一歳馬は順調に春を迎え元気いっぱいだけれど、繁殖牝馬の春はまだ遠い。
今年は去年留まりが悪く、腹空がたくさんいるけれど、なかなかは種付けにならない。
一日おきに当て馬をしているけれど、みせてはいるが、直検すると「1.0くらいのたまごがあるくらいで・・・・。」と言われてしまう。
春先はなかなか繁殖モードになってくれない。卵ができても大きくならなかったり、排卵しなかったり。
繁殖牝馬がこんな調子なのに、一歳の女馬たちは発情しまくっている。
この子たちはまともな発情ではないのだろうけれど、これが親馬ならいいのに、と思うほどのやつもいる。
早く暖かくなって、青草が生えてきてくれればよいのだが、今年は最高気温がなかなか上がらない。
まあ、日高はいつもこんなもんかもしれない。
腹空で種付けにこぎつけたのはまだ一頭。