サナダ虫 ~解体中~

Go on and fuck yourself

「ラットマン」【小説】

2014年05月09日 | 批評 「読」 
「ラットマン」(著:道尾秀介)を読んだ。


結成14年のアマチュアロックバンドのギタリスト・姫川亮は、

ある日、練習中のスタジオで不可解な事件に遭遇する。

次々に浮かび上がるバンドメンバーの隠された素顔。

事件の真相が判明したとき、亮が秘めてきた過去の衝撃的記憶が呼び覚まされる!


感想。

①オエ~!ゲロゲロゲロ!!(ハリガネムシ)

②お前ら、やっぱ親子だよ。

③冒頭と終盤のエレベーターのシーン、いるか??(誰か説明して)


ラストにはミチオお得意のどんでん返しが続く訳だが、

「そうだったのか!」よりも「・・ふ~ん、あっそ~」という感じ。

“真相”が大したことないからかな・・。(「勘違いだった」「偶然だった」みたいな)

それでも、タイトルは素直にウマイと思った。私は子年である。(だから何)

★★★☆☆


私とハリガネムシの思い出・・。


小学校6年生の時、友人と二人で鶏小屋の様子を見に行った。

小屋の前にあるスノコの上で、大きなトノサマバッタが死んでいた。


「うぇ~、バッタ死んでる~!」とその時!

トノサマバッタの身体の中から何やら細長いモノがうにょうにょと出て来るではあーりませんか!!


友人と二人、絶叫しながら走って逃げました。


ごめんなさい、“サナダ虫”を名乗っているというのに、生きている寄生虫はキモチワルイです・・。

見てくれはただの動く針金だというのに、ホント無理です・・。バッタの死骸の方がまだマシです・・。


あ゛ーーー、キモチワルイキモチワルイキモチワルイ!!


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