飛騨の山猿マーベリック新聞

💛専守防衛💛れいわ新選組💛立憲民主党💛
💛日本共産党💛社民党💛気晴らしには浪曲演歌が一番💛

☆沖縄・浦添市長選:松本さん、若きリーダーに

2013年02月11日 15時03分09秒 | ●YAMACHANの雑記帳

http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-02-11_45156

浦添市長選:松本さん、若きリーダーに
 三つどもえの大激戦となった浦添市長選。制したのは政治、行政の経験がなく、公募で決まった新人、松本哲治さん(45)だった。当初の劣勢予想に、草の根的な運動を展開して挑んだ松本さん。「志で集まったメンバーが自分のことのように頑張ってくれた」と執念の粘り勝ちをかみしめた。一方、政党や企業など組織を後ろ盾に選挙戦に臨んだ新人の西原廣美さん(65)、4選を目指した儀間光男さん(69)は、「支持してくれた市民、政党に申し訳ない」「若い運動のやり方に戸惑った」と、肩を落とした。 午後9時40分に選対事務所に入った松本さんは速報でリードが伝えられても終始、堅い表情。口を真一文字に結び、緊張した面持ちで結果を待った。開票が始まって約1時間半後の午後10時半すぎ。初当選を果たした松本哲治さん(45)の選対事務所では、テレビのテロップで当確が伝えられると「やったぞ」と喜びの声が爆発、拍手が湧き起った。当確の瞬間も、まだ緊張が解けないようで、わずかに顔を緩ませ、支持者とともに立ち上がり万歳。当選の弁でも表情を崩さず、「組織や企業の理論ではなく、私の志の下に多くの人が集まってくれた。この勝利はみなさんの勝利です」。去年10月の出馬表明から今日までの約4カ月を振り返り、支持者に両手をたかだかと上げて感謝した。支持者も結果が出るまで心配の様子だったが、当確後は「やったね、おめでとう」「これで浦添市が変わる」と指笛や太鼓を鳴り響かせ、カチャーシーを踊って勝利を分かち合った。妻郁子さん(45)は「この4カ月間、慣れない選挙でとても苦しかった。勝利できてうれしい。市長当選後も妻として支えていきたい」と満面の笑み。選挙運動に携わった浦添市伊祖の建設業男性(36)は「当初は地元出身という香りがせず、エリートっぽいイメージがあった。しかし、青年会やサークルの集まりで政策を聞き、言葉に重みがあった。この人なら政策を実現してくれる」と支持した経緯を振り返り、当選を喜んだ。大きな支持母体がない中、「市政リニューアル」を訴え、早朝や夕方に1人街頭に立ち「市民の活動や夢を後押しする政治を」と呼び掛けた松本さん。「難しいだろうが、給食費無料化と待機児童解消を任期中をめどに実現したい」と早くも目標を見据える。党派に頼らない選挙手法だっただけに、議会運営には困難も予想されるが「対立を恐れず、市民の声を聞くという基本を忘れず、市議と議論をしていきたい」と決意した。
浦添市長選:市政刷新 市民が支持
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-02-11_45160
新人で前NPO法人代表の松本哲治氏が三つどもえの大混戦を制し、市政刷新を求める市民の心を動かした。広がる政治不信を追い風に、市民目線の分かりやすい政策を訴え、無党派層などから支持を得たことが勝利につながった。市民公募の選考委員会で選ばれた松本氏は、若者らと一緒に草の根的な運動を展開。市長選を「権力・政党対市民の戦い」と位置付け、街頭で市民に訴える、いわゆる都市型選挙を繰り広げた。政治不信が広がる中、クリーンな政治を掲げ、無党派層の支持を得た。市政の「リニューアル」を訴え、若さと市民との対話を重視。給食費の無料化や市長退職金廃止などの大胆な政策が市民の心をつかんだ。待機児童ゼロを目指すアクションプランの策定や、子どもの施策全般を定める「子ども条例」の制定なども約束。子育て現役世代として、市民目線の政策が若い市民の共感を呼んだ。告示前にはインターネットも最大限に活用した。ホームページで演説の動画を流すなど、政策を視覚的に訴えた。フェイスブックやツイッターなどのソーシャルネットワークサービス(SNS)を駆使し、情報を一気に拡散。人から人へと“口コミ”で広がり、知名度不足を挽回した。軍港移設や西海岸の埋め立て反対などの政策も奏功した。革新系支持者らの共感を呼び、支持を広げた。儀間光男氏は昨年6月の県議選浦添市区で長男の光秀氏が当選し、現職の自民党県連幹事長が落選したしこりが解消されず、票を伸ばせなかった。多選批判もかわせず、市政刷新の声が上回った。約200の企業・団体から推薦状を取り付けて、組織力をいかした総力戦を展開したが、票が上滑りした。西原廣美氏も考えの異なる4党相乗りで政策の曖昧さが目立ち、軍港問題などで明確なビジョンが示せなかった。他陣営から「理念なき野合」との批判もかわせず、市政刷新の訴えは響かなかった。4党間の調整にも時間がかかり、運動の広がりを欠いた。市民公募の候補者選考委員会で「落選」したものの、出馬を表明したことも影響した。立候補した経緯の不透明感が最後までぬぐえなかった。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村☆頑張れよ~・・・「生活の党」


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ☆2013/02/10 「今すぐやめろ... | トップ | ☆林農水相に聞く TPP交渉... »

コメントを投稿

●YAMACHANの雑記帳」カテゴリの最新記事