サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

神さんでもプッツンくるんや

2019-01-21 04:00:13 | 日記

電子本 サイババが帰って来るよ
リンクは、ポニョ書店
http://bccks.jp/store/114521
です。

全ての人が幸せになりますように。
祈っております。

ポニョ:体調の方はどうですか?

ヨシオ:医者が言った通り、急速に悪化して来たな。今日初めて液体のモルヒネを少し飲んだけれど、あまり効かなかったな。痛みも神さんからの贈り物やから、有難く受け入れているんや。心の中でルッドラムを一日中唱えていたら、痛みも感じないし。でも、今日はこの夏初めて四十二度まで気温が上がり、少し夏バテ気味になってしまったな。食欲が全然無いから痩せて来たし。クーラーをバンバンつけても追っつかないから、もうそろそろホスピスに入居しようかなと考えているんや。

ポニョ:パースの夏はめちゃ暑いもんな。太古の地球は南極の氷が無かったから、とても温暖な気候やったと言ってたよな。特にラーマの時代には、バラタのお母さんのカイケーイが、コーカサスからやって来た下りがあるけれど、今と違って、とても温暖な過ごし良さそうなところやぜよ。ラーマの時代が二万年前だとサイババさんが言っておられたけれど、人類の歴史って実はもっと長いということやな。

ヨシオ:ある人がその事をサイババさんに質問したんやけれど、いつも情報を小出しにされるんや。「プレマサイの時にもっとたくさんの福音が人類に持たされるでしょう。」と言われたんや。

ポニョ:ということは、次のサイババさんであるプレマサイの時に、いろいろとバラそうと思ってることやから、今は言えないということやな。結構、サイババさんって口が堅いんや。

ヨシオ:あのね。そういう風に神さんを人間扱いするなよ。もっと俺たちより深いところで俺たちの事を思って言われないんや。それも全て俺たちを愛してられるから。口が堅いのではなく、ただのケチなんかもしれんけどな。

ポニョ:あのね。そのコメントは余計に悪いやないの。サイの帰依者がこのブログ読んでたら怒られるで。生真面目な人が多いから。あんたみたいな、いつもふざけたサイの信者なんて見たことないわ。

ヨシオ:サイババさんも、あんな風に真面目そうな神さんに見えているけど、本当はメチャ冗談好きやなんやで。それもインタビュールームに入ったら、思いっきり打ち解けて、別人みたいになられるんや。

ポニョ:おいらもそう思ったわ。ある日本人の人が、昔から絶対に自分の事を呼ばれたくない、そういう言葉を使って自分を呼んだら親でも許さん。という言葉があったんや。
それで、サイババさんはインタビュールームで、その人の顔を見ながらその言葉を使ってその人を呼ばれたんや。しかも笑いをこらえながら。「ハローお猿さん。」って。

ヨシオ:メチャ意地悪やないかそれって。俺もインタビュールームに座ってたら、ハゲのおっちゃんが入ってきて、それを見てサイババさんは、「おいみんな見ろ。ココナッツが部屋に入ってきた。」と言われたんや。その人、顔を真っ赤にして怒っていたで。

また、西洋の歩行器って4本足やけれど、足の悪い人がその歩行器を使ってカタカタと音をならして入ってくると、「うわー!いっぱい足のあるゴキブリちゃんが部屋に来たよ。」って言われたんや。

ポニョ:それって酷いよな。傷つくでその人。あんたにも至近距離から飴玉ぶつけられるし。ほんまにサイババさんって愛の化身か。やんちゃ坊主みたいやぜよ。

ヨシオ:でもその足の悪い人にサイババさんが「どうしてそんな歩行器がいるの?歩行器無しで歩けるだろう。」と言われたので、歩行器無しで歩こうとトライすると本当に歩行器なしで歩けるようになってインタビュールームから出て行ったんや。サイババさんが何を言われても、何をされても愛、愛、愛だけなんや。

こんな事もあった。ダルシャンを与えておられる時に、突然ある女の人の顔を、周りに音が大きく聞こえるぐらい、思いっきりきつくピンタされたんや。

女の人はぶっ飛んで、顔を押さえながら泣いてたんや。周りの人は、恐れおののいてそれを見てたんや。「ああ怖い。サイババさんは愛の化身やのに、こんな事をされるんや。」と思って。ある日本人の帰依者なんかは「これはひどすぎる。どこが愛の化身や」と思い、サイババさんに怒りを感じたんや。

次のダルシャンで、サイババさんはその心の中でサイババさんに対して怒りの感情を持った日本人をじっと睨みつけて行かれたんや。

その日本人の帰依者は、どうして、そんなにその女の人が群衆の目前でサイババさんにピンタされたのか、いつも不思議に思っていたんや。でもある日そのサイババさんに叩かれた人の近くに偶然座ったので、その人に理由を聞いたんや。

