風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

2573)岩手彷徨 一関市(一関遊水池2017 -12景目-)

2017年06月30日 | 岩手彷徨
 昨日の前菜で1年前の6月29日について触れましたが、1年前の6月30日はちょっと悲壮な思いをカバンに詰めて、朝の東北新幹線で南下した日です。あれから1年経ち、悩みや憂いは尽きませんが、他の方々に比べれば恵まれた奉公先を与えられたと思っています。もっとも「好事魔多し」ですので、心して次の1年を過ごさねばなりません。



 上半期最後の1枚は「一関遊水地」にしました。この風景の前にはいつも「北上川を渡る山田線からの岩手山」があるのですが、今回も前回同様、岩手山は雲の中で、写真として新鮮味がありませんでしたのでお披露目はパスします。では一関遊水地はというと、こちらも前回同様雲の下で新鮮味が無いのですが、ちょっと霧のかかった感じがいいなと思い、アップすることにしました。


(空を大きく入れての1枚 -一関市川辺 2017/06/25―)

 この日の「はやぶさ・こまち6号」は「大人の休日倶楽部パス」利用期間にあたり、高齢者でいつもより混雑していました。仙台~大宮間は満席だったようです。その仙台~大宮間はほぼ爆睡で、今回も羽黒山を見ずじまいでした。

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2016/06/30の一品・・・2347)国替え梅雨の陣2016
2015/06/30の一品・・・お休みでした
2014/06/30の一品・・・お休みでした
2013/06/30の一品・・・1657)国替え梅雨の陣 2年目への雑感
2012/06/30の一品・・・1367)岩手散歩 雫石町(雫石町の485人)
2011/06/30の一品・・・1002)南部津軽再訪 馬淵川(八戸市)
2010/06/30の一品・・・お休みでした
2009/06/30の一品・・・お休みでした
2008/06/30の一品・・・298)盛岡散歩 大国神社
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2572)茨城彷徨 鹿嶋市2017(鹿島神宮)

2017年06月29日 | 各地彷徨
 1年前の6月29日の前菜では触れていませんでしたが、この日は盛岡での奉公最終日でした。最後の最後にひと騒動あり、「今日で終わりかぁ」という感慨の無いまま、最終日を終えました。送別の宴を催していただき、23時過ぎまで皆さんと話し語りしてから1年、「あっという間の1年」「まだ1年しか経っていない」どちらの感慨も抱きながら、本日の暖簾を上げています。



 茨城彷徨の続きです。JR鹿島線に乗って、恐らく4年5ヶ月ぶりに鹿島神宮駅に降り立ちました。2013(平成25)年元日に、東京からの高速バスで降り立った記憶が残っています。

 この日は普通の日曜日。鹿島神宮神宮駅は閑散としていましたが、坂を上って参道に出ると、正月でもないのに結構賑わっていました。まったく知らなかったのですが、この日は新横綱「稀勢の里」関の奉納土俵入りが行われることになっていたのです。


(鳥居の足元には「稀勢の里」の看板が -茨城県鹿嶋市 2017/06/04-)

 鳥居をくぐり境内に入ると、気温が数度下がった感じがしました。春には私を苦しめる杉ですが、この時期以降は日よけとしての効果が大きいですね。その先の楼門をくぐると本堂なのですが、本堂正面で奉納土俵入りが行われるようで、すでに待つ人々が座って土俵を囲んでいました。

 おかげで参拝者は本堂に向かって右手に並ぶことになっていましたが、警備員は「立ち止まらないで。進んで下さい」と、参拝者に無理難題を言います。勿論みなさん正面で立ち止まり手を合わせており、警備員の言う事を聞く人はいませんでした。


(参拝客が横に動く、今日の拝殿 -同上-)

 拝殿を過ぎれば再び杉の中を進み、奥之院が現われます。本殿に比べれば手を合わせる人は少なく、ゆっくりと参拝できました。


(熱心に手を合わせる人が多かった奥之院 -同上-)

