りりあんのめーぷるしろっぷ

季節感あふれる身辺雑記。

天気図が怖い

2016-08-15 | Weblog
テレビの画面で、地元地域が真っ赤にぬられた天気図を見るようになってから、もう何日になるでしょう。
最近は天気図を見るのもうんざりして、じわじわ恐怖さえ感じるようになってきました。

吹き替え版の『インディペンス・デイ・リサージェンス』を観に行った七月は、
まだまだ暑さもさほどではなかったなあ・・・とうらめしく思ったりします。
いつ頃からでしょうか。ハリウッドの超大作映画が苦手になったのは。
「9.11」が少しは関係あるかも知れません。
娯楽とわかっていても、大資本をつぎこんだ大量破壊の映像を見せられるのを素直に楽しめなくなりました。
そこで、この映画を観るのも少し腰がひけていたのですが、ともかく声の演技を楽しみに出かけました。
結果的に、とても楽しめました。声のトーンも変えていて、聞きなれた地の声は二か所くらい?
せっかくだから、エンドロールで名前をみていこうと思ったところ、エンドロールの長いこと!
途中で挫折しかけました(笑)。

列島はオリンピックで沸き立っています(スポーツ観戦が好きなので、私もそれなりに楽しんでいます)が、
ドラマ『そして、誰も・・・』は早くも昨夜の放送で五話まで終了。
それぞれの回は展開を追いながら見入っているうちに「続く・・・」となって、次回が待ち遠しい気持ちになるのですが、
公安の登場の仕方や、カイジを思わせる(狙っているんでしょうね)夢の場面や、
白い部屋のパズル・・・など、全体の方向性がいま一つわかりません。それも狙いなのかな。
第四話の豹変した小市さん(馬場)、怖かったです。今日読んだテレビ誌では、
暗い話なので、暗さいっぺんどうにならないように、演出や演技はわざと大袈裟にしているそうですが。
もう撮影は終了して、いまは入江組の映画の撮影が進行中――いつのまにかゲームの声優の仕事まで
あって、仕事量すごいですね――のようですが、すっきり、面白く終わることを期待しています。

先週、たまたまCTVのザッピング中にみた唐さんのインタビュー。一九八三年に放送された番組だそうですが、
少しだけ蜷川さんの話が出てきました。当時の唐さんによると、「蜷川くんの演出は鳥で、ぼくは虫」
あとの唐さんの説明を正確には思い出せないのですが、蜷川くんは鳥のように俯瞰で舞台上の世界を作っていく、
それに対して、自分は虫のように地上を這いずって最後に飛翔する・・・なるほどと頷ける話でした。

もともと暑さに弱い体質なので、三五~三六度の猛暑がおさまって、せめて三〇度あたりになってくれないかと
祈るような気持ちで毎日を過ごしています。
久々の更新がこんな愚痴っぽい内容で申し訳ありませんが、今回はこのくらいで。