磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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タールサンド・カナダ カナダの民主主義は負けた……。

2008年07月03日 | 読書日記など
NHK BS1 2008年6月24日
シリーズ 地球は訴える 石油

タールサンド・カナダ
サウジアラビアに次ぐ第二の石油産油国へ
カナダの民主主義は負けた……。



タールサンドは地球最後の巨大な石油資源です。

地球は今、予測不可能な時代を迎えています。

友好国カナダの石油生産の増大で中東からの輸入を減らせます。

各国のタールサンド争奪戦。

生産コストがたかく、手間がかかると敬遠されてきたが、石油渇望する近年、新しいエネルギーと見直されてきたという。

カナダのタールサンドは今後10年後で4倍になるといわれている。

環境問題にも影響してくるという。

カナダは政情不安な国ではないので、その点で有利であるという。

近隣の産油国はアメリカに友好的ではないという……。

カナダのタールサンドで、アメリカの石油100年分あるという。

カナダには外国人が多く働いている。

イギリス、中国からもやってきたという……。

精製するのにも、従来の石油よりもエネルギーを必要とする。

【それでカナダの住民は豊かになったか?】

アルバータ大学バークランド研究所 ダイアナ・ギブソン博士。
・人々のくらしは悪くなり、ホームレスやワーキング・プアが増えているという。

また、
・クリスマス・ツリーを買いに行っても品不足だという。
・物価上昇したという。
・人が増え、交通渋滞も増える……。

カナダの現在は無計画の開発だという……。

ノルウェーでは石油基金をつくり、計画的に開発したという。

採掘権をあげると、従業員を解雇すると脅す企業。


環境運動家は反対している。

中国には石油大学があり、タールサンドについての技能を習得しているという。

4分の3はアメリカに輸出されているという。

実権はアメリカが握っているという。

カナダの民主主義は負けたという……。



カナダ大使館

カナダの「カナダの汚れた秘密」タールサンド・ラッシュ











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