磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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シリーズ戦争3 黄金(こがね)色の風

2008年11月10日 | 読書日記など
『シリーズ戦争3 黄金(こがね)色の風』
   藤原彰・監修/林壮太・まんが/
     「シリーズ戦争」編集委員会・編/草土文化1991年

このマンガは、南京大虐殺のことが少し書かれてあります。
--古参兵の新兵の教育などについても書かれてあります。
とても、近代的な軍隊とは思えません……。
機能的ではありません……。



■目 次■
黄金色の風  3
 第1章 石  13
 第2章 水  59
 第3章 血  103
 第4章 種  129
 第5章 火  153
 終 章 心  179
その後の皇軍  203
平和のバトン 「シリーズ戦争」編集委員会  210
皇軍はいま(あとがきにかえて) 新海宣彦  212
こんなとき、こんなことが  216
参考文献  222


「皇軍はいま」というのを読んでも、ピンとこなかった。
機能的にみて分析してみて欲しいなあーと思った。
司馬遼太郎や、半藤一利のように……。

とても、それじゃ、歴史は動かない。新しい精神主義をつくりたいのだろうか?

そんなことをボクは思った……。

南京大虐殺にしても、とてもこれで描けたとはボクは思わない。枚数的にも無理だろうとは思うけど……。

それに、「皇軍はいま」で書いていることが、もし事実ならば、それを表現されたらよかったようにも思えるが……。

どうして、そんな軍隊ができたか?

それは現場の人間だけではない……。

やはり、無責任体制が基本だろうと思う……。

昔から変わらぬ、いつものことだろうとボクは思うが……。











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