行きたくなってきちゃった♫

　NIGHT　RANGERは、８０年代アメリカン・ハードロックを代表するバンドです。

　スタジオ作品は全て聴いたわけではありませんが、この２ｎｄは間違いなく傑作です。





　ナイト・レンジャー　『MIDNIGHT　MADNESS』　１９８４年発表




　学生の頃、ベスト盤を聴いたのが彼らとの最初の接触です。

　適度にハードでポップでメロディアスで気に入りました。

　ハードロックを聴かない人が聴いても受ける要素は満載です。

　



　この２ｎｄは２００万枚以上売れたようです。

　まぁ聴いて納得。

　当時、ハードロックへの追い風もあり、普段そういうのを聴かない人も手を出したんでしょう。

　バラード「SISTER　CHRISTIAN」などの売れ線な楽曲を収録したのも正解。





　
　人間は良いバラードに弱い生き物ですから。

　良いバラードを書くバンドは他の楽曲もたいてい良いですし。

　んなこたないか？






　まぁとにかく、この作品のキモはそこではなく、ブラッド・ギルスとジェフ・ワトソンのツイン・リード・ギターにあります。

　１曲目「ROCK　IN　AMERICA」、これで決まり！！

　おそらくナイト・レンジャーで最もよく聴いた曲だと思う。

　この疾走感、気持ちいいハーモニー・・・あぁ・・・ラスベガスの砂漠をこれ聴いて駆け抜けたい♫

　サンタモニカの海岸沿いを、オープンカーで駆け抜けたい♫　♪






　先述の「SISTER　CHRISTIAN」や「WHEN　YOU　CLOSE　YOUR　EYES」などのバラードも良い。

　バラード以外でも、ギタリスト二人のテクニックが存分に盛り込まれており、何より楽曲の質が高い。

　この作品に収録された楽曲の半分くらいが彼らの代表曲である。

　録音レベルは褒められたもんじゃないけどｗ、ナイト・レンジャーのスタジオ盤を買うならまずはこれから。



　
　

　

　 

娘とHMVでデートその④♫

　最近はずっとメタル熱が続いています。

　こないだはSTRATOVARIUSの『NEMESIS』を買って大正解でした。



　いやぁ素晴らしいジャケットです。

　中身も秀逸ですよ。

　ネオ・クラシカルというより、FIREWINDやSILENT FORCEなどのメロディック・メタル路線です。

　いまだにメロディック・パワーメタルとメロディック・メタルの違いがよくわかりませんが・・・。





　今回はこれを買いました。



　DRAGONLAND　『STARFALL』



　ドラゴンランドというダサいバンド名と微妙なジャケット（上のストラトヴァリウスのと比べてみて下さい）で、買おうかどうか迷いましたが、このキングレコード再発シリーズは当たりが多いので、それを信じて買いました。

　うむ、買ってよかったっす♫

　やっぱこのシリーズ当たり多いな。１３００円と安いしね。良い企画です。





　人を見た目で判断してはいけないように、音楽もジャケで毛嫌いしないように気を付けます。

　これはメロディック・パワーメタルと言って差し支えないでしょう。

　２曲目と７曲目がずば抜けて素晴らしい。

　まぁ全部の曲が好きですけど。

　あと５０回は聴けそう。








　そしてこれは娘がパパのところに持ってきてくれたもの。

　 

　PRAYNG　MANTIS　『PREDATOR　IN　DISGUISE』

　プレイング・マンティスです。

　メロディ愛好家には必須のバンドです。

　さすが娘、よくわかってるな。

　数曲聴いたけどこれも良い♫



　相変わらず上品なメロディアス・ハードです。

　これは２ｎｄだっけか？

　 


　

　
　これからもいっぱいタワレコやHMVでデートしよう♡

　娘の写真はこれで最後にします。

　私はもっと載せたいんだけどママが嫌みたい。

　色々と心配なんだろうね。 

　

　 

『奇跡体験アンビリーバボー』で大号泣（感動！！）

　アンビバでは毎回泣かせてもらってますが、今回は特に号泣してしまった。

　鳥肌もんでした。



　この男性、３４歳で極度の緊張持ちで、昔のトラウマで、人前でマイクを持つと震えてしまう。

　んで、歌手になりたいという思いを胸の奥にずっとしまっていた。

　名前はクリストファー・マローニー。





　小さいころからの夢を封印して数十年が経過していた。

　ある日、オーディションの応募用紙を破り捨てようとする孫に祖母が諭すのだ。

　祖母が大好きなベット・ミドラーの「THE　ROSE」を聴きながら。



　

