磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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355 西郷どんはデモクラシー 封建制度あっての姫

2008年11月23日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


八、浮気は女の甲斐性よ!




355 西郷どんはデモクラシー
封建制度あっての姫


研究に関する本を読みながらも、気になる大河ドラマを見ているオカネスキー。

西郷どんをバカにしているでありんす!

策士ではありませぬでありんす!

怒るオカネスキー!

「姫は封建制度でありんす! その封建主義をまだ望んでいるのでありんすか?

差別社会がいいのでありんすか?

この日本は民主主義社会のはずでありんす!」

--実際、そうなのだろうか?

そんなはずはないと多くの人は思うだろう……。

官民格差は、四倍!

給与は二倍、仕事は半分の公務員。

むかしから、日本はそういう社会でもある。

憲法25条などあってなきもの……。

--民主主義の社会。

西郷隆盛や坂本龍馬はそんな社会をめざしたが……。現実は……。

「この社会も差別社会でありんす!」

しかし、西郷どんはそうじゃなかった!

研究のことも気になるが、西郷どんのことも気になるオカネスキー。

姫が、西郷をほめるセリフをいい終ると、オカネスキーはうるるんとくる。

「そのとおりでありんす! 情がある人でありんす!」

冷血な人間が冷血な社会をつくあげる。

その反対も歴史ではありえる……。

そして、冷血な輸出企業を守ったところで、日本人の雇用を守ることにはならない。

切り捨てられた福祉でさえ、輸出をしやすいために、難題を背をわせることはするが、人々のためには事業をしていない輸出業者。

そんな人たちのために、政治がつくられたら、当然、社会は冷える!

--西郷は徳川の時代でなくても、徳川が権力をにぎっていれば、民主主義の社会は作られないだろうと考えたのではないか?

徳川が実権を握っていれば、当然、士農工商は続けられるだろう。

西郷は民主主義の社会をつくりたかった……。

最初、大久保利通もそう思っていた可能性もある。

そのためには、徳川は邪魔であった……。

そして、姫と対立する……。

その時、勝海舟が登場する。

勝海舟の弟子・坂本龍馬が薩摩に殺されたであろうと勝は読んでいただろう。

長州と薩摩は手をむすぶことはありえなかったのに、坂本龍馬に出会って意見をかえた西郷。

西郷は坂本龍馬に惚れていた……。

交渉の時に、その龍馬の暗殺を持ち出したのではないかという人は、一人だけではない……。

そして、徳川家だけでなく、殿様の実権を奪い日本国をつくった西郷たち。

しかし、腐敗政治になっていき、新しい身分制度もつくっていく……。

薩長は嫌われ、ドラマなどでも時に西郷も悪役となっていく……。

ちなみに、今の総理は大久保利通の子孫だという。









閑話休題

浦和レッズは

二位につけているのに、

新しい監督と

噂される人物が

来日!

そりゃ、負けるよ!

もっと、選手のモチベーションを

大切にしなくっちゃ!










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