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ワニと読むミステリ(探偵学入門)

読むと、ミステリはすぐ身近にあります。

(マイクル・Z・リューイン著)
短篇集です。15篇の。
どれも面白いのですが、とりわけワニが気に入ったのは、
「探偵をやってみたら」: 税金対策で探偵事務所をやってる振りだけしていたのに、依頼がきてしまった
「夜勤」: パウダー警部補のなかなか狡猾な立ち回り方
「まちがい電話」: ありそうで空恐ろしい
「恩人の手」: のら犬ローヴァーにはガッツがあるし知恵もある
「偶然が重なるときには」: どうして陪審員になるのを必死で逃れようとするのか。被告の無実を信じるものにはつらい選択
「少女と老人のおはなし」: これは使えるかもしれない
「ミスター・ハード・マン」: 善玉なんだか悪玉なんだか、判断に迷うけどそんなことどうでもよいのかも
といったところです。
でも、全部おもしろいことにかわりはないです。

主人公: いろいろ
場所:  いろいろ
グルメ: なし
動物:  なし
ユーモア: 中

現代短篇の名手たち5 探偵学入門 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
マイクル・Z・リューイン
早川書房

ミステリファンなら必須
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