サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

インタビュー特集(47)カレーは辛いの巻

2017-04-29 16:00:15 | 日記

ポニョ:今日のインタビュー記事でサイババさんがものを食べたところを見た事がないという下りがあったけれど、いくつかサイババさんのお食事シーン動画が投稿されているぜよ。おいらが知っているだけでも三本はあるな。みんながテーブルについて、サイババさんと一緒に食べようとするんやけれど、誰もサイババさんが食事を始めるまで手を付けないので、サイババさんが早く食べ始めなさいと言われたシーンが面白かったな。それに普段フードマントラを唱えている人ばかりなのに、誰もフードマントラを唱えないんや。動画を見ていると、あれ〜フードマントラを唱えなくて食べてもええのかな?みんなもう食べ始めてるな。僕も食べよかなって感じで皆が食事を始めるのが面白かったぜよ。そういやあんたもサイババさんの食べ残しのカレーを頂いたなんて言ってたよな。

ヨシオ:ホワイトフィールドのサイババさんのアシュラムに着いたのが昼過ぎでもうカンティーンも閉まっていて、昔やったからその辺の料理屋も無くてどこにも昼メシを食べる所は無かったんや。もちろんバンガロールでゆっくりして昼メシを食べる所はいくらでもあるけれど、俺は急いでサイババさんの元に行きたかったし、昼メシなんてどうでもええなと思って、空港からタクシーを飛ばしてやって来たばかりやったんや。それで誰もいないアシュラムの中をウロウロし、知り合いがいる近くの工場の敷地の中にあるコテージに向かって歩いていたら、後ろからアシュラムでサイババさんの近くで奉仕している方がやって来て、これはサイババさんのお姉さんが作られたサイババさんの昼ごはんの残りですが、良かったらどうぞと言って俺にくれたんや。俺はそのカレーを一口、口に入れた途端口から火が出そうなくらい辛かったのを覚えているな。もちろんその時は空きっ腹やったから、全部頂いたけれど。

ポニョ:あんたの為にサイババさんが昼メシを全部食べずに下さったんやぜよ。ありがたい話やぜよ。神に化身と同じものを頂けるって。ラッキーなお人やぜよ。

ヨシオ:そうやったな。サイババさんの愛と全在を体験出来たな。

ポニョ:サイババさんの全在さは、別にインドに行かなくても経験出来るぜよ。今回のインタビュー記事でサイババさんを知りたかったら、インドに来なさいと言われたお話を載せておられるけれど、別にインドに行かなくても体験出来るよな。

ヨシオ:全ては神さんなのだという事を悟るには、別にインドに行かなくてもええんやけどな。でも時間と金があったらいけば良い経験になるけれど、もちろんサイババさんが呼ばれなければ、誰もサイババさんの元に行く事とは出来ないんや。俺がアシュラム出合った方は、セックスグルと呼ばれているプーナにアシュラムを持っているグルの帰依者のやけれど、毎年プーナに行く前にサイババさんにも会いたいと思ってアシュラムにやって来るんや。でもプッタパルティに行けば、ホワイトフィールドに移られたばかりだったり、サイババさんはホワイトフィールドにいると空港で聞いてタクシーを飛ばして行けば、ちょうどサイババさんは帰依者の家を訪れていていなかったり、コダイカナルに行かれたりして、五年以上もアシュラム通いをしているのに一度もサイババさんに会った事が無いんやで。

ポニョ:帰依者の家を訪れるといっても長くて二日ぐらいやぜよ。普通は日帰りやし。ちょっと待てば戻って来られるぜよ。

ヨシオ:でもその人はプーナのグルの帰依者やから、サイババさんを待ってまで会いたくないんや。

ポニョ:それは残念でした。アホでした。また来て下さい。おいらもよく知っているぜよ。そのプーナのグルは。ロールスロイスだけでも50台持っていて、アシュラムに入る時にエイズ検査をして陽性やったら断られるんやぜよ。オレゴン州にアメリカのアシュラムがあって、大きな人工湖でみんな素っ裸で泳いでモラルもなんて全然無いひどいグループやったぜよ。

ヨシオ:人の事はホットケーキや。というわけで今日もインタビュー記事をお楽しみ下さいね。

問:スワミ、スワミもお腹が空くはずです。けれども、私はスワミがなにかお食べになるのを一度も見たことがありません。

サイ:私にとって、あなたのアーナンダ(至福)が私の食事です。(1) 私はそれ以外の食物はまったく必要としません。 私はアーナンダ・スワルーパ〔至福の化身〕です。 私の本質はアーナンダです。(2)

問:では、スワミはお眠りにはなりますか?

