磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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233 石油神話

2008年07月23日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


八、浮気は女の甲斐性よ!




233 石油神話


「それから、石油神話っていうのを習ったわよ」

茜は稲葉の話してくれたことを手短に教えた。

「石油の大手マスコミの報道も異常ではと、よく思うでござるよ」

「どこが?」

「どうして、新しい油田が発見されているというのに、こうも足りないという感じで報道するかでござるよ」

「新しい油田って、ブラジルとかで発見されているのでしょう」

「それだけでなく、タール・サンドというものから、石油をつくりだしているでござるよ」

「タール・サンド?」

「サンドつまり、砂。砂にまじった石油みたいなものでござる」

「そんな砂あるのね」

「カナダにあるでござるよ。アメリカはブラジルなどから、油田がでても、売ってもらえないから、カナダで必死らしいでござるよ」

「アメリカは売ってもらえないとしたら、アメリカだけ高くなる……。高くなるところを基準にしているわけなの?」

「そういう考えもできるのでこざるか? 拙者にはわかりかねるでござる。されど、ブラジルなどまわりの国が反米になっているのも理解できるでござる。アメリカはまわりの国にひどいことをしてきたでござる」

「どういうふうに?」

「アメリカにつごうのいい、軍事政権をつくりあげていったのでござる……。暗殺なども噂されているでござるよ。アメリカは本当に恐ろしい国でござる」

「日本ではそんなこと聞かないわね」

「すっかり、傀儡政権と呼ばれているござるよ、ブッシュのポチといわれているでござる。マスコミも電通という会社がアメリカの企業に操られていて、アメリカに都合の悪いことは伝えられないというでござるよ」








閑話休題

石油神話の本。


石油神話

タールサンドの番組。



【NHK BS1】タールサンド・カナダ 2008年











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