すると、その女の人は、「恥ずかしくて他人に言えないような話やけれど、横に座ったのも何かの縁やから話します。実は、私は身を崩し、春を売って生活してたんです。サイババさんに叩かれて以来、決して元の仕事には戻らない決心がつき、サイババさんにはとても感謝しています。これからは心を入れ替え、まっとうな生き方をする決意が出来ました。本当に有難かったです。」と言ったんや。

その話を聞いてその日本人の人は、サイババさんに怒りを向けたことを大変後悔されたんや。

ポニョ:おいらがそんなシーンを見たら、やっぱりその人みたいにサイババさんに対して腹が立つやろな。

ヨシオ:誰でもそう思うやろな。神さんにしか分からないことは、世の中にたくさんあるから。
サイの学生もこんな話してたな。

インタビュールームで、あるサイの帰依者に、サイババさんが、「君の家にこの前、君が一人でいる時に訪ねただろう。」と言ったら、その帰依者の人が、「突然あなたが誰もいない筈の家に現れたので恐ろしかったです。」と言ったんや。

それを聞いていたその学生は、心の中で「神さんが自分の家に身体を物質化させて、わざわざ来られたのに、『怖かったです』という反応は、ちょっとおかしいな。この人、本当に帰依者なんやろか。本当の帰依者だったら、サイババさんと自分の家で二人っきりになったら、怖くなるのではなくて、喜ばなければいけないのに。」と思ってたんや。

しばらく経ってから、その学生はプーナチャンドラホールの舞台にいて,いつものようにサイババさんが舞台の緞帳が二重に閉まっているところをくぐり抜けて会場に行かれるのを手伝ってたんや。

というのも、二つの緞帳が舞台の真ん中で重なり合っていて、その二重になっている二三メーターぐらいの間をくぐり抜けて行かなければいけないので、二人の学生が緞帳を手で広げてサイババさんが重なっている部分を歩きやすくするんや。

その日、サイババさんはいつものように緞帳を手で開けるように学生に合図されたんや。でも今回は一人だけで良いと言われて、例の学生を指名されたんや。

それでその学生は一人で緞帳を手で広げながらサイババさんと二人で二三メーターぐらいのカーテンが重なっているところをサイババさんと二人でゆっくりと通り抜けてたんや。

重なっている部分のちょうど中間ぐらいにいた時、周りはカーテンだらけで真っ暗で何も見えなくなったんや。そこでサイババさんはその学生に「止まれ」と言われたんや。そして何も言われずにじっとされてたんや。

サイババさんと真っ暗なカーテンに囲まれ何も見えないスペースに二人っきり。沈黙と暗闇。
サイババさんは、その学生に「今、どんな気持ちだ。」と聞かれたんや。

学生は、「何も見えないので少し怖いです。」と言ったんや。
サイババさんは、「こうして神である私と二人っきりでも怖いのか。あの時の帰依者と同じ事をお前も言うんだな。」と言われたんや。

その言葉を聞いて、自分があの時、あの例の帰依者を心の中で批判したことをサイババさんが読み取って、こういうレッスンを自分にされたと分かったんや。

ポニョ:なんと奥深い。そんな人の一瞬の心の動きまで読まれて、何日も後になってそれを正される。愛の化身ってほんまやな。ちょっと感激したぜよ。そういやカスツーリさんの本にも面白い話が書いてあったな。

奥さんがサイの帰依者なんだけれど、旦那さんはサイババさんの事を神さんだと信じていなかったんや。しかも旦那さんは、奥さんが家の金を内緒で使い込んでるって思い込んでいて、奥さんにしょっちゅう暴力を振るうんや。

奥さんは「私は清廉潔白です。そんな内緒でお金を使い込むなんて事はしていません。もしあなたが言うように私が金を使い込んでいるんでしたら、私のグルであるサイババさんがご存知です。
二人でサイババさんのところに行き、サイババさんに、私が家のお金を使い込んだかどうかを聞きに行きましょう。」と言ったんや。旦那はそれに同意して一緒にプッタパルティまで奥さんのあとを着いて行ったんや。

二人はインタビューに呼ばれ、そこでサイババさんは「お前の奥さんは、あのラーマの嫁のシータのように清廉潔白で、お前の金には、びた一文手をつけていないよ。」と言われたんや。

でもその旦那は、奥さんが使い込んでると頭から思い込んでいたんで、その言葉をまともに受け入れることが出来なかったんや。それで「そんな事あるか!こいつが盗んだのに決まってるやろ。」と言ってインタビュールームのドアをバタンと大きな音をさせて閉め、部屋から飛び出して行ったんや。

