わたしの方向音痴は相当なもんで、あまりのひどさに、相方はあきれ返っている。まともに行きたいところに直に行ったためしがない。子供らは、ずいぶんと慣れたようで、あたしが迷ってうろうろしてても、「いつかつく」と、構えている。
多分、いつも無重量力の中で、くるくるうろうろしている状態なのかもしれない。あたしが宇宙空間に飛ばされたら、まず帰還は無理だな。漂っているサンドラ博士を見ながら、そんなことをつらつら考えていた。
さて、ずいぶんと評判のいい今作。宇宙に放り出されてしまった二人の人物。絶体絶命というのは、こういうのをいう。おまけに一人は早々に離脱。残ったサンドラ博士は、それほどこの世に執着してそうにない。でも、根底にあるのは生への渇望?執着?本能?
絶対0度(多分)、酸素はなし、地球に帰るには考えられないくらいの熱い厚い壁を突っ切らないと届かない。しかし、そのわずかな蜘蛛の糸ほどの可能性を手繰り寄せて、サンドラ博士は地球に帰還を目指す!いわゆるサバイバルものだ。
次々と危機がやってくる。これでもか、これでもか!というくらいに超絶な危機が迫るのだが、結構博士は焦ってた。いろんな面でアップアップ。やけに冷静なジョジクル飛行士があのにやけた感じで脇にいるのだけど、博士の焦りぶりがなんかそぐわない感じがしてしようがなかった。熱演と、ほぼ一人芝居はお見事。
わたしという人間は、創造力と想像力にかなり欠けているようで、とんでもない宇宙の映像やら、まるで考えられないような映像を見ても、その大変さとどうやって撮ってんだい?というのが、あまり感じられないようだ。多分、そんなこと考えさせないくらいに自然に見えたのかもしれない。それはそれで大いにすごいことなんだと、今更ながらに気づいた。おせーーよ。
地上の声のエド・ハリスの姿がありありと目に浮かんだ。
やっぱ3Dは苦手だわ。
◎◎◎◎
「ゼロ・グラビティ」
監督 アルフォンソ・キュアロン
出演 サンドラ・ブロック ジョージ・クルーニー エド・ハリス
多分、いつも無重量力の中で、くるくるうろうろしている状態なのかもしれない。あたしが宇宙空間に飛ばされたら、まず帰還は無理だな。漂っているサンドラ博士を見ながら、そんなことをつらつら考えていた。
さて、ずいぶんと評判のいい今作。宇宙に放り出されてしまった二人の人物。絶体絶命というのは、こういうのをいう。おまけに一人は早々に離脱。残ったサンドラ博士は、それほどこの世に執着してそうにない。でも、根底にあるのは生への渇望?執着?本能?
絶対0度(多分)、酸素はなし、地球に帰るには考えられないくらいの熱い厚い壁を突っ切らないと届かない。しかし、そのわずかな蜘蛛の糸ほどの可能性を手繰り寄せて、サンドラ博士は地球に帰還を目指す!いわゆるサバイバルものだ。
次々と危機がやってくる。これでもか、これでもか!というくらいに超絶な危機が迫るのだが、結構博士は焦ってた。いろんな面でアップアップ。やけに冷静なジョジクル飛行士があのにやけた感じで脇にいるのだけど、博士の焦りぶりがなんかそぐわない感じがしてしようがなかった。熱演と、ほぼ一人芝居はお見事。
わたしという人間は、創造力と想像力にかなり欠けているようで、とんでもない宇宙の映像やら、まるで考えられないような映像を見ても、その大変さとどうやって撮ってんだい?というのが、あまり感じられないようだ。多分、そんなこと考えさせないくらいに自然に見えたのかもしれない。それはそれで大いにすごいことなんだと、今更ながらに気づいた。おせーーよ。
地上の声のエド・ハリスの姿がありありと目に浮かんだ。
やっぱ3Dは苦手だわ。
◎◎◎◎
「ゼロ・グラビティ」
監督 アルフォンソ・キュアロン
出演 サンドラ・ブロック ジョージ・クルーニー エド・ハリス
あまりに素晴らしくてあらゆる作品へのオマージュが満点らしいですが、
なぜかもう一度見ようとは思えないくらい、出来上がっている。完全過ぎて褒めにくい。
とはいえ無視できず、私のランキングでは3位に食い込んではいますが。
ジョージ・狂兄さんの小粋なジョークばかりが心に残るのでした。
最近は、睡魔との闘いの映画が多いのですが、自戒!体調を良くして身に行く!!
これがあたしの課題。
ERの最初の頃のジョジクルって、ただの女ったらしって感じじゃなかったですか?
あたしは、ずっとあのイメージのまんまで、いまだにダグです。
私も3D苦手なので、試写の2Dでちょうどよかったです。
もしIMAXで観たら、多分窒息死していたことでしょう。
日常的にサバイバルなさっているsakuraiさん。
ちゃんと辿り着けるよう渇望すると、目的地に行けるのですね(笑)
真面目に酸素もないし。
冷静さとパニくり具合が、若干アンバランスだったかなと感じました。
いやいや、なかなかたどり着けないです。あきれ返られてます。汗・・・。
サンドラ・ブロックの一人芝居はお見事でしたよね。
僕はこれはどっちかというとどうやって撮ってんだ?と考えてしまうほうなので、最初の長回しから「すごい!」と思って圧倒されてしまいました。
計算づくで撮っていかないとああはならないなーと。
俳優さんはそれに合わせていかなければならないので、普段と違う苦労があったのではないかと思いました。
もう一回・・と言ってるうちに、次々と新しい映画がかかって、流されてしまいました。
サンドラさんは、本当にうまいですね。
大好きな女優さんです。
IMAX3Dだとどんだけ凄いんだろう、と考えてしまいました
多分足を踏ん張ってしまうんだろうな、とか。
地上の声のエド・ハリスはやはりアポロ13をイメージしてるのでしょうか
声だけでもかっこいいという…(笑)
そこどうやって撮った?という考えに及ばなかったとこがすごい!ということでよろしくです。
エドの声だけでジーンときました。
管制官がよく似合う。
ストーリーがとにかく良かったです。
ここまで緊張感を持続させてくれる展開になっているとは思ってもいませんでした。
最後は力を入れて観ていたせいかグッタリしましたが、感動的なラストシーンになっていたので気持ちのいい疲労感を抱きました。
でも、これはやっぱ3Dだったですかね。
二人、もしくは一人だけこんだけ見せるというのは、大きな力ですね。