磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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140ジョン・レノン

2006年08月05日 | Ra.
ラヂオアクティヴィティ[Ra.]
第二部・国境なき恐怖

九、京都議定書

140ジョン・レノン

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「みんな知っているかい? ジョン・レノンを」
「知っているさ」
「そのジョン・レノンも日本好きだったというのは有名だよ」

「知っているよ。奥さんは日本人だろう」
「ヨーコ・オノでしょう」

「よく知っているね。さすが日本人で一番有名といわれているだけあるなあー」
「ジョン・レノンは京都の奥座敷といわれている温泉でレコーディングもしたと噂されているよ」
「そうなの。あの“イマジン”という曲をつくった人ね」

「♪そう天国も地獄もないと思ってごらんって歌だろう。あれ素敵だなあー」
「宗教が戦争の原因になることはあるよね。ヨーコもジョンも独特の宗教観をもっていると思うけど……。強制なんて神はしないさ。しているのは、神の名を勝手に使用している人間だけだと思うよ」

「それはどうかなあー。でも、まあ、地獄や天国といわれて、天国に行きたいから、聖職者のいうとおりになってしまう人たちもいるわね。まるで奴隷みたいになってしまっている人たちも歴史上にはいたと思うわ。今では、カルト教団の人たちがそれに思えるわ」

「ジョン・レノンだけではなく、日本を好んでくれている人は多いよ。今は亡きクイーンのフレディー・マーキュリーや、デビット・ボーイなんかも京都好きさ」

「ジョン・レノンは歌舞伎や茶道や、日本の芸術も味わっているし、その影響が作品にも出ているよ」

「良寛さんの書道も買い占めていったそうだよ。ジョン・レノンは勉強家だったから、ビートルズで日本に初めてきたとき、日本の民謡のレコードを全て欲しいと関係者にいって買い集めたそうだよ」

「日本には誇る文化もたくさんありますねんけど、忘れている人たちが多すぎまねえー。それを外国人さんに教わる。まあ、京都好きの外国人さんは多いですよ。町家を改造して住んでもおられますよ」

「ジョン・レノンは歌舞伎を見たとき、感激してしまって、ロンドンにその歌舞伎の役者たちを招待して、ロンドン公演を見事成功させたという話もあるのですよ。人間国宝の歌舞伎役者も昔の人はすごかったからなあー」

「今夜は舞妓さんの踊りを見てもらいますよ」
「おお、舞妓さんですか」
マイクの鼻の下がのびた。

「バーバラに言ってやろう」
「言うなよ、このお調子者!」








閑話休題


ジョン・レノンはアーティストと呼ばれるよりも、
平和運動家といわれるほどうれしかったようです。

ジョンらしい気がします。

ジョン・レノンはベジタリアンでもあったという。
京都では大豆製品を食べられたことでしょうね。

専業主夫であったジョン・レノンは
ショーン君に食べさせるものも気をつけていたという。
テレビコマーシャルでながれるようなものは、
食べさせなかったという。

目 次






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしい (小林順)
2010-08-19 12:37:06
磯野さん、
ジョンと京都の係わりについて興味があり、グーグル検索で貴殿のブログに出くわしました。幸運でした。一度、京都でのジョンのことを教えていただけないでしょうか。ぼくは1949生まれ、ビートルズファン第一世代です。われわれが知っているビートルズ物語を蓄え保存しておかないと、近いうちに、すべて消えてしまいそうで、不気味です。
よろしく。
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ボクは駄目です。 (磯野鱧男)
2010-08-19 19:40:48
今、京都にも住んでないし、旅費もありません、無理です。

すんません。

書きこみありがとうございます。

がんばってください。
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