瞬 ～「潜水服は蝶の夢を見る」～

ジュリアン・シュナーベル監督作品、マチュー・アマルリック主演の、

映画　「潜水服は蝶の夢を見る」を観た。


身体は“潜水服”を着たように重くても、

ぼくの想像力と記憶は“蝶”のように自由に羽ばたく―。


感想。

①すぐ消すのなら、ＴＶなんかつけるな。

②鼻の頭のハエよりも、鼻毛の方が気になる。

③・・つーか、日本語だったら４５文字ってこと？！（目ェ乾く乾く乾く乾く！）


見所。

①瞼縫い。

②エセマリア。

③手紙の開封。（酷い）


２０万回の瞬きで自伝を綴った驚異の実話。

前半は、主人公の視点からの映像で占められ、

自分の身に突然起こった恐怖が、物凄くリアルに描かれている。

少々辟易するも、斬新且つ巧みな演出で、（「クローバーフィールド」もそうだが）

想像力と記憶力は健在だということを悟り、羽ばたき出した後半からは一変。

評判通り、とても美しい映像の数々だった。


この主人公は、みんなから愛され、裕福でもあったのでアレかもしれないが、

生きることについて、今一度考えさせられる。

私は今、生きているのだろうかと。

★★★★☆


少し前、声が出なくなった夢を見た。


それ以外は至って健康体で、

目も見えるし、耳も聞こえるし、文字だって書けるのに、


物凄く怖かった。

半端なく怖かった。

夢だとは思えないくらいにリアルで怖かった。


泣きながら飛び起きたことなんて初めてだった。

夢だと解った後でも、暫く声を出すことが（怖くて）出来なかった。

本当に声は出ないんじゃないかと思った。




出たけど。（だろーな）




声を出せて、本当に嬉しかった。

凄く凄くホッとした。


今までで一番怖い夢だった。

こんなの、全然だね。