磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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【原子力】世界の潮流はウソだった!

2008年11月10日 | 読書日記など
朝日NEWSTAR 2008年11月3日
Democracy Now! JAPAN

【原子力】世界の潮流はウソだった!
原子力と気候変動の実態について

科学者にかかる圧力!


ブッシュ大統領。
--原子力を強力に推進する。

ネバダ州の処理施設建設に900億ドルかかり、稼働は2020年とスプロート担当官。
--当初の予算を大幅にオーバーして計画は10年遅れ。

■ロッキーマウンテン研究所創立者エイモリー・ロビンス氏。
--著書『ソフト・エネルギー・パス』

エイミー : 原油危機であっても原発に反対するのはなぜですか。
ロビンス : まず石油と電力は無関係です。関係あるという人はよほどエネルギーと無知なのです。石油による発電は電力全体の2%未満です。(*アメリカの場合)発電に使うのはタンクの底のねばっこい成分で輸送燃料にはならない部分です。原子力に置き換えるのは豊富な国内資源の石炭です。環境にはよさそうに聞こえますが、実は気候変動を悪化させます。原子力発電のコストがうなぎ上りだからです。WSJ紙によると電力業界が1年前に立てた見積もりの2~4倍です。新しい原発を買うのに比べて、コストパフォーマンスは10倍、速さは20倍から40倍という安くて優れた気候対策があります。石油よりもガスよりも優れた最強の対策とは、電気消費の効率化とマイクロ発電です。大型水力発電を除く再生可能なエネルギーで電気と熱を同時につくります。これで建物の光熱費は約半分になります。ですから原発には、環境問題や安全保障上の利点はありません。しかもおそろしく不経済です。原発ブームなど起きていません。たくみに作られた幻想です。原発に買い手はつきません。民間企業は投資しません。100%以上の補助金がついているのに。
エイミー : ホワイ?
ロビンス : 経済的じゃないからです。原発のコストは風力発電の3倍です。(*細かなデーターを話す)。







■2006年に初めてマイクロ発電は原子力発電を抜きました。
ロビンス : (マイクロ発電とは)再生可能エネルギーで電気と熱を同時に作ります。-略-世界の発電量の6分の1はマイクロ発電です。マイクロ発電が総電力の半分に達する国もあります。もはや補足的とは言えません。世界一原発に熱心な中国でも2006年末の再生可能エネルギーは原発の7倍の発電能力で増加速度も7倍でした。2007年のデータによると米国やスペインや中国の風力発電の能力増は、全世界の原発能力増を上回りました。米国の風力発電能力の増加は過去5年の火力発電の増加より多い。-略-原発を買うのは税金を使う役人だけどういう意味でしょうか? -略-



弱いドルで原発を輸入することできないという。
オバマは原発を導入しないだろうという。
--「視野にいれる」といっただけで、コスト効率で競わせると原発は選択肢ではなくなるという。


■世界の環境活動家で推進派は4人■
グリーンピース創立メンバーのパトリック・ムーア氏。
--今は業界のお抱え!

■政府によって不当な圧力を受けた科学者■
気候変動に関する第一人者、ジェイムズ・ハンセン博士。
--気候変動の発表をブッシュ政権に妨害を受けたという。
この博士だけではないとも……。





【追加 2009年11月8日】





金で買えるアメリカ民主主義












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