サイ:もし、私が休息を必要としたなら、私は化身しなかったでしょう。(3) 私は夜、眠りません。私は過去に化身したときの出来事を回想し、思い出が胸を横切ると心の中で一人笑いをします。(4) 私は夜中に電気を消してベッドで横になりますが、それは、電気をつけていると帰依者たちが集って来るからです。(中略)人々は、ババは午後4時まで休息をとっていると思っています。いいえ、ババは休みません。ババは決して疲れません。ババはいつも働いています。 (5)

問:時々他のどこかに旅行して、そうしたすべてから逃げ出したくはなりませんか?

サイ:私にはどんな場所も見る必要はありません。私はつねにすべての場所に存在しているのですから!(6) 私が、気分転換や、気晴らしや、旅行をしたいという欲に動かされることはありません。(7)

問:スワミは、ここにいる人すべての手によってもスワミの仕事を終えることはできないのではないか、といった心配はなさらないのですか?

サイ:私は心配とは無縁です。私は、他人によってもたらされるどのような困難も、非難も、圧力も意識していません。(8) なにものも、私を妨害すること、私の心を乱すこと、こうして人間の姿をとった私に影を落とすことはできません。(中略)私のサンカルパ〔神の意志〕は成就されなければなりません。私の仕事は成し遂げられなければなりません。私の使命は果たされるでしょう。(9) ときに、私は一挙に10のものごとを達成することができるまで待つかもしれません。(中略)けれども、私の言葉が果たされないことはないでしょう。(10)

問:スワミは四六時中働いていらっしゃるにもかかわらず、とても穏やかに見えます。

サイ:私には固守すべき時間割りはありませんし、どのような法も私を縛ることはできません。私は究極の存在であり、そこからすべてが生じ、その中にすべてが保持され、その中ですべてが滅ぼされるのです。(11)

問:私はどうしたらスワミのそうした側面を知ることができるでしょう?

サイ:プラシャーンティ・ニラヤムに滞在し、私と共に動き、私の組織と私の生活様式を体験しなさい。私に耳を傾け、私を見なさい。そして、自分の結論を出し、中に入って深さを知り、食べて味を知りなさい。(12) 解脱のためにアヴァター〔神の化身〕を利用する方法は、アヴァターの一歩一歩を見、アヴァターの行いと活動を観測し、入念に作られているアヴァターの人生という指針に従うことです。アヴァターの愛と慈悲と英知に注目し、それらをあなたの人生に取り入れるよう努めなさい。(13)

問:私はスワミを見るだけでなく、スワミの助言を注意して聞くべきなのですね?

サイ:私があなたに与えた助言に従いさえすれば、あなたはアーナンダム〔至福〕を得ることができます。私の言うことすべてを注意深く聞いてハートに留めているように、と私がうるさく言うのはそのためです。(14) 私の英知を信用しなさい。私は間違いを犯しません。私の不確実性を愛しなさい! というのも、私の不確実性は間違いではないからです。 それは私の意図であり意志なのです。覚えていなさい。私の意志なくしては何事も起こらないということを。心穏やかでいなさい。〔神を〕理解したいと思ってはなりません。理解を望んではなりません。理解を放棄しなさい。理解を要する必要を放棄しなさい。(15)

出典:
(1) Sathya Sai Speaks, I, 179.
(2) Sathyam, Sivam, Sundaram, III, 64.
(3) Sathya Sai Baba: Embodiment of Love, 216.
(4) Life of Bhagavan Sri Sathya Sai Baba, 10.
(5) 『サティアサイババとの対話』p79
(6) Sathyam, III, 25.
(7) LBSSSB, 124.
(8) Sanathana Sarathi, 33, Sept. 1990, 245.
(9) SSS, I, 95.
(10) SSS, I, 189.
(11) Sai Vandana, 142.
(12) LBSSSB, 202.
(13) SSS, VI, 167.
(14) SSS, I, 15.
(15) Sathyam, III, 43.

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