『〈長崎の原爆シリーズ第1巻〉
原子雲を見た子どもたち』
坂口便・作/村上新一郎・画/あきら書店s55年
木場のおばあさんの家に疎開していた
二人の兄妹の目をとおした長崎原爆。

丁寧につくられた本のように思えました。
最初の『原子雲を見た子どもたち
茶色の雨の汚点(しみ)』
作詞 ごとうたかし
「あの雨は
人間を焼いたその脂(あぶら)だったのだ」
とありました。
考えてみれば、そうだろうと思いました。
戦時中の人たちのことがかかれていました。
どうも、現代の平和のために書かれた本には、
違和感を持つことがよくあります。
やはり、その時代のことを描くならば、
その時代の知らないといけない妙な感じを受けてしまうものでしようね。
川で泳いでいて、ランニングシャツもパンツも飛んでいったという。
サトイモ畠で大きな葉っぱを持って走ります。
坂口便さんは、
『原爆被爆教師の会』結成。
「雲になってきえた」「夾竹桃の花さくたびに」を執筆。
村上新一郎さんは、
原爆で多くの学友を失ったという。
あらき書店の荒木正夫さんは、
「広島」には、出版物があるが、故郷にはさほどないというので、ささやかな出版を考えられたという。
もくじ
もくじ


原子雲を見た子どもたち』
坂口便・作/村上新一郎・画/あきら書店s55年
木場のおばあさんの家に疎開していた
二人の兄妹の目をとおした長崎原爆。

丁寧につくられた本のように思えました。
最初の『原子雲を見た子どもたち
茶色の雨の汚点(しみ)』
作詞 ごとうたかし
「あの雨は
人間を焼いたその脂(あぶら)だったのだ」
とありました。
考えてみれば、そうだろうと思いました。
戦時中の人たちのことがかかれていました。
どうも、現代の平和のために書かれた本には、
違和感を持つことがよくあります。
やはり、その時代のことを描くならば、
その時代の知らないといけない妙な感じを受けてしまうものでしようね。
川で泳いでいて、ランニングシャツもパンツも飛んでいったという。
サトイモ畠で大きな葉っぱを持って走ります。
坂口便さんは、
『原爆被爆教師の会』結成。
「雲になってきえた」「夾竹桃の花さくたびに」を執筆。
村上新一郎さんは、
原爆で多くの学友を失ったという。
あらき書店の荒木正夫さんは、
「広島」には、出版物があるが、故郷にはさほどないというので、ささやかな出版を考えられたという。




