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ワニと読むミステリ(疑惑のマハーラージャ)

読むと、冒険に行きたくなるかも。

(ローリー・キング著)
「シャーロック・ホームズの愛弟子」シリーズです。
主人公は、メアリ・ラッセル・ホームズでホームズの妻、時代は、1924年という設定です。
ホームズとメアリは、ホームズの兄マイクロフトからの要請で行方不明のスパイ、キム・オハラを探しにインドへ渡ります。このころインドは大英帝国の統治下にありますが、たとえイギリス人とはいえインド奥地に行けばイギリス人としての政府の庇護をうけることができないことも十分にありえます。
インドへの船旅で知り合うのが、アメリカ人の一家グッドハート家の人たちです。娘のサニーはこれから結婚相手を探そうというところで、母親は花婿候補選びにいつでも油断なく目を光らせています。兄は共産主義を標榜していますが、ちょっと行動に疑惑が生じます。気楽そうなアメリカ人一家の描写がなかなか面白いです。
キム・オハラの足跡を追って、マハーラージャの城下に来たメアリとホームズですが、メアリはグッドハート家客人として城に滞在し、ホームズは旅の手品師として街で様子を探ります。
キム・オハラは囚われているのか、または敵方に寝返ったのか。
メアリたちについてきた土地の少年は、手品を熱心に学びますが、もしかしたら、間者かも。
逃走、侵入、拉致、また逃走と、最後は活劇もののような様子を帯びてきます。が、それほどの緊迫感はないので、楽な気持で最後まで読めます。
キム・オハラの救出劇がメインで、特に殺人も謎解きもなし。

ワニは、このシリーズは2冊目です。
公爵家の相続人

■ホームズに関連して
 
赤い霧 ← ホームズとワトソンがちょっとだけ顔をだします。
ワトスン君 これは事件だ  ← シャ-ロック・ホームズのもどきが活躍
患者の眼  ← コナン・ドイルが探偵役

主人公: メアリ・ラッセル・ホームズ(シャーロック・ホームズの妻)
場所:  インド
グルメ: なし
動物:  なし
ユーモア: 小

疑惑のマハーラージャ―シャーロック・ホームズの愛弟子 (集英社文庫)
ローリー・R. キング
集英社

ホームズがインドに行きます
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