りりあんのめーぷるしろっぷ

季節感あふれる身辺雑記。

残りわずか・・・そして覚醒

2007-12-23 | Weblog
近くの草っぱらが真紅に色づき(草もみぢというらしい)、その真紅が黄金色へと変わるのを眺めているうちに、はやクリスマス・イヴ。巷はイルミネーションの話題でもちきりの、なにやら気ぜわしいこの時期。潜伏中の風邪菌をなだめすかしつつ、どうにか3度の忘年会をこなしました。
3度の忘年会の内訳は、というと、第一弾が現発掘現場の忘年会(ほぼ全員参加で、監督が2次会のカラオケまで参加というオフィシャル色の濃い飲み会でした。どちらかというとぶっきらぼうな監督のへらへら顔はまあ新鮮だった)、第二弾は元の発掘現場の新人仲間中心の忘年会(こちらは自己紹介つきの会でしたが、挨拶程度しかしたことのないあの人やこの人の意外な面に触れることができて、なかなか興味深かった)、そして最後が現発掘現場の女性陣だけの忘年会。忘年会なんて、これまでの長い人生振り返っても、片手で足りるほどの回数しか出たことがなかったので、体調不良なりに楽しめました。

「覚醒」をキーワードに、紹介したい言葉があります。
「限界を超える厳しい練習をしている。よく酸欠になるほどで、立てなくなるくらいの練習をしている。それによって自分の中で覚醒されていくものがある。その蓄積が修羅場での集中力になる。自分の限界を知っているから、極限状態でもまだ大丈夫と冷静になれる」
夏頃に、たまたまネットで拾った日本代表の守護神、川口選手の発言です。活躍の場は違っても、ストイックにひとつの道を究めようとする人の姿には重なり合うものがあるのだなぁ、と思い、メモしていました。引用元がわからないので、転載するのはルール違反ですが、アラル海よりのレポを心待ちにしつつ、違反を承知で紹介しました。

トーク番組にご出演の折、スタジオで舞台や映画の映像が流される時、とっても真剣にその映像を凝視されているのが、「何を思うや、君」と印象的でした。「デスノート」のメイキング映像でその問いの答えの一端に触れたような気がしました。
件の映画の初見時に、めずらしく身体をかばってる?とちらっと思った場面――監禁中の月がベッドからころげ落ちる場面(某掲示板の該当スレッドでも指摘している人がいて、あちゃ・・・と思ったものですが)を撮影直後に監督と一緒にチェックしているところがメイキング映像に残されていました。「膝をクッションにしてますね。大丈夫ですか?」とご本人。どんな事情があったのかはわかりませんが、結局、撮りなおしはされなかったのね(残念)。
ちらほら次回作の噂も流れてきた年の瀬、正式発表が待ち遠しい。