磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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099 メールをかこう!

2007年07月17日 | ライト小説
総理がコジキでコジキがソーリィー

四章、ゼロサム社会




099 メールをかこう!


「まあ、行くよ。後ろから、妙なのがついて来ていたのを、三沢くんも気づいていたんだね」
「ええ、あいつらの顔は一生忘れられませんよ」
そのくらいひどいことをしているのだ。

どうして、あんなひどい奴等が生まれるのだろう。

アリス・ミラーならすぐにわかることである。

服従させることだけを教育として躾けてきたから、そんなことをするのである。

それはナチス・ドイツの幹部たちが、命令は命令だと、それが間違っていようが、犯罪行為であろうが、行ったのと同じである。

多くの一般の人は、あの人たちは躾がなかったからだというだろうが、逆である。

まちがった躾をされているのである。だから、反抗できないようになってしまっているのである。

「あの、マンションの前で話した彼女は誰?」
「彼女って、彼女じゃないですよおー」

「何を照れているんだ。女の子のかわりに、彼女といっただけだよ」
「あー、そうだったの、ぼく、またガールフレンドかって言われたような気がしたんだあー」

「でっ、彼女は誰?」
「佐藤美智子さん。生徒会会長をやっている人なんだ。ぼくの幼なじみであるんだ。いい人なんだよ」

「じゃ、助けてもらったら……」
「女の子だよ」

「女の子も、男の子もないよ。生徒会長やっているんだろう」
「ぼくも一票いれたよ、彼女なら間違いないもんね」

「それなら、彼女に電話をしてごらん」
「でも、病気だって言っていたよ。そうだ、インターネットでEメールをするよ」

「Eメールか、便利なものができたものだね」
「じゃ、いっしょに、その手紙を書こう」

「どんなことを書くの」
「きみのクラスの状況、いじめられている現状をきちんと書くんだ」

「わかった」







閑話休題

カリスマ好きの日本人。

カリスマという意味を知っていたら、

そんなふうに使えないと、書く方もいますね。

本を読んでいて、ジョン・レノンが共産主義者

であるかのように書く方がいました。

違いますよ。

本日、アップした記事

YouTubeを見ていただければ、

ご理解されるかと思います。










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