『長崎・詩と詩人たち ●反原爆表現の系譜』
山田かん・著/汐文社1984年
--この本を読んだのは、ずっと前です。
この本を読んで思ったことは、
この本の著者はおそらく共産党員なのだろうと思いました。
検索してみたら、やはりそうでした。
くわしくは、ここをクリックしてください。
上の長崎新聞の記事では、
父がプロテスタントであったようですね。
そして、妹は自殺、信仰は役に立たなかったと、
兄である著者は思ったようである。
人生にはいろいろあるものですね……。
--自分自身のことで手を胸にあてても……。
山田かんは、永井隆批判を最初にされた方のようです。
くわしくは、ここをクリックしてください。
それにしても、『偽善者・永井隆の告発』というのはすごいタイトルですね。そのことについて書かれてあります。下「」引用。
「昭和四十七年、山田は総合雑誌『潮」七月号に「聖者・招かざる代弁者」と題する永井隆にかかわるエッセイを発表した。これは編集部により、「偽善者・永井隆への告発」と改変されて出された。このような刺激的ないわゆるジャーナリスティックなとり扱い方には驚いたが、ジャーナリズムというものがそういうものであるということについては、地方在住者としての素朴ともいえる感覚にとっては反面重大な違和感を抱かざるを得ないことであった。」
自分自身の名前をつけた文章が載せられるというのに、
まるで他人事のようですね。
この感覚もボクには理解できませんでした。
この本の著者は、救いを共産党にもとめられたようでもあります。
この本の著者は井上光晴を理想像のようにあげられています。
せめて永井隆に対する批判の十分の一でも、
井上光晴に注がれたら、よかったのにと思います。
高校の時のボクは井上光晴の本を好んで読んでいました……。
-第2回原爆問題シンポジウム- 原爆と平和教育
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目 次
山田かん・著/汐文社1984年
--この本を読んだのは、ずっと前です。
この本を読んで思ったことは、
この本の著者はおそらく共産党員なのだろうと思いました。
検索してみたら、やはりそうでした。
くわしくは、ここをクリックしてください。
上の長崎新聞の記事では、
父がプロテスタントであったようですね。
そして、妹は自殺、信仰は役に立たなかったと、
兄である著者は思ったようである。
人生にはいろいろあるものですね……。
--自分自身のことで手を胸にあてても……。
山田かんは、永井隆批判を最初にされた方のようです。
くわしくは、ここをクリックしてください。
それにしても、『偽善者・永井隆の告発』というのはすごいタイトルですね。そのことについて書かれてあります。下「」引用。
「昭和四十七年、山田は総合雑誌『潮」七月号に「聖者・招かざる代弁者」と題する永井隆にかかわるエッセイを発表した。これは編集部により、「偽善者・永井隆への告発」と改変されて出された。このような刺激的ないわゆるジャーナリスティックなとり扱い方には驚いたが、ジャーナリズムというものがそういうものであるということについては、地方在住者としての素朴ともいえる感覚にとっては反面重大な違和感を抱かざるを得ないことであった。」
自分自身の名前をつけた文章が載せられるというのに、
まるで他人事のようですね。
この感覚もボクには理解できませんでした。
この本の著者は、救いを共産党にもとめられたようでもあります。
この本の著者は井上光晴を理想像のようにあげられています。
せめて永井隆に対する批判の十分の一でも、
井上光晴に注がれたら、よかったのにと思います。
高校の時のボクは井上光晴の本を好んで読んでいました……。
-第2回原爆問題シンポジウム- 原爆と平和教育
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