磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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054 阿国の歌舞伎は男が女de……

2007年12月31日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


二章、異次元はオカマさんワールド!




054 阿国の歌舞伎は男が女de……


「日本に来たころは、阿国は女性で歌舞伎というのは女性だったと聴いたでござる……」

「そういうのなら、何か違うところがあったってことか?」

「違ったのでござるよ。どう違ったかわかるでござるか? クイズでござる!」

聡明なむこうの世界の茜に質問するオカネスキー。

「そうだなあー、男と女がいれかわったら、元のまま……。なら、男が女になるってことくらいかあなー」

「そのとおりでござるよ。さすが、むこうの世界のオカネさま!」

「男が女で女が男だったのかあー。じゃ、まるで、この世界だ」

「そうでござるなあ。むこうの世界のオカネ様には……」

「そうか、オカネスキーにとっては、当たり前のことか……」

自分を基準にして物事を考える茜にとっては、違和感をもつことであった。

常識とは我が内なるものにすぎない。

それが世界を支配しているように思っていた茜。

いい経験をしていると思う茜。

むこうの世界の茜もこちらの世界の茜も、前向き人生である。

ちょっとユーモラスになるほどの、前向きな考え方をするほどである。

国会議員や官僚などは、自分の基準だけが、その基準で日本を動かしている……。

そして、日本の行政はうまくいかない。それは当然のことだろう。

さらに、これはアメリカの政治家の方が強いだろう。

イラクや中東での活動もイラク人の立場、常識とは違うのに、平気でアメリカの基準をおしつけて、世界基準などという。

それは、イラクだけではなく、日本でも同様。日本は小泉総理がアメリカの基準を導入して、格差社会が激しくなっていった。

Japan As No.1と言われたとき、その優位さをすべてとっぱらっていくのが正しいかのような論理……。

--話しが横道にそれてしまいました……。

「歌舞伎ができた室町時代は、日本の文化の基本ができたころという人もいるでござるよ」

「そうか、新しいものが生まれるときは、柔らか頭だったということだね。新しい文化が生まれるときには、新しい理念が必要だろう。そう思わないかい、オカネスキー!」

「そうでござるか? 少し考えてみたいでござるよ。あわてることもござるまい……。」

「古い理念の政治家どもが、改革、改革といっても、何も改革されていない気が私にはするよ……。まったく、あの福島って総理大臣は傲慢すぎる!」











閑話休題

本日、訂正をいれました。

事実を大切にしたいと

書いておりますとおり、

間違っていたら、訂正をいれます。

申し訳ありませんでした。

また、間違いに気がつかれた方。

できましたら、コメントにでも

よろしくお願いします。


『日本とキリスト教との対決ではなく、
同盟国のドイツ(ルーテル)やイタリア(カトリック)
の宗教はそのままの名前で存在できたようです。

【訂正2007年12月30日】
ルーテルは日本キリスト教団に組み込まれたようです。
参考 【goo wikipedia】
ルーテルの知人からきいたのですが、若いから間違っていたようです。』


この記事より。










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