そして、一人で夜行の汽車に乗って家に帰って行ったんや。

その後、その旦那が乗った汽車の車掌が、突然、客車の通路を顔を押さえたまま、大きい声で泣きながら走って来る乗客を見つけたんや。

何か事故だと思い、急いでその乗客に元に行くと、その男の顔が大きく腫れあがってるんや。そしてその男はとても興奮して、顔を押さえたまま泣いていたんや。

男が少し落ち着いてから事情を聞くと、その男は、サイババさんが自分の寝ているコンパートメントに突然入って来て、男をたたき起こし、男の頬を思いっきり何発も叩きながら大きな声で怒鳴りつけたんや。

「お前は、お前の嫁さんが金を盗んでいるとまだ思ってるのか。私は、インタビュールームで『お前の嫁さんは無実だ。家の金を一銭も使い込んでいない。』と言っているのに、お前は私の言葉を全く信じようとしない。もう一度お前に言う。お前の嫁さんは、シータのように立派な嫁さんだ。清廉潔白だ。家の金を一銭も使い込んでいない。分かったか。
それと、もう一つお前に言っておくことがある。お前は自分の嫁やと思って、こんな風に好き勝手に嫁をいつもしばき倒しているけれどな、お前の嫁は、実はわしの可愛い娘なんや。わしの娘を二度とこんなふうにしばき倒すな。分かったか!」と言って再び何発かその男をしばき上げたんや。

実はこの車掌は、カスツーリさんの大学の教え子やったんや。それでその車掌が非番の時に、カスツーリさんとバス停で偶然会った時に、この話をカスツーリさんにしたんや。

その後、旦那は借りてきた猫みたいに大人しくなって、嫁さんに一切暴力を振るわなくなったんや。
その話を本当かどうか、サイババさんに確かめようとカスツーリは、サイババさんに次のように聞いたんや。

「あの〜スワミ。一つ質問しても良いですか?あなたは確か愛の化身で暴力は一切振るわれないと言われていましたよね。でも、先日、汽車の中に現れて奥さんが自分の金を使い込んでいると誤解していた主人の顔を大きく腫れ上がるまでしばいたそうじゃないですか。」と聞くと
サイババさんはバツの悪そうな顔をしながら、あのケースは特殊なケースだ。」と言いながらその場をさっと離れていなくなられたんや。

ヨシオ:ちょっと自分でもしばき過ぎたと後悔しておられるんやろ。しかし面白いな。神さんでもプッツン来るんやな。でもやっぱりサイババさんって愛の化身やな。お前の嫁は、俺の可愛い娘でもあるんや。俺の娘をしばくな!というシーンで、サイババさんの愛を感じて涙が出たな。さっき、サイババさんの事をケチやとか言ってごめんなさい。その言葉を取り消します。

ポニョ:もう手遅れですよ。今、サイババさんがあんたをしばきあげる為に、そっちの方に向かっているって霊界から通信が入っていたぜよ。

私は賞賛も嘲笑も、尊敬も軽蔑も、怒りも幸福も、超越しています。私には、徹頭徹尾、一つの属性があるのみです。それは私の愛です。

私は私を憎む者をも愛します。私は私に対する悪い宣伝に耽る人さえ愛します。私は誰のことも敵とは見なしません。すべての人は私のものです。

私は母親のように、皆さん全員に気を配っています。私の愛は一人の母の愛ではありません。私の愛は千人の母の愛です。サイの愛は千人の母の愛です。

ひとえにその愛ゆえに、私は皆さんのあらゆる過ちを顧みず、前を見て歩んでいるのです。

誰かが過ちを犯したときはいつも、私は本人を呼び、声を高めてその人を正します。ですが、私はその人に怒りを示すことはしません。私は誰に対しても怒りはありません。実際、私には怒りという感情はまったくありません。23/11/08

神の行うことには利己心のかけらもありません。神の愛の真の性質を理解することができる人はわずかしかいません。
人間は自分の愛と神の愛を比べようとします。人間は、自分の愛が、自分の好きなものや、いつも自分が楽しんでいるものへの執着に基づいていることに気づいていません。7/10/97
人間として生まれた目的は何でしょう?それは神の愛を体験することです。神の愛を受け取った人だけが、世界に変革をもたらすことが出来ます。
現代社会は不安と悲しみに満ちています。どこを見ても悲しみ以外何もありません。洪水などの自然災害の多くは、大変な惨状を引き起こします。
これらは神によって引き起こされるものではありません。人間の苦しみの原因はすべて人間にあります。29/10/09