とぎれとぎれの物語

瀬本あきらのHP「風の言葉」をここで復活させました。小説・エッセイをとぎれとぎれに連載します。

あちこち「SYOWA」 99 誰が為に鐘は鳴る(For Whom The Bell Tolls)

2017-02-17 23:19:10 | 日記
Aのこの映画に対する思い出は、「武器よさらば」に通じるもので、戦争とは誰のために何の目的でするのか、という素朴な疑問でありました。ジョーダン(ゲイリー・クーパー)とマリア(イングリッド・バーグマン)の出会いと結ばれない戦場の中での恋。スペイン語が飛び交う中でのストーリイの展開。ゲリラの荒々しさ。そしてマリアの美しさ。・・・強烈な思い出です。

誰が為に鐘は鳴る(For Whom The Bell Tolls) part1


誰が為に鐘は鳴る(For Whom The Bell Tolls) part2


『誰が為に鐘は鳴る』(たがためにかねはなる、原題: For Whom the Bell Tolls)は、1943年製作のアメリカ映画。アーネスト・ヘミングウェイの小説『誰がために鐘は鳴る』の映画化作品。
スペイン内戦を舞台とし、ロバート・ジョーダンとマリアの恋を描く。題名はジョン・ダンの説教の一節を引用している。1939年3月にこの作品を書き始め、翌40年に発表された。
1943年にゲイリー・クーパーとイングリッド・バーグマンの主演で映画化もされた(これの邦題は『誰が為に鐘は鳴る』と、為が漢字になっている)。


イングリッド・バーグマン(Wikiより)

人物

ロバート・ジョーダン=ゲイリー・クーパー

マリア=イングリッド・バーグマン

パブロ=エイキム・タミロフ

ピラー=カティーナ・パクシヌー

アンセルモ=ウラディーミル・ソコロフ

エルソルド=ジョゼフ・カレイア

あらすじ

反ファシスト軍としてスペイン内戦に参加したロバート・ジョーダンは戦略上重要となる橋梁を爆破する任務を背負い、パブロが率いるゲリラ隊に協力を求めた。そこでファシストに両親を殺され、ゲリラ隊にかくまわれていた娘マリアと知り合い、恋に落ちた。やがて、彼は作戦を進めていくうちに、敵の作戦が変更となり、自分の任務である橋梁の爆破が無意味になることを知った。しかし連絡の不備から作戦は中止されず、彼は無駄になったことを知りながら橋梁を爆破し、瀕死の重傷を負い、仲間を逃がして自分は死に臨んだ。)(Wikiより)