磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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140 原発推進と石油高騰と新エネルギー3

2008年03月27日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


六、早瀬夫婦




140 原発推進と石油高騰と新エネルギー3


「話はちょっとかえるけど……。そのうち、もどりますので。石油の暫定税率が10年間維持なんて無茶なことを決めてしまう、逆転国会……。次の選挙では与党は与党でありえないからだと言われていますね……」

「えっ、そんなことを話している人もいると思います」

「それと同じで、代替エネルギーがビジネスとして成立してきている。そうなったら、原発などいらなくなるから……。今、やっちゃおうという人たちが、大勢で力をあわせているっていうんですよ」

「えっ!?」

「決めたら、建設して、巨費をつかっているのだからと使用しつづけないといけない」

「そんな魂胆なんですか!?」

「だから、噂、噂だっていっているでしょう」
ボールペンをもって、ヘラヘラ笑っている小見屋。

テレビでそんな会話が繰り返されているとき、オカネスキーは。

「ありえるでありんすぅ~。国家、世界のことなど考えない政治家……、企業家。ありえるでありんすぅ~」

「原発からでる廃棄物って、それを処理するのにいくらかかるかわったものではないし、すごい年月を保存するために、巨費がいるわけでしょう……」

「お金儲けのためなのでありんすよ。ODAなんてものも、やめないし。これもキックバック……。つまり、ワイロをもらえるからだというでありんす……。原発は原爆から始った危険もの。核兵器にも関するものでありんす。それゆえ、軍事機密のように、隠すことができるでありんす!」

「これも噂でしょう! 本当なら、逮捕してよ。警察は何をやっているのよ!」

「血税をすう吸血鬼のような議員や、企業家でありんす! そのくせ、そんな人に限って、品格だの! 愛国心などと、嘘を並びたてやすいようにしているでありんす!」

「どうして、それで逮捕されないのよ!」

「東京都がつくった銀行もひどいでありんす。都民のほとんどは400億円もドブに棄てるつもりはないでありんす! 他の銀行は合併もしないし、駄目な銀行と評価しているでありんす! それなのに、数の暴力でありんす!」

暗い気持ちになることばかりを熱心にしている政治家たち。

毎年、日本人は3万以上もの自殺者をうみだしている……。

その国なのに、特別予算にもメスをいれないし、好き勝手をやっている……。







閑話休題

新聞が信頼できるメディア?

本当にそうなのでしょうか?

そういう人は多いですね。

やはり、いつものこと

有力なメンバーであることを

忘れないでくださいね。










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