牧場の日記~競走馬生産者の日々~

競走馬の生産牧場の現状と考察

道営競馬観戦

2018年10月05日 | 牧場の生活

昨日、道営競馬を見に行った。

道営スプリントにラブバレットが出るというので、どんな馬なのか見たくて。

ラブバレットはうちの馬が岩手でそこそこ勝っていた時に、同い年で走っていたので、ずっと注目していた。

うちの馬はそこそこで終わってしまったけれど、ラブバレットはどんどん強くなっていった。

生産者としてはうらやましい限りである。

応援の意味合いも含め行ってきた。

仕事を急いで終わらせ、ついたときは8Rのパドックの周回をしていた。

TIMがロケをしていて、結構人払いもしないで、なじんでやっていた。

近くでみる芸能人はテレビで見るまんまだった。

グリーンチャンネルでそのうちやるだろう。

私は、いつも、競馬は新聞を買わないで、窓口に置いてある出馬表だけ見て馬券を買う。

オッズも見ない。

馬の良しあしを勉強しようと、そうしているのだが、血統だけはわかってしまうので、それが雑念になる。

でも、はっきり言って、パドックで見定めようとしても、全然当たらない。

今回も、1レースに3点ずつ買って4レース参戦して2点しか当たらなかった。

あたったのはラブバレットの単勝。

ラブバレットありがとう、そしておめでとう。

表彰式を少しだけ見ていたが、山本騎手がとても小さな方で、あんなに小柄なのに岩手でトップなんてすごいと思った。

それに、胆振の震災を心配してくれて、岩手も大変だったけど、お互い頑張りましょうと言っていた。

今回の道営スプリントも震災の影響で一週延びた。

岩手から遠征して大変であっただろう。

私も、もう歳だからがんばれないなんて思っていた時期もあったけど、

今回この競馬を見て、元気をもらった。