Senboうそ本当

広東省恵州市→宮崎県に転居。
話題は波乗り、流木、温泉、里山、農耕、
撮影、中国語、タクシー乗務、アルトサックス。

KISAKIにて怪魚を確認

2023年03月03日 | 宮崎いきもの図鑑
以下は」木崎浜(宮崎県宮崎市)で先日撮影したものです。 一緒に収めたバッグが45cmあるので体長120cmってとこです。腐食が進んでいて、なおさら奇妙な外観に。 この尾ひれのかたちはクジラのようにも見えますが・・・お腹の下に広がってる帯? 撮影した時は「ひれ」だろうと思ってましたが、それにしては不自然に大きい。なので、おそらく裏側の表皮がはがれて広がった状態なのかと思います。それならイ . . . 本文を読む

トゲナナフシ

2021年11月22日 | 宮崎いきもの図鑑
去年の8月21日の早朝に木花運動公園内で撮影しました。この歳になるまで、その存在を知らなかった私(現在57歳)。まさか新種発見てことはないと思いますが、もしかして? 名前が分からないからブログでの紹介もはばかれる。なので1年以上棚上げになってたわけです。 昨日までの3日間、大阪の友人夫婦が宮崎に遊びに来まして、「都城歴史資料館」というマイナーな観光スポットに案内した際に、この虫と再会。大阪の彼は . . . 本文を読む

参加無料。50周年記念講演「地方動物園の未来」(たぶんモグラの話はございません)

2021年10月23日 | 宮崎いきもの図鑑
宮崎市フェニックス自然動物園50周年記念講演会。参加者募集中です。  ↓11月20日(土)13時開場・13時30分開演・16時30分終了予定 【場所】シーガイアコンベンションセンター4階 サミットホール『天瑞』 【講演内容】 ●独演会 「小猫流‐動物園の楽しみ方」 江戸家小猫●記念講演 「地方創生と動物園」 山極壽一●パネルディスカッション 「地方動物園の未来」 山極壽一・江戸家小 . . . 本文を読む

ウミガメ調査の現場

2021年09月25日 | 宮崎いきもの図鑑
土曜日の朝方、木崎浜に現れた若い男性3人。うち2人は揃いのTシャツ。スコップとバケツ持参だったので「リーン」でもやるのかと思いきや...。 ウミガメ産卵の実態調査だそうです。3人は宮大生。 産卵場所は2か月前に確認済み。緯度と経度を正確に記録してあるのでビーチの景色が変わってもピンポイントで産卵場所を特定できます。先週の台風14号の影響もあり、スコップで1mも深く掘り進んでようやく . . . 本文を読む

アミメノコギリガザミ

2021年09月19日 | 宮崎いきもの図鑑
昨日、こんなでっかいカニの死骸(足がちぎれている状態)を木崎浜で発見しました。調べてみたところアミメノコギリガザミであることが判明。ここ2~3日台風14号の影響で海が荒れたから、他にも波打ち際に海草やら流木やら生活ゴミなんかがいっぱい上がってました。 それにしてもデカイ。隣に映っている足ひれは全長35cmです。 ※この付近はウミガメの産卵ポイントでもあります。時期的にはちょうど先月卵が孵化 . . . 本文を読む

木崎浜 クジラ2頭漂着

2021年07月15日 | 宮崎いきもの図鑑
情報源は昨日の宮崎日日新聞  ↓『13日午後1時ごろ、宮崎市の木崎浜で、親子とみられるクジラ2頭が打ち上げられているのが発見された。サーファーらが救出し子どものクジラは沖に帰ったが、もう1頭のメスのクジラは沖に戻ることができず、天候悪化のため約2時間で作業は中断。』 体長は4mだったそうです。オガワコマッコウについて検索してみたところ  ↓『オガワコマッコウは体長2.7m、体 . . . 本文を読む

カブトムシ

2020年07月29日 | 宮崎いきもの図鑑
昨日もサンマリンスタジアムでサックスの練習。終ってから楽器をケースに収納、午後6時を過ぎてましたがまだ空は充分明るい(日没は19:13)。 スタジアムの正面玄関付近で、ふと足元を見るとこんなものが転がってました。 裏返しの状態で固まってたので、見つけた時は死骸かと思いました。大きさは8cmほど。自力で姿勢を戻せないってことは、そうとう弱ってる? すぐ近くの木の幹まで運び、写真を1枚。 . . . 本文を読む

