とぎれとぎれの物語

瀬本あきらのHP「風の言葉」をここで復活させました。小説・エッセイをとぎれとぎれに連載します。

あちこち「SYOWA」 48 East of Eden(エデンの東)-James Dean

2016-10-22 07:52:12 | 日記
East of Eden(エデンの東)-James Dean


素晴らしき銀幕全盛時代。主題歌とともに溢れ出す数々の思い出。Aはとてつもなく深い懐旧の耽美に浸る時間を持ちました。

『エデンの東』(エデンのひがし、East of Eden)は、1955年公開のアメリカ映画。監督はエリア・カザン。原作はジョン・スタインベックの同名小説。

主演は、映画初出演のジェームズ・ディーンで、この作品で名実ともに一躍スターの地位を不動のものとした。共演がジュリー・ハリス、レイモンド・マッセイ、ジョー・ヴァン・フリート、リチャード・ダヴァロス、バール・アイヴス。原作の後半部分をポール・オズボーンが脚色した。音楽はレナード・ローゼンマン。
第28回アカデミー賞で監督賞、主演男優賞、助演女優賞、脚色賞にノミネートされて、ジョー・ヴァン・フリートがアカデミー助演女優賞を受賞した。また第13回ゴールデングローブ賞作品賞(ドラマ部門)、第8回カンヌ国際映画祭劇映画賞も受賞している。(Wikiより)

粗暴で孤独な主人公ケイレブ(キャル)・トラスク。アロンの恋人で、キャルやアダムへも気配りを忘れない優しい娘アブラ。ある日、キャルは「父から愛されていないのではないか」という自分の悩みを兄アロンの恋人アブラに打ち明ける。すると、彼女も同じ悩みを抱えていたことがあったことを語り、二人の心が近づいていきます・・・。まさにこの映画の山場です。

二人が菜の花 ? の畑を背景に親しく話をする場面は思わずはっとするような美しい情景でした。ストーリーは入り組んでいてAはよくつかめなかったのですが、とにかくこの場面は記憶の底に焼き付いています。ジェームズ・ディーンは早逝しますが、そういう目で見ると、何だか暗い影を背負っているような感じがします。

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