ホーチミンの夜

Go Vapの山羊鍋の後、1区へ戻り、グエン・フエ通りを散歩。両サイドに立ち並ぶ建物を眺めながら歩いていると、カフェが混在するあのビルの隣のビルに、オープンスペースの店が見えたので、エレベーターで上がってみた。8割程が西洋人客
で、良い具合にアレンジされたベトナム料理が人気のようたった。暑すぎたので、長居せずに店を出た。

台湾黒糖タピオカミルクティー専門店
「幸福堂（Xing Fu Tang）の入っているビルの上です。

もう一つ気になったバーへ。
こちらも、西洋人の客が多い店。薄暗い店内は、落ち着いて話ができる雰囲気。バーテンダーたちのキビキビとした所作を眺めながらカクテルをいただく。とても贅沢な時間。The Racha Room
12-14 Mac Thi Buoi, Ben Nghe, Quan 1

はじめの食堂 2019夏

コーヒーで休憩したら、次は昼食。

思い入れのある、グエン ティ ミン カイ通りの「はじめの食堂」へ。同行者には思い入れなどないため、普通の食堂で申し訳ないなと思いながら、また付き合ってもらう。

ランチのピークは過ぎていたので、スムーズに注文することができた。他のお客さんからのプレッシャーがないので。





今回の旅行は日数が少ないので、大衆食堂はこの一回だけとなるだろう。ベトナムの家庭料理らしいおかずを選んだ。

Mam Tomをつけていただく小ナスの漬物も忘れずに。魚の酸っぱいスープCanh Chua Caも最初で最後。久しぶりの川魚の匂い。

いつもシャイでクールな店主さんが、びっくりした顔をしたあと、笑顔を見せた。お会計のあと、思わず握手していた。また来ますとなんとか伝えて。

滞在時に最も多く食べた皿ご飯は、やっぱり美味しかった。思い出も調味料。

ネルドリップの濃いコーヒー

Hu Tieu Nam Vang のあと、徒歩圏にあのネルドリップのコーヒーの店があることに気づいた。






ギュウギュウ詰めだったので、少し待っていようと思っていると、店の人が席を作ってくれた
（強引に）。


以前はなかったように思う、きちんとした
メニューが。外国人の客が多くなっているのだろう。メニューを指差して注文したのに、違うものがきたのも、ホーチミンらしいということで。

エスプレッソとはまた違った苦味が美味しいワンショット。楽器店の並ぶ通りを越えてまたバスに乗る。

朝麺にHu Tieu Nam Vang

Foodyで検索し、美味しそうでバスで行きやすい店を見つけた。ベンタン市場の新しいバス乗り場で1番に乗車。降りたら目の前が目的の店
Hu Tieu Nam Vang Nanh Quan（グエンティ ミン カイ通り）だった。


スープ有りと無しのTo Nho（小）を注文。
小ぶりなどんぶりは具沢山で混ぜるのが大変。
ハーブ&野菜を加えるとこぼれそうになる。なんとか緑を摂取。

Tan Sonの山羊鍋

一年と数か月、この日を待ち焦がれていました。大袈裟だけれど、本当に山羊が食べたかった。




早めに到着して、6階から外の風景を眺める。まだ高いビルがない地域なので、ゴルフ場の先に広がる住宅街も見渡せる。西陽が差し込んできて、アルミのテーブルに反射する。

社長がテーブルまで来てくれた。相変わらず艶の良いお顔。

山羊料理での定番的（私的）なものを、ベトナム人の友人たちに注文してもらう。






みんなとの再会と、再びの山羊鍋。お盆休み、ホーチミンに来て良かったと実感した夜でした。

ここへ、来る前、Du Mien Garden Cafeから近くのロッテマートに寄った。Daily Queenがあればいいなと。おいしいソフトクリーム。日本に再上陸してほしい。