ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

あけび

2005年11月01日 | 俳句雑考

きのう10月最後の日、午後から雨があがり、晴れわたったので、コメント欄でトントンさんに瓢箪ではないと、まちがいを指摘された草深のあけびを見にいった。
実はふたつに減っていた。
あけびは、京都では貢進菓子としてあつかわれた記録があるといわれている。
画像はそのときに撮す。

       あけび蔓引く晴天を手繰り寄せ             吐 天

四季のうち、もっとも高い天をぐいぐいと、ひき寄せた感じだろうか。

   トントンさんへ

「のどか」にコメントをありがとうございました。
トントンさんのおじいさまが彫られた狛犬の画像を載せます。

北総地方には魅力的な野仏が多いのですが、徳川幕府の初期に、築城のため全国から江戸に集まった石匠の多くが用をおえたあと、こちらに移り住んだからだと聞いております。