カジノ・ロワイヤルのネタバレつっこみ

そろそろいいかな思うのでカジノ・ロワイヤルを見ながら頭に浮かんできたよしなしごとを。
この先、ネタバレにつき、ネタバレ無しの感想を見たい方は過去記事「００７／カジノ・ロワイヤル」（2006）をどうぞ。




冒頭のプラハ、白黒である。
「００７の過去映像」かと思ったら、なにやらビルが近代的である。これって「今」のプラハ、なのだな。むー。

爆弾男、運動神経良過ぎ。これならもっと別の働き口もあるだろうに。
で、何故、大使館へ？　そして何故、大使館員がかばう？
黒幕の国なのかと思ったが全然関係なかったみたい…。

ボンド、最初に乗っていた車はフォードである。

家宅侵入されたＭの家、家の中にエレベータがある。ユニバーサル・デザイン仕様？
あ、Ｍに旦那がいたんだ…。

メンズ・クラブの受付嬢、いくら会員同士だからってそうやすやすと個人情報をしゃべくっていいものなのでしょうか。それとも進んで開示して関係を促進するお仕事なのでしょうか。

見るからに欲求不満な奥様、ソランジュ。ほらほら、美女を干しちゃだめだよ、旦那、もっと大事にしなきゃ。
で、結局ボンドは奥様とお楽しみする時間はなかったと思われる。もったいない。

取引場所は「人体の不思議展」。あれって世界的見世物だったのか。
あっちの展示はキワモノポーズだな。ポーカーしている姿勢のやつがル・シッフルに似ているのはスタッフの茶目っ気？

ところで、ル・シッフルの血の涙は何か意味があったのだろうか。どうやら興奮すると出るみたいだが…。
自分の情婦の水着姿に興奮してどうする（＾＾；

任務の最終目的はポーカーに勝つことじゃなくてル・シッフルのしっぽをつかむこと、だったはず。なら、襲撃した人を殺しちゃうより尋問したほうが（＾＾；

シャワーにすわりこむヴェスパの肩を抱いたボンド、手の甲が傷だらけである。
あれ？ポーカーしている時もこんな傷だらけの手を晒してたっけ？

ポーカーのメンバー、フクツさん、あの白髪のロン毛は自毛らしい…。　＜　なに調べてるんですか

ヴェスパに男がいて、なにやら後ろ暗いところがあるらしいと察知しているボンド、なのに恋は盲目、任務がらみで彼女を疑うことはない。
それにしても、振込みパスワードを教えたあとで取り乱したヴェスパの様子に違和感を覚えないとは、それほど盲目なのか、恋って…。

銀行に行くヴェスパちゃん、真っ赤なワンピース。あれ、目立つようにわざと、だな、きっと。
で、ヴェスパちゃんのカレシはいつ解放されたのだろうか…。

そもそも、ド素人の経理屋をスパイに同行させるかね、ＭＩ６。（原作ではヴェスパも工作員のはず）


とまあ、いろいろ思ったわけだが、おもしろかったから許す。
次はもっとうまくやってほしいものだ。