　「結果なんてどうだっていい。大切なのは後悔しないこと」だと。






　THE　ROSEの歌詞がまた良いんです♫



私は愛は花だと思う

あなたはその唯一の種なのだ


夜がとても寂しくて道がとても長く感じる時

愛は幸運で強い人だけのものに思える時

これだけは覚えておいて

冬　深い雪の下に眠っていたその種は

春　太陽の愛を受けて　バラの花を咲かせることを







　こうしてオーディション『X　ファクター』に参加することを決意したクリストファー。

　最初は緊張で震えているクリストファー。

　しかし、審査員との会話で次第に緊張がほどけていく。

　そして、次の瞬間、彼の歌声は観衆１万人の度肝を抜くことになる。




　やばい、やばいぞぉおお♫

　何か凄く心に響く。

　魂がビンビン伝わってくる。

　これが音楽の力か・・・！！

　観客が泣いてるのも相まって私の頬をつたう涙が止まらない。






　そして、スタンディングオベーションのさなか、彼の祖母がステージへ。

　審査員がどんなお気持ちですか？と聞かれて、彼女は「ファンタスティック！！夢みたい」と。

　またブワっと涙が溢れる。

　とにかくこれはヤバイ。

　結局、彼は決勝大会へ進み、３位になったが、レコード会社から異例のオファーがあり、歌手としてプロデビューを果たす。

　




　いや、これだからアンビバはやめられない。

　毎回、素敵なお話をありがとう♪

　ファンタスティック！！ 

　





　 

久しぶりにユニクロのTシャツを買いました♫

　このTシャツを見て、すぐに何かわかった方は中々の音楽通だと思います。





　そう、あのビーチ・ボーイズなどが所属していたアメリカの音楽レーベル、「キャピトル」です。

　まぁ有名なレーベルなので、そこそこロックを聴かれる方はこのロゴマークにはすぐにピンと来たでしょう。






　他にもポリドール、モータウン、デッカ、EMI、マーキュリーなんかもありました。

　EMIとポリドールも欲しかったんですけど売り切れ（？）でした。




　うんうん、ポリドールと言えばオレンジですよね？ｗ

　よくわかってるなぁｗ。

　結局、キャピトルだけ買いました。

　


　メタルレーベルとかも出してほしいなぁｗ。

　NUCLEAR　BLASTとかCENTURY　MEDIAとかね。

　ROADRUNNERなんかもいいね。








　メタルといえば昨日、『YOUは何しに日本へ？』という番組でALDIOUSが出てきましたよ。



　あるフランス人がALDIOUS（アルディアス）のライブを観るために日本に来たらしい。

　ベースの女性が好きみたいだ。

　チケットは取っていない。

　当日券をゲットして無事に参戦できたみたい。




　アルディアスのマネージャーがわざわざパリから観に来た外人がいると知ると、メンバーのいる楽屋へ案内してくれるという。

　突然のサプライズに緊張を隠せないフランス人ｗ。

　記念写真を撮ってベースの娘と握手できてよかったね。






　私はというと、彼女らのシングル２枚くらい持ってるけど、ちゃんとアルバムを聴いたことがありません。

　欲しいとは思うんですが、アルバム１枚３０００円くらいしてチト高いんですよｗ。

　輸入盤下手すると５枚くらい買える値段なので、なかなか買うまで踏ん切りつかないなｗ。

　 


　

　良いバンドだとは思いますよ。 

　 

ジャケットも内容も素晴らしい傑作です♫

　
　
　STRATOVARIUS　『NEMESIS』



　正直ここまで良いとは思いませんでした。

　見事に予想を裏切ってくれました。

　私の中で既にストラトヴァリウスというバンドは過去のバンドになっていました。




　これを買ったのも１００％ジャケ買いでした。

　いやぁ見事なジャケじゃないですか？

　こういうジャケ大好きっす。

　再発価格（１５００円）で安かったってのも買った大きな理由かな？






　昔よく聴いた『VISIONS』や『ELEMENTS』、『INFINITE』などと一線を画す作品ですね。

　コテコテのネオ・クラシカル路線という感じではなく、今風なメロディック・メタルといった趣です。

　特徴としては、４曲目にテクノっぽいサウンドが登場します。

　ガチガチってわけではなく味付け程度ですが。





　あのストラトヴァリウスがテクノサウンド・・・。

　時代は変わったんだなぁｗ。

　しかしこれがカッコイイんですよ、意外とメタルとテクノっていけるのね。

　これは「アリ」です。





　どの曲も高水準で、完全なる捨て曲は見当たりません。

　唯一のバラードである１１曲目もしんみりできる良い曲です。

　ずば抜けた曲は確かにないかもしれません。

　９９点の曲はないが、９０点前後の曲が１１曲集まってる、といったイメージ。

　これはなかなか出来ることではありません。





　バンドの顔といっていいティモ・トルキが抜けてからの３作目らしいが、ほんと頑張ってるなぁストラトヴァリウス。

　FIREWINDやSILENT　FORCEなどのメロディック・メタルが好きな方は聴いて損はしないと思います。

　SONATA　ARCTICAなどのコテコテなメロスピを期待されている方は買わないように。