 4年5ヶ月ぶりの参拝ですから、更に奥まで足を伸ばしたいところですが、列車移動の性、佐原方面へ戻る列車の時間が迫って来たので、早足で駅に戻るざるを得ませんでした。

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2016/06/29の一品・・・2346)南部伊達ひと回り 15景目(大船渡線BRT その3)
2015/06/29の一品・・・2092)岩手彷徨 宮古市(閉伊川)
2014/06/29の一品・・・1891)岩手彷徨 八幡平市(上坊の一本桜 2014初夏)
2013/06/29の一品・・・1656)国替え梅雨の陣 1年後の雑感
2012/06/29の一品・・・1366)国替え梅雨の陣
2011/06/29の一品・・・1001)南部津軽再訪 青森港(青森市)
2010/06/29の一品・・・745)私的岩手通史の旅 第26回
2009/06/29の一品・・・お休みでした
2008/06/29の一品・・・297)岩手散歩 大槌町(駒形神社)

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2571)茨城彷徨 鹿嶋市2017(北浦)

2017年06月28日 | 各地彷徨
 ネットニュースを斜め読みしていたら、カラスに襲われた人の話が載っていました。我が奉公先でも自転車で通りがかった際にカラスが襲ってきて転倒し、怪我をした人がいます。かくいう私も数年前の出勤時に突然襲われたことがあります。この時期のカラスは繁殖期を迎え、警戒心が強いそうです。どういう防衛策があるか分かりませんが、みなさまもご注意下さい(どうやって?)。



 前回に続きJR鹿島線の車窓です。利根川・与田浦・常陸利根川・・・と続けば、真打ちの「北浦」が登場です。初めて渡った時の記憶は残っておらず(たぶん45年ぐらい前だと思いますが)、記憶にあるのはここ20年程ですが、いつも水量も豊かであり、変な表現ですが水の上を渡っている感があります。手前の利根川等も水量は豊かですが、渡る時間は北浦に比べれば僅かです。

 冷暖房完備で窓が開かない列車ばかりの現在では無理ですが、窓が開く列車だった時代、北浦を渡る時に窓を開けてちょっと身を乗り出すと、窓越しよりも水面が近く感じられたものです。


(波も無く静かな北浦 -茨城県鹿嶋市 201706/04-)

 この橋梁も列車が行き来し始めて半世紀近く経ちます。水の中には人目に触れない橋台があり、地中深くまで杭が打ち込まれているのでしょうが、何れは大規模な維持修繕が必要なのでしょうね。

 穏やかな風景とは全然関係ないですね。

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2016/06/28の一品・・・2345)南部伊達ひと回り 14景目(大船渡線BRT その2)
2015/06/28の一品・・・お休みでした
2014/06/28の一品・・・1890)南部ワンデイハイク 紫波町(3景目 薬師神社と石卒塔婆群)
2013/06/28の一品・・・お休みでした
2012/06/28の一品・・・1365)本日もお休みします
2011/06/28の一品・・・1000)区切りの雑感
2010/06/28の一品・・・お休みでした
2009/06/28の一品・・・お休みでした
2008/06/28の一品・・・296)栃木散歩 紫陽花
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2570)茨城彷徨 潮来市2017(常陸利根川)

2017年06月27日 | 各地彷徨
 5日前の前菜で自治体の境界について申しましたが、一関市と宮城県栗原市の県境の一部が変更されます。今回は土地の等積交換で、両県の面積や人口は変わらないそうです。そんなローカルニュースがネットニュースの主要項目に上がって来たのも興味深いですが、記事の最後が「南部と伊達と言えば領地争いが有名だが今回は円満解決となりそう」というのは、その歴史をちょっとかじった身としては上手い結び方だと思いました。



 東北新幹線開業35周年を挟んで間が空いてしまってしまいましたが、再び北総の初夏の車窓です。前回までの千葉県から茨城県へ移ります。ご覧いただくのはJR鹿島線が潮来駅に到着前に渡る、常陸利根川です。