宮崎市内にフクロウ

2020年07月10日 | 宮崎いきもの図鑑
先週このブログで宮崎市フェニックス自然動物園が発行している『どうぶつえんだより』の紹介をしましたが、実はまだバックナンバーの中身は半分も確認してません。遅ればせながら2017年夏号を読んでいらた、こんなスクープが載っていました。宮崎シーガイアの周辺の松林に、野生のフクロウが棲息しているらしいのです。ただし奴らは夜行性なので、証拠写真は存在しません。以下は実際の記事です。  ↓ みなさんは . . . 本文を読む

カミキリムシ、イモムシ、カナブンブン

2020年06月28日 | 宮崎いきもの図鑑
最近1か月ほどで撮影した3点です。カミキリムシは体長1.5cmぐらい。鮮やかなオレンジ。タイルの上にいたので気付きましたが、これが草木にまぎれていたら分かりませんね。 次の写真は?。農家の人に聞いたらこの幼虫、かなり大きな蛾になるそうです。隣に100円玉を置いて撮影してます。体長10cmほど。 最後はカナブン。見つけたのはアスファルトの上だったのですが、気を利かせて花と組み合わせて撮影 . . . 本文を読む

宮崎は『サギ』だらけ

2020年06月10日 | 宮崎いきもの図鑑
宮崎は野鳥の天国。とくに『サギ』はあちこちの水辺や田んぼで年間通して普通に見かけます。この写真は大淀川を渡る一ッ葉有料道路の歩道から撮りました。 灰色の鳥が『ゴイサギ(58~65cm)』。白いのが『コサギ(61cm)』です。そして左下に写ってるのはコサギの巣。奴らは警戒心がとても強く、10m以上近寄るのことはまずできません。例外として耕運機が畑を耕している時。ミミズを捕食するためにその後を追 . . . 本文を読む

今年もウミガメが上陸

2020年06月08日 | 宮崎いきもの図鑑
毎年この季節になると宮崎県の砂浜にウミガメが産卵のために上がってきます。こっそり夜中に上がって来る。これは昨日木崎浜で撮影した、ウミガメの痕跡。 どうやら彼女たちは潮位が最大に上がる『大潮』のタイミングでやってくるようです。ちなみに今月6月宮崎(折生迫)の潮汐カレンダーを確認すると→5日・6日・7日・8日・20日・21日・22日が大潮 ← 満月(5日・6日・7日・8日)新 . . . 本文を読む

南国仕様のゴキちゃん

2020年05月29日 | 宮崎いきもの図鑑
これがゴキブリだとは、知りませんでした。いつもより大きめの個体が道端に転がってるのを見つけたので写真を撮ってる最中に、もしかして? やっと気が付きました。 これがその写真。大きさ30mm(一緒に写ってるのは1円玉)。色といい、形といい。水棲の昆虫『ゲンゴロウ(絶滅危惧II類)』だと勝手に思いこんでました。宮崎は水も綺麗だから、まだゲンゴロウが棲息できる? なぜ陸に上がって来るのかの理屈はよく . . . 本文を読む

野ウサギ

2020年01月13日 | 宮崎いきもの図鑑
証拠写真が無くて残念。宮崎市内、あちこちに出没しているようです。だけどウサギは夜行性(厳密に言うと薄明薄暮性)なので人の目にふれにくい。 清武町にある医大の近く。タクシーに乗務中、道端にクルマに跳ねられた小動物の死骸を目撃したのですが、その大きさといい耳の形といい「ウサギ」っぽかったわけです。この辺りは夜になると真っ暗。「うり坊」や「タヌキ」の死骸も何度か見かけてます。 清武町にある飲食店「ク . . . 本文を読む

蝶とカメムシ

2019年07月05日 | 宮崎いきもの図鑑
このタイミングで記事にすると「台湾で見つけた?」そう勘違いされそうですが、いずれもアパートの近く木花(宮崎市内)で見つけました。何の気なしに歩いていて目に付いたもの。 こういう時、スマホのカメラ機能は重宝しますね。 翼を広げたサイズ 5cmぐらい。メタルブルーがSF的でぎょっとさせられました。   ↑正式名称が分かりました キオビエダシャク(黄帯枝尺、学名:Milionia basal . . . 本文を読む