80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

晩秋に、一人思うこと

2016年10月24日 20時54分08秒 | 考える
2016/10/24(月) 晴れ

書けば、読んでくれる人が、少しはできたらしい。
「皆さん、ありがとうございます。」 
そう思っただけで、何だかやる気が出てきます。
 

ふと思う。
何もせずとも、生きていくだけで、金がかかっている。

どう見ても、自分は、かっこの悪い男だから、
せめて、気持ちだけは、かっこよく生きていきたいと思う。
そう、手始めは、とりあえず、そう思ってみる。

やはり、どう考えても、かっこ悪い人間のそばなんぞ、
誰だって、寄り付きたいとは思わないだろう。
現状のままでは、無駄な期待はするなということだ。

新たに他人と関わろうとすると、
やれ入会金だ、月謝だと、とにかく金が必要になる。

端目には楽に見えても、気遣い、手使い、機械使い、・・・と、
いろんな 「づかい」 が必要だ。

これが、けっこう大変なのだよ。

他人が働いているのを横目で見て、ぼぉ~としているだけでは、
何一つ、ほんのちょこっとでも変わることはない。
 

いわゆる、「生産的なこと」を手掛ける。

「手話」 をやってみたいが、そう思っているだけでは、どうにもならない。
強制的に使わねばならない状況に身を置く。
思いは体現せねば何にもならない。
何も変わらない。

そうなんだ。 旅行に行くには、まず旅費が必要なんだよなぁ。

とりあえず、実績とはいかないまでも、かすかにでも、傷跡ぐらいは残しておきたい。
誰かが、それに気づいてくれたらめっけものだ。

誰にも気づかれず、素通りされてしまうのは、こちらの力量不足でしかない。
これは仕方がない。

まずは、パワーアップして、体力、そして能力を保持する。


昨日 10/23(日) 平 幹二朗さん、逝去。
82歳だったらしい。

好きな役者さんだった。
ご冥福をお祈りいたします。