サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

インタビュー特集(11)第三次世界大戦は起こりませんの巻

2017-02-16 16:00:50 | 日記

ポニョ:今回のインタビューでサイババさんは第三次世界大戦は起こらないと言っておられるぜよ。
ヨシオ:サイババさんは絶対に無駄な事や非真な事を言われないので、起こらないと言えば絶対に起こらないんや。だからポニョがツイッターでツイートしている様な心配事は起こらないんや。心配御無用。

ポニョ:それやったらええよな。安心、安心。というわけで早速皆さんと一緒にインタビュールームに入って行きましょう。サイババさんがお待ちかねですよ。

1978年 12月

サイ: インドでは犯罪が大変ひどくなっている。安全がありません。

H : スワミ、それはインドに限ったことではありません。世界中どこも同じです。
どうなってしまうのでしょう?

サイ: よくなります。何年かすれば、すべてが平和になるでしょう。

H : でも、スワミ、状況は悪くなるばかりです。それに今はカリユガ(徳が消え ゆく時代)です。

サイ: いや、今は前ほど悪くありません。これは海のようなものです。波が高くなる時間があり、ピークに達した高波がいくつか激しく岸に打ち寄せてくるかもしれませんが、その後は静かで穏やかな海になります。

H : 大勢の人が、間もなく大破局の時代に入るだろうと言っています。

サイ: 私が言ったように、ピークに達した高波がいくつか来るかもしれませんが、
世界は幸せになり、平和になり、繁栄するでしょう。

客人: 世界大戦はないのですか?

サイ: ええ、世界大戦は起こりません。

H : 平和な世界を見られるかもしれないのですから、私たちは生きていて幸運ですね。

サイ: あなた方は皆、それを見るでしょう。年老いた人たちも、それを見ようと長生きするでしょう。

客人: それでは、プレーマ サイ〔サティヤ サイの次に降臨してくる神の化身〕には、あまりする仕事がありませんね! スワミが世界を平和にしてしまうのであれば。

サイ: それは 40 年ほど先のことです。そのころには、世界は平和になっているでしょう。それがその御名です。プレーマ サイ〔愛のサイ〕です。すべてが愛になるでしょう。いたるところ、愛、愛、愛になります。

客人: プレーマ サイの時代に生まれ変われたらいいですね!

サイ: 神に融合するのが一番です。生まれ変わらないことが。

1980年 11月7日

サイ: どこの国でも人間の品性が急速に悪化している。
H : いつになったら改善に向かうのですか?

サイ: 間もなく変化があるでしょう。

H : 間もなくというのは、いつですか? スワミ。20 年後ですか? 10 年後です か?

サイ: いいえ、今です。インドでは、わずかながら、すでに改善されています。世界の全般的な悪化の一因は、高速化したコミュニケーションです。そのことが、 宣伝や広告が人に強い影響を与えることを可能にしています。あなた方アメリカの選挙は、リーダーたちがいかにテレビの役者であるかを物語っています。

H : スワミ、事が改善に向かうという根拠がありません。

サイ: もし変化があれば、それは全世界的なものになるでしょう。局地的なものではありません。それはあらゆる場所で起こるでしょう。

H : この高速化した世界規模のコミュニケーションは、原子爆弾の作り方を共通 の知識にするという結果も、もたらしました。どこかの小国が原子爆弾を使う という危険はありませんか?

サイ: 危険というのは、誰かが原子爆弾を使うことではありません。もはや、人は原子爆弾で死ぬことなど恐れていません。金銭を得るという目的を追求する為なら、人は喜んで死の危険を冒し、死にもします。危険なのは原子爆弾ではなく、心〔マインド〕です。原子爆弾は心の道具として存在しているだけです。 必要なのは心の変化です。

H : しかし、スワミ、人々はそれについて学ぼうとしません。人々は、スワミにも、スワミの話に耳を傾けることにも、興味がありません。

サイ: 心は変わることができるし、変わるものです。たとえば、人の生き方があま りにも酷ければ、人は恥じ入って変わろうとすることもあり得ます。ヒッピー達の生き方は低級で不正直で不道徳なので、複数のヒッピーのグループが、 別のヒッピーのグループの生活を鏡に映る自分たちの姿として見て、恥ずかしいと思って変わります。

