80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

母の命日

2019年06月10日 13時48分02秒 | 70
昨日、2019年6月9日、日曜日 雨
母の命日、3回忌だ。


この雨は、涙雨か。
2年前、散骨した海で母は居場所を見つけたろうか?
それとも、まだどこかの海で私が行くのを待っているのだろうか?
ふと、そんな事を考えた。

6月10日(月)、今日も雨だ。
気だるい。

我一人 行く当てもなし 365連休。

酒とタバコに明け暮れる。
この所、読書も出来ず。
町 (代わり映えのしない) をぶらつく。

私は、今、惰性で生きているようなものだ。
お前は、本当に、心から何かを信じているのか?
信じられるものがあるのか?

一体、何を待っているのか?
ここまで老いて、これから、なお生きていくための目標とは?
身近に指導者がいて欲しいというのは、贅沢なのだろうか?

が、よくよく考えてみれば、料金はともかく、その気になれば、
いつでも、どこへでも、出掛けていけるのだ。


人には誰にも過去がある。
そして過去は消せない。
もっと言えば、過去は消そうにも消えない。


と、なれば、意識するにせよ、しないにせよ、消えない過去を
踏み台にして、現在、そして未来を構築していくしかない。 ()

所詮、人間同士とは、行き着くところ、お互い他人同士なのだ。
最後に頼るべきものは、一人、自分自身でしかない。
その為には、少しでも自分を高めていく必要があるだろう。

母さん、もう少し待っていて欲しい。