この週末は、風雪に恐れをなして家にこもっていましたが、一週間前の週末は土日ともに観劇デーでした。
日曜日のひとり観劇は、冷たい雨の中の外出になりましたが、土曜日はすっきり晴れて、さほど寒くもなく、
Hさん、Kさん(「シーザー」以来の再会でした)と楽しく、幸せな観劇をいたしました。
「とりあえず、お父さん」は登場人物四人のバランスがよく、すんなり芝居に入っていけて、大いに笑わせていただきました。
とくに、柄本さんのフィリップとグレッグの各所での仕掛け合いが面白かった。身体を使った表現で笑わせるフィリップと
台詞の間や抑揚で笑わせるグレッグ、という印象を持ちました。柄本さんとの共演を楽しみにしていたので、絡みも多くて
大満足でした。あとは感想と言っても、シーツの巻き方が少し裾がぞろびく感じ(とくに土曜のマチネ)で、
「非暴力、不服従」のガンジーというよりは古代ローマの市民のよう・・・と脳天気なことを思ったり、
最後のスリッパの落ちまで、よくできたコメディだなと思った程度で、ともかく楽しく幸せな気分で劇場から出て、
三人でビストロに行って、食事をしながら、楽しい話をして、と最初から最後まで幸せ気分の一日でした。
考えてみると、幸せ気分に終始するというのは、けっこう新鮮な観劇体験だったなと思います。
おまけに、土曜マチネと日曜マチネ、どちらも満員御礼の掲示が劇場入り口にあって、それもうれしかったです。
というのも、「ムーンライトジェリーフィッシュ」の舞台挨拶のとき、座席が7割方しか埋まっていなくて、
地元民としては申し訳ない思いをしたことがあるので。弟役の木村くんと登壇したトークは和やかな雰囲気だったのですが・・・。
昨日の「世界遺産」はカトマンズ盆地でした。まだ去年の大地震の被害の跡も無残な、カトマンズ市街地の映像を見て、
数十年前に訪れたときのことが、思いがけず鮮明に甦ってきて、番組が終わったあと、
「僕は元気な十七歳」のウルルンを無性に観たくなって、動画を見て、泣き笑い。
抜群のコミュニケーション力を発揮して、元気いっぱい笑顔を振りまいていたあの頃から、もう十六年もたっているんですね。
日曜日のひとり観劇は、冷たい雨の中の外出になりましたが、土曜日はすっきり晴れて、さほど寒くもなく、
Hさん、Kさん(「シーザー」以来の再会でした)と楽しく、幸せな観劇をいたしました。
「とりあえず、お父さん」は登場人物四人のバランスがよく、すんなり芝居に入っていけて、大いに笑わせていただきました。
とくに、柄本さんのフィリップとグレッグの各所での仕掛け合いが面白かった。身体を使った表現で笑わせるフィリップと
台詞の間や抑揚で笑わせるグレッグ、という印象を持ちました。柄本さんとの共演を楽しみにしていたので、絡みも多くて
大満足でした。あとは感想と言っても、シーツの巻き方が少し裾がぞろびく感じ(とくに土曜のマチネ)で、
「非暴力、不服従」のガンジーというよりは古代ローマの市民のよう・・・と脳天気なことを思ったり、
最後のスリッパの落ちまで、よくできたコメディだなと思った程度で、ともかく楽しく幸せな気分で劇場から出て、
三人でビストロに行って、食事をしながら、楽しい話をして、と最初から最後まで幸せ気分の一日でした。
考えてみると、幸せ気分に終始するというのは、けっこう新鮮な観劇体験だったなと思います。
おまけに、土曜マチネと日曜マチネ、どちらも満員御礼の掲示が劇場入り口にあって、それもうれしかったです。
というのも、「ムーンライトジェリーフィッシュ」の舞台挨拶のとき、座席が7割方しか埋まっていなくて、
地元民としては申し訳ない思いをしたことがあるので。弟役の木村くんと登壇したトークは和やかな雰囲気だったのですが・・・。
昨日の「世界遺産」はカトマンズ盆地でした。まだ去年の大地震の被害の跡も無残な、カトマンズ市街地の映像を見て、
数十年前に訪れたときのことが、思いがけず鮮明に甦ってきて、番組が終わったあと、
「僕は元気な十七歳」のウルルンを無性に観たくなって、動画を見て、泣き笑い。
抜群のコミュニケーション力を発揮して、元気いっぱい笑顔を振りまいていたあの頃から、もう十六年もたっているんですね。