りりあんのめーぷるしろっぷ

季節感あふれる身辺雑記。

雨かと思えば雪

2013-01-20 | Weblog
お寒うございます。今冬は雪を見た回数が多いように思います。窓から寒空を眺めていると、足元にぽかぽか、もこもこしたものがすり寄る気配。去年五月に家に運ばれてきた同居猫。仕事中の修羅場や何やかやで気持ちがささくれ立ったとき、ずいぶん助けてもらっているなぁとつくづく――「つくづく」って、ちょっと「ろくでなし」を思い出します――思います。もう逃げ隠れすることもなくなり、要求があるときは遠慮なく鳴き声をあげるので、うるさいと思うこともなきにしもあらずですが・・・。

昨夜、久しぶりに某動画サイトで遊んでいたら、すっかり忘れていたイベントの動画があって、懐かしく見入ってしまいました。「パレード」は「ムサシ」ニューヨーク公演の時期に、ニューヨークで上映されていたんですね。行定監督と一緒に壇上でインタビューに答えるイベントの動画でした。日本語で終始していましたが、ちょうど一年ほど前に、竜也さんのファンとは関係のない人から、イギリス人と「ふつうに英語を話していた」という話を聞いたことがありました。うれしい情報だったのですが、役柄の上で習うべきこと(居合抜きとか素潜りとか・・・)も多いと思うので、英語に時間をさくのは無理かも・・・などとぼんやりと思っていました。ところが、つい最近のFMラジオの番組で話された英語が流暢で・・・とファンの間では上々の評判。残念ながら、私はその番組を聞き逃したのですが、うるるんカナダ篇あたりのことを考えると、隔世の感がありますね。あの頃の英語も恐いもの知らずの勢いがあって、あれはあれで別種の魅力はありましたが・・・。そういえば、「パレード」では短いながらも英語の台詞がありましたね。あの頃はまだ、英語の台詞を意識しすぎていたように感じたので、そのうち普通に英語を話している姿も見せていただけるのではと楽しみにしています。

「神様の・・・2」読み終えました。1のほうの映画は観て、主人公の台詞に若干、違和感を覚えたのですが、そういう設定だったのね、と遅ればせながら納得しました。映画の方で主人公の人物設定を示唆する場面があったのかどうか。私が見落としていただけかもしれません。ともかく、原作の進藤辰也先生は主人公との絡みが多く、映画ではどういう扱いになるのかわかりませんが、映像で見てみたい場面がいっぱいあって、上映までは先が長いですが、期待感がふくらんできました。「聖の青春」以来の将棋を打つ場面はあるでしょうが、そば打ちの場面はあるかなあ・・・あってほしいです!!

また記事をアップするまでに二日かかってしまいました。今日は明るい日差しに恵まれて、寒さに縮こまっていた背中も久々にやや伸びている感じがします。今日はCSの日本映画chで、カイジとデスノート4作品が連続して放送されます。今日はのんびり映画三昧かな・・・。

七草も過ぎて・・・

2013-01-10 | Weblog
はや七草も過ぎて、新年のご挨拶がすっかり遅くなりましたが、今年もまた更新は不定期(いばって言えることではないのに・・・)ながら、
その時々に思うことを書いていこうと思います。こんな劣等生ブログですが、今年もよろしくお願いします。

何から書こうかというくらいに情報がいろいろあって、どこから手をつけるか迷います。とりあえず、今年に入ってからのことから片づけて、
つぎに昨年の話をしようかな・・・と――えっと、昨年の話をすると鬼はどうするんでしょう? 泣くんでしょうか??(汗)。
まずは「藁の楯」。ブランチで作品紹介、大沢さんのドキュメンタリーでメイキング映像が流れました。三池監督との仕事はSABU以来ですが、
安心して待っていられる感じです。あとはいま撮影中らしい「神様の・・・」。シリーズ2作目ということで、CSで放送された一作目を観てみましたが、
なんだかまとまった感想が出てきません。意外だったのが、ちょっと唐突に感じるくらい、どアップが多い。
全編ロケの作品だとどこかで聞いた気がするので、そこから勝手にイメージした作風とは印象が違って、やや戸惑ったような感じがします。
とりあえず原作、読んでみようかな、と思っています(映画を観る前に読まなくてもいいかと思っていたのですが)。
いまは、よい化学反応が生れることに期待します。

ここから昨年の話。10月に仕事が入ってから、年末までひた走り(あくまでも私にしては・・・ですが)、
ようやく仕事を終えたのがぎりぎり31日でした。もともと気合を入れて新年を迎える準備をすることもないのですが、
今年は例年に輪をかけて、何もできませんでした。ようやくお雑煮を作る気になったのも二日になってからという体たらく。
ブランチ放送日あたりから、ようやくのんびりできたような気がします。

ばたばたしていた大晦日からさかのぼって、12月18、19日は大阪にて「日の浦姫・・・」観劇。
楽しい芝居でした。にぎやかな飲み会とランチができたのも久しぶりだったような。うれしく、楽しかった大阪でした。
「日の浦姫・・・」は早くも今月末にはテレビ放映ですね。悲しいことに記憶がかなり薄れているので、
こんなに早い時期に放送してくれるのがありがたいです。
そうそう、冬の大阪は美しかったです。これまで私のなかでは「地獄の暑さ」と分かちがたく結びついていた大阪でしたが、
今回でイメージが一変。そのわけは何といっても紅葉・黄葉でした。
待ち合わせの時間に大幅に遅れてしまい、大阪城公園の中を大汗・大股で目的地に向かいながらも、美しく黄葉した樹木につい目を奪われて、
もう一度ゆっくり散策したいと思いました。ホテルで一休みしたあと軽く食事をとりに行った大通りの街路樹はみごとな紅葉でした。
11月の終わりに東京から来た友人と阿蘇に行ったのですが、期待した紅葉は見られなかったので、紅葉に縁のない年だったなとあきらめていたんですよね。
大阪は少し紅葉の時期が遅れていたのでしょうか。まったく期待していなかっただけに鮮やかな紅葉が目にしみました。風は冷たかったですけど。
そんな意外な喜びもあったりして、今回の大阪遠征は二重三重に楽しめました。それもこれも、彼の君のおかげということで。