 上も下も青一色というのは、気持ちいいものです。


(奥に霞んで筑波山 -茨城県潮来市 2017/06/04-)

 折しも潮来市では「あやめまつり」が開かれています。乗ってきた列車もここでほとんどが下車しました。「あやめまつり」を見つつ潮来駅から十二橋駅まで歩いたのは6年前。至る所に震災の傷跡が残っていました。今日は別の目的があって鹿島線に揺られているので降りませんでしたが、同じ道を歩いてみたら、復旧ぶりを感じるかもしれませんね。

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2016/06/27の一品・・・2344)南部伊達ひと回り 13景目(大船渡線BRT その1)
2015/06/27の一品・・・2091)盛岡彷徨 区界峠の大カーブ2015
2014/06/27の一品・・・お休みでした
2013/06/27の一品・・・1655)銀座四丁目の猫(東京都中央区)
2012/06/27の一品・・・1364)本日もお休みします
2011/06/27の一品・・・999)南部津軽再訪 善知鳥神社(青森市)
2010/06/27の一品・・・744)私的岩手通史の旅 第25回
2009/06/27の一品・・・524)栃木散歩 日光市(小滝の里)
2008/06/27の一品・・・295)盛岡散歩 区界峠の大カーブ
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2569)続・あなたと走り続けたい(東北新幹線開業35周年)

2017年06月26日 | 東北新幹線全通
 地元(千葉)局のニュースを見ていたら「先月の電話DE詐欺の被害額は1億4千万円」と報じていました。その金額にも驚きましたが、「電話DE詐欺」という表現を初めて聞きました。電話を使った詐欺が「オレオレ」だけでなく色々な手口を用いてくる中、千葉県警独自の表現のようですが、どのぐらい浸透しているのでしょう?色々な表現が試みられましたが、やはり「オレオレ詐欺」が一番認知されている表現なのではと思います。



 前回に引き続き、東北新幹線開業35周年の話です。盛岡駅を南北に通る自由通路「わんこ通り」では、地元紙による東北新幹線開業から節目節目の新聞記事が展示されていました。展示を行っているのは知っていましたが、思ったより控えめな内容でした。



 タイトルを見ると、開業時は「東北に新幹線時代開く」、10周年は「地方の時代 走り築いた10年」、25周年は「夢の疾走25年」、30周年は「大動脈 確かな30年」とありました。して35周年はというと、24日付記事では1面に載っておらず、社会面にちょこっと載っている程度でした。


(開業翌日の岩手日報)

 展示会としては控えめでしたが、展示の中で、1992(平成4)年の「開業10周年」での「みちのく新時代 10年後に出現」という記事は興味深かったです。当時、盛岡以北は今の秋田新幹線と同様の「ミニ新幹線」で計画され、一部では着工していました。途中の停車駅は「沼宮内・二戸・八戸・三沢・野辺地・浅虫温泉・青森」で、「盛岡~青森間が1時間半、東京~青森間が4時間2分で結ばれる」とありました。実際は盛岡以北がすべてフル規格で建設され、盛岡~新青森間が約1時間、津軽海峡を越えての東京~新函館北斗間が約4時間で結ばれています。


(1992年6月23日付岩手日報)

 色々な意見はあるでしょうが、秋田県や山形県は青森県を羨ましく思っているかもしれません。

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2016/06/26の一品・・・2343)盛岡彷徨 開運橋花壇2016初夏
2015/06/26の一品・・・お休みでした
2014/06/26の一品・・・1889)南部ワンデイハイク 紫波町(2景目 樋爪舘跡)
2013/06/26の一品・・・お休みでした
2012/06/26の一品・・・1363)臨時休業のお知らせ
2011/06/26の一品・・・998)私的岩手通史の旅 第83回(後三年合戦 第4幕)
2010/06/26の一品・・・743)私的岩手通史の旅 第24回
2009/06/26の一品・・・お休みでした
2008/06/26の一品・・・お休みでした
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