H : 少なくとも、スワミの帰依者たちは、心を変えることについて知ること、そして、それをすることができるでしょう。

サイ: もしサイの帰依者たちの心の変化がなかったら、世界はとっくに完全な混乱状態に陥っていたでしょう。心と人の悪化は非常に急速で、突然で、過去 15年間は急降下さえしていました。世界が完全に崩壊していないのは、サイの帰依者たちの心の変化と、サイの恩寵によるものです。ちょうど、自分の目が失 われるまで自分に目があることに気付かないように、あなた方はそれに気付いていません。同じように、世界はサイの恩寵に気付いていません。

1980年 12月1日

ユダヤ人帰依者たちとのプラシャーンティ ニラヤムでのインタビュー

(ユダヤ人に直に講話をして欲しいという要望がババに出された。国際社会におけるユダヤ人は、古くから存在する、力のある、希有なマイノリティである。大きな講話の機会は予定されなかったが、ババは慈悲深くも、当時アシュラムにいたユダヤ人帰依者全員をインタビューに呼んだ。そこにはユダヤ人以外も何人か加えられたが、まったく幸運なことに私もその一人だった。残念なことに、おそらく自分が主題に馴染みがなかったからだと思われるが、私は素早く交わされる質疑応答に付いていく ことができず、後から思い出すこともできなかった。それでも何とか少しはノートを 取ったので、それを本書で紹介する価値はあると信じている。)

(質疑応答に先立ち、ババはいくつかの主題について語った。)

サイ: 人類の偉大な諸聖典は、音、すなわち、神の言葉を通して生じました。これ は、古代ユダヤ教のまったき真実です。それは神の言葉でした。ところが、人 間たちは何世紀にもわたって聖書に修正を加えてきました。現在ある誤解は、 人間が加えた修正によるものです。初期のころには、ユダヤ教徒とキリスト教 徒の間には違いがありましたが、その違いは現代では適切なものではありませ ん。現代の基準は、神の全人類への愛に基づいた、人間同士の兄弟愛とすべき です。各宗教は各宗教の本分に従うべきであり、他の宗教に属する道、自らの 宗教の本分でない道に従うべきではありません。自らの伝統に従いなさい。し かし、他を憎んではなりません。サイに従う者のように、心を広く持ちなさい。
聖書、クルアーン、ヴェーダ、グラント――すべては同じ創造世界を表現し ささや
ています。すべては神の声に従っていました。すべては神の 囁 きから起こり、 聞く者の純粋な心〔マインド〕の中で、八つの音、すなわち、八つの文字へと 開花し、そこからすべての言葉が生成されました。八つの音は言葉の母音と子 音です。ユダヤ教の基盤はヴェーダの基盤とまったく同じです。神の息吹が、 古代の先見者たちの清らかな傾聴によって認識され、八つの音として聞かれ、そしてそれらの音に名前が付けられました。

(ババはここで、その八つの原初の音を一つずつ発音したが、私は書き取ることが できなかった。)
五つの宗教から成るサイのシンボルは、インドに見られる五つの主な宗教を 象徴しています。西洋では、ユダヤ教の星をサイのシンボルの六つ目の象徴として加えてもよいでしょう。

質問: イエスはユダヤ人の救世主だったのですか?

サイ: いいえ。イエスが表明したのは古代ユダヤ教の伝承ではありません。イエスが表明したのは変化の要素です。

質問: 聖書には、ユダヤ人は神に選ばれた民であると述べられています。

サイ: すべての民族は神によって創られました。したがって、すべての民族が神に選ばれた民族です。

質問: ヒットラーの意味するものは何ですか?

サイ: ヒットラーの行動はエゴと権力によって増幅されました。

質問: ユダヤ人は何が理由で迫害されたのですか?

サイ: あらゆる出来事には原因があります。理由はありません。サイは、愛のためだけに、他人の利益のためだけに、行動します。サイに欲望はありません。サイには利己的な関心事はありません。

質問: 神は燃える柴としてユダヤ人の前に現れました。

サイ: 神はどんな姿ででも現れます。それは神の意志によるものであり、何らかの 必要性や制限のためではありません。それは神の選択です。神は無形です。神 は音です。神は自らの意志次第でどんな姿でもとることができます。

質問: サイはユダヤ人の救世主なのですか?

サイ: それはサイが語ることではありません。それはあなたが決めることです。真の救世主は善という総体です。サイは何か特別なものではありません。サイはあらゆるものです。


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