千里山から関西大学へ向かう道沿いに山脇文庫という小さな書庫サロンがあります。
今日、用事で前を通ると千里山まちづくり協議会で顔見知りのNさんが当番をしておられたので覗いてみました。
山脇文庫は西宮で開業医をされている方が収集された、文学や歴史などの蔵書や資料(CD類もあります)を数年前から公開している個人文庫です。僕も以前に一度訪れたことがあり、その時には関大生の文学志望の青年が迎えてくれました。
お茶を入れて貰ったNさんと楽しく色んな話をしましたが、中でもこのゴールデン・ウィークで東北旅行をした話が印象に残りました。少しの援助にでもなればと想い東北旅行に行かれたそうで、先々でまだ残る痛々しい風景や被災された人々との交流など心に感じる旅だったようです。
途中に2階から降りてくる人がいたので聞いてみると、吹田市の歴史研究会の方達がミーティンクをされていたようでした。多彩な人達が集う書庫サロンは落ち着いた文化の街千里山にどこか似合うスポットだと想いました。
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