サナダ虫 ~解体中~

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潰 ~「マリと子犬の物語」~

2008年01月13日 | 批評 「観」 
猪股隆一監督作品、船越英一郎主演の、

映画 「マリと子犬の物語」を観た。


新潟県中越地震で無人になった村に取り残された母犬と子犬の奮闘!


感想。

①地震って恐いなぁ・・。

②お父さん、義妹を襲っている風にしか見えない。

③地震が起きても、案山子は倒れない!


見所。

①犬。

②VSカラス。

③地震。(無理無理無理無理)


とりあえず、いっぱい泣いた。(予告だけでも泣いたが)

でも、犬云々よりも、理不尽に襲いかかる地震の恐ろしさに泣いた。

でも、地震に巻き込まれる蛭子さんのシーンには笑った。

★★★★☆


・・・・あの、

毎度懲りずによぅやるなと思われますかもですが、

今回も、凄まじい“アレ”に襲われまして・・。

マリ同様、生死の境を彷徨いまして・・。


そう、“尿意”です。ハイ。




ラスト30分が、本当に地獄!

話が進めば進む程、抜けられない状況に!(当たり前)

震える身体を押さえ付け、分単位でスクリーンと時計を交互に見やる私。


そして、感動のラスト。


マリとの想い出である原っぱ(?)に駆け付けた人間ども。(酷い説明)

何度もマリの名を呼ぶが、マリ+@は一向に現れない。


もしかして・・、もう・・・・。


まぁさ、大体の展開は解るとはいえさ、

次の展開の為、ココで観客を目一杯不安に陥れる訳よ。


でも、私にとっては、


早く早く早く早く勿体つけてんじゃねーよさっさとマリ出て来いよどーせ生きてんだろコラ

みたいな。


感動も何もあったもんじゃねー。




そんな訳で、

平原綾香には悪いけど、エンディングは聞かずにトイレへ駆け込んだぜ・・。


良かったね、マリ。私も助かったわ・・。(逝け)


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