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よろずの記 and 爺へ               

人生、残り少なめの日々の出来事や思いの綴りです。
やはり、ツーカーと話せるのは爺でした。  

「はてな」に引っ越しました

2025年07月18日 16時51分29秒 | 移転
7月17日にはてなブログにようやく引っ越し出来ました。

IDは訳ありの「obhot」となり、
ニックネームは「sala」にしましたので、よろしくお願いします。










70日経過

2025年07月09日 10時10分26秒 | 移転
令和七年七月七日、前日に思いついて小さな七夕飾りを作り、
ラウンジの棚に飾りました。

翌日、お隣のHさんからありがとうの電話あり。
電話?となるが、入口のドアはどこも閉まっている。何かあった
時のために電話番号をと言われ、番号交換をしていた。ラインは
されていないそうだ。
それからは、トコロテンや、きゅうりのお裾分けの電話があった。

食堂の利用は、入居者の3割弱。毎食予約すると、時間が決まって
いるので時間に縛られる。私は毎週土曜日曜の朝と夕だけを予約。
ある程度の方と会話でき、親しくなることができて、これは良かった
と思っている。

昨晩は電気を消し、だいぶまあるくなってきたお月様をベッドから
見ていた。
ここから見える子供の頃に遊んだ堤防、父のいない貧乏な暮らし、
頑張っていた母、叔父の援助と奨学金で高校卒業、就職先で
いろんな職種を経験しとても面白かったこと、爺との出会い、
結婚後の一番長い年月は世間知らずの私にとっては、必死だった、
ほんとに辛いことが多かった、よくもてたものだ、などなど次々と
思い浮かんできた。

これからは、ここが私の終の棲家、うん、そうしよう、そうしよう。
そして自分の好きなように、生きていこう。
だから、脚の痛みよ、お手柔らかに願いますよ。
     

一ヶ月半経過

2025年06月16日 22時00分03秒 | 移転
お風呂も食堂もどこへ行くにも鍵を持って行くことにようやく慣れて
きました。

食堂で一緒になる数人とは、どこかで会えば手を上げてニッコリ。
お部屋に遊びに行くよ、とも言われた。
食堂で、配達という言葉を何回か聞いたが、お部屋への配達らしい。
食堂まで足を運ぶのがきつい人もありだな。
ここに5年という方でも、まだ全部の人は知らないそうだ。
よく年齢を聞かれて、相手も90近い方がほとんどで私より下には
まだ会えてなくてびっくり。話ができる方はみんな元気だ。

各階にラウンジと言われるスペースがあり、ソファーが2台と
テーブル一つがあるが、全く使われてないそうで、全部に埃が
溜まっており、古い碁盤がテーブルに置かれたままで邪魔だ。
雨が続いて何もできない日、一人でそのあたりをきれいにした。
飾り棚には前の居住者さん達の作品と思われる造花、人形、鳥、
絵画等が埃をかぶっていた。大事にしてあげたいので、そっと、
そっと整理して、鉢に入った色鮮やかな造花は白い壁に映えてきた。
可愛い造花二つはテーブルに置き、碁盤と交代だ。
セロテープで貼られていた金閣寺の繊細な絵は、百円ショップの
額縁に収めた。
友達からポトスを貰って、窓際に下げた。

東隣のHさんが、こんなに綺麗になって、女性が来てくれて良かった
と、とても喜んでくださって嬉しかった。
昨日は、出身地から送って来たからと、名物のお菓子をくださり
西隣さんとも、きれいになったと話されたそうだ。

温泉は午後から10時までは自由。外からのお客さんもあり、
先日は2年も逢っていない友達Yちゃんに名前を呼ばれ、え?
お互いに確認し合い、素っ裸でキャーキャー喜びました。

1ヶ月経過

2025年05月30日 15時03分04秒 | 移転
なんだか、長く経ったような気がしています。
これまでと同じサイクルをしながら、2ヶ所を行ったり来たり。
毎日の昼寝だけが出来ていません。

先日は、東隣の男性が
「引っ越したと聞いたまま、何も音がしないのでどうされてるか。」
と心配して来てくださった。
廊下の椅子で話すこと30分。なんと私と同じ脊柱管狭窄症で、症状も
そっくり。でも、今日も散歩してきたと、半ズボンで立派な体格。
聞けば、マラソンの選手だったそうで、私より一つ上だった。
私の部屋の前住者は93歳の女性で、いい方だった、貴女も頑張れ、
と励まされた。

次は数日後の朝7時頃、ちょっと外に出て戻ろうとして、しまった!
鍵を持って出なかったので、建物に入れない。まだ誰も通らない。
ボロい椅子に座り待つこと10分。男性が現れた。しめた!
「一緒に入れて下さい。」ようやくエレベーターに乗れて、押された
階が私と同じ階。え?今度は西隣の方だった。挨拶に行った時は顔は
覚えていないから、失礼しましたと訳を話すと、
「よくやりますよ。そんな時はこうこうこうしなさい。自分はいつも
居るから。」と優しいこと。奥様はホームに入所されてるそうだ。

期せずして、両隣の方と交わることが出来て、なんとなく緊張が
解けた。

脚は日ごとに悪くなっていくようで、薬だけではだめだと思った。
幸い、経験者の話から、ここから近い所の整形外科に通いはじめ、
リハビリも始まった。期待したほどではないけれどしばらくやって
みよう。少なくとも2時間はかかるので、ますます忙しくなったが
頑張ってみる。

長い、長い1ヶ月でした。

2週間経過

2025年05月16日 14時41分04秒 | 移転
あれから2週間経ちました。賃貸と自宅を行ったり来たりの忙しい
毎日です。

少しずつ内情が判ってきた。
予約の必要な食堂を何回か試したら、朝、昼、夕のメニューは一つ
だけと面白い。味も取合わせも良くて、息子夫婦も驚いていた。
食堂のスタッフのお一人が、私の友達の妹さんと仲良しだそうで
「お話聞きました。」と声かけてくださった。嬉しかった。
同じフロアーの住人には、転入挨拶の以後はお会いしていず、隣の
騒音等、生活音も全く聞こえず静かだ。
お風呂でお会いする何人かの方とは顔なじみになった。

息子夫婦が日曜日ごとに来て、お部屋が仕上がってくるのを楽しみに
している様で、鉢植えのグリーンと、小さい丸いサイドテーブルを
抱えて来て、「だいぶ部屋らしくなったなあ。」と。

母の日には冷蔵庫と電子レンジがやっと顔を揃えた。
おやまあ、これじゃあ、もう戻れなくなるなあ。
嫁ちゃんが「私もこんなとこがいい。」と言ったので笑った。

夜は橋の灯が川に映って明るい。夜中に目覚めると、自宅では外に
出ないと見えなかったお月様が明るく照っていました。
今のところは及第点です。
でも、脚が痛い、痛い。今日は友達に教えてもらった整形外科に
行って来ました。