りりあんのめーぷるしろっぷ

季節感あふれる身辺雑記。

近づいてきた・・・

2009-04-12 | Weblog
桜の季節もそろそろ終わり・・・と思うまもなく、急に初夏を思わせる日射しが降り注ぎ・・・朝晩はまだ、ひんやりしますが、暖かいです。昼間は暑いくらい。
埼芸デビューまで一週間を切って、来週の今頃は、飛行機に乗ってるはず。
そんなこんなで、気分はふわふわ、浮き足立っているので、ちょっと気を鎮める意味で、まったく関係ないことを気ままに書いてみます。

この間、BSで放送された『ガンジー』という映画を見ました。途中、寝てしまったけど・・公開当時に観て、感激した映画ですが、最初のほうはかなり忘れていましたね。この映画、一時期ひいきにしていたダニエル・デイ・ルイスのデビュー作だというんですけど、彼のファンになってから知って、うん? 出てたっけ? まったくわからない。たぶん台詞もない、小さい役だったんだろう――なんて思っていたました。で、たぶん3回目くらいに観た今回。見つけましたよ。デイ・ルイス、しっかり台詞もあって、若き頃のガンジーに難癖をつけるチンピラ役でした。「マオ・ビューティフル・ランドレット」の少し前あたりだったのかな? 彼、『沈黙』出演をオファーされているという噂なんですけど、実現したらいいなと思っています。

やはり、この間のBSの番組「アクターズ・スタジオ・インタビュー」にレイフ・ファインズが出てました。あまり好みではなかったんですよね。声がちょっと鼻にかかる感じがして。でも「イングリッシュ・ペイシェント」あたりから、結構いいなと思って、「ナイロビの蜂」もよかったです。インタビューに出てきた彼も、謙虚で誠実な人柄がうかがえて、素敵でした。その彼が、舞台でハムレットを演じて評価も高かったという話の流れで、司会に振られ、「生きるべきか、死ぬべきか」のあの有名な独白を一部、披露していたのが興味深かったです。頭で考えるのと同じスピードで台詞を言ってくれ、というのが演出のジョナサン・ケントの指示だったそうで、たしかにRSCの俳優さんたちの台詞回しより格段に早口でした。ん? どっちが早いだろう、同じくらいかな、などと、あの21歳のハムレットを思い出してしまいました。

この間の木曜日、リリアンが再び、血尿。今回はその量がすごかったので、もう薬は効かないかもしれないと思い、この状況では遠征は無理かも・・・と一時は本気であきらめ気分でしたが、ありがたいことに飲ませた薬が効いて、血尿は止まりました。このまま小康状態を保ってくれますようにと祈るばかり。