牧場の日記~競走馬生産者の日々~

競走馬の生産牧場の現状と考察

忙しい日々

2012年07月16日 | 牧場の生活

最近忙殺されていた。

馬が立て続けに舎飼いになり、馬房掃除で一日が終った。

1才2頭が骨瘤がでて、舎飼い。

当才馬3頭がロタウイルスにかかり、1週間舎飼いとなった。

当才の方は、ワクチンを打っていたおかげか、重症化することなく、軽く済んだが、

他の馬にうつすので一週間は舎飼いまたはパドックとなった。

一日中親子で馬房にいると、寝藁はほとんどダメになる。

掃除も大変だし、捨てるのも大変だし、新しい寝藁を入れるのも大変。

薬も飲ませなくてはならないし、またその薬が錠剤で、飲ますのに一苦労した。

いちいち粉状にすりつぶしたので時間がすごくかかる。

そんななかでも、牧草をやらなければならないし、牧草をやればやったで、天気が思わしくなく、なかなかあげられない。

忙殺される、というのはこういうことなんだと実感。

今日はやっとロタからは開放されて、牧草も雨が降ってるので出来ないのでお休み。

一応、一休みなのだが、本当の意味での休みではない。

また明日から、忙殺の日々が始まる。