日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

陽が射すまえに。

2017-08-27 07:07:16 | 庭 8月
*住宅街にある庭なので、隣地の陰になって陽射しが当たるのが遅い。

蚊取り線香をぶら下げて庭に出る。
小ぶりながら開花したばかりのバラは美しい。
夏場は夕方になると陽射しに耐えた証で、花弁が生気を失うのです。

そんな何種類かのバラが咲く朝6時台から、いそいそと庭仕事。

まず、バラの株もとチェックして、木くずが出ていると、テッボウムシの仕業です。即、虫穴らしきもの探して駆除。


今日はその後、シンビジュウムの鉢を移動して、固形肥料をやってしっかりと水やりしました。

一昨年に株分けしたりして、6鉢もあるのです。

でも、昨年は2鉢しか花芽をつけず、栽培主としては、待ちぼうけ状態です。
今年こそは、と思うのですが、気遣い不足なので、はてさてどうなることやら。


その後、鉢で何とか炎暑を生き延びた草花(アリッサム)わ地植えに移植しました。

ネット検索って、なんとも便利です。
春明2回開花とあるので、秋にも期待、というところです。

グランドカバーのエリゲロンやヒメツルソバの伸びすぎ分を剪定ばさみでパチパチ刈り込んでスッキリ。床屋さん感覚です。

こんなふうに庭仕事をやり始めて、もう6年目になりました。


今朝のコーヒータイムの家人との話題。
「他人と過去は自分では変えることはできない、変えられるのは自分自身とこれから(未来)だけだ」と、テレビで耳にしたことばを話題に。
そのフレーズは、いつごろからか、自分の引き出しにもはいっていて、時に引っ張り出し、自分自身に言い聞かせる文句でもあります。
反省したい過去はどうにもなりません。これからの日々を質の良いものにしていくしかないのです。
そういう点で、ひとり園芸に費やした日々は結構気に入っています。
思えば、皆目知らないところからスタートでした。
失敗を重ねて、そしてこれからも全部うまくいくというわけではないけれど、手をかけてやると応えてくれるのがいいのでしょうね。

以上、まったく、雑文です。

次に読む本に出会いました。

杉本荘子著『孤愁の岸』です。今年亡くなったそうですね。NHKのアーカイブスで取り上げていました。
彼女の作品、まったく一冊も読んでいません。
この作品は、直木賞受賞作だとか。
幕府から薩摩藩が尾張の河川工事を命じられる実話がテーマです。木曽三川はそう遠くはありません。ずいぶん前に、当時の困難な工事の経緯を木曽三川公園の建物の中でビデオで見たことはあります。

わたしは遅読タイプだったので、10代20代は長編歴史ものを避けていました。
細胞が何度も新陳代謝して私という人間も若いころと変わっているのだと、そんな気がします。





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