杵屋六郎ブログ

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ボッシュ

2018-12-31 21:21:09 | 日記

出演している役者が24、スーツ、フリンジで見たことがあり、親近感を覚えた。ストーリー展開はゆっくりだが、面白いと感じた。

アマゾンプライムビデオの解説
マイクル・コナリー原作。LA市警殺人課の刑事ハリー・ボッシュ(タイタス・ウェリヴァー)は容疑者を射殺した事件で裁判にかけられていた。ある日、少年の白骨化した遺体が発見され、ボッシュは自らの過去と向き合うことに。新米警官ジュリア・ブレイシャー(アニー・ワーシング)との出会いがある一方、署内の駆け引きに巻き込まれながらもボッシュは正義を貫こうとする。

フルトベングラー

2018-12-30 21:31:50 | 日記

ベートーヴェン:交響曲第9番の演奏は一度は聞いておくべきだと思う。これを聞けば指揮者の違いが演奏の生命を左右することがはっきりとわかる。

ウキペディアの解説によれば
カラヤンの前にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者を務め、20世紀前半を代表する指揮者のひとりとされている。ベートーヴェン、ブラームス、ワーグナー等のドイツ音楽の本流を得意とした。一般には後期ドイツ・ロマン派のスタイルを継承した演奏とされ、作曲家としても後期ドイツ・ロマン派のスタイルを継承したことから、ライバルのトスカニーニと対極に位置づけられることもあるが、「堅固な構築性をそなえた演奏を『ロマン主義的演奏』というだけで片付けてしまうのは軽率」とする見解もあり、またフルトヴェングラー自身は「後期ロマン主義者」と看做されることを極度に嫌い、「私はロマン主義者でも古典主義者でもない」と語ったともいわれる。主な称号はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団名誉団員。
音楽評論家の吉田秀和はフルトヴェングラーについて、「濃厚な官能性と、高い精神性と、その両方が一つに溶け合った魅力でもって、聴き手を強烈な陶酔にまきこんだ」「(ベートーヴェンが)これらの音楽に封じ込めていた観念と情念が生き返ってくるのがきこえる」と評している。
現在でもCDが続々と発売され、放送録音、海賊録音の発掘も多く、真偽論争となったレコードも少なくない。
妹メーリットは、哲学者マックス・シェーラーの妻。甥ベルンハルトと妻エリーザベトの連れ子カトリーンの間の娘のマリア・フルトヴェングラーは女優で医師。
音が出る前から指揮棒の先が細かく震え始め、アインザッツが非常にわかりにくいその独特の指揮法から、日本ではフルトヴェングラーをもじって「振ると面食らう」などと評され、「フルヴェン」の愛称で親しまれている。

ギレリス

2018-12-29 22:58:51 | 日記



エミール・ギレリスは20世紀の最高のピアニストの一人であることはウキペディアでも確認できる。10年前にインターネットで20世紀のピアニストで検索した時に最初に覚えた名前であり、とても印象深い。YouTubeで演奏を聞くことが出来たが、実際の演奏を聞けたらもっと感動したと思う。鋼鉄のタッチと通称される完璧なテクニックの持ち主と言われるが、演奏はとても繊細で情緒あふれる素晴らしいものだ。

2016年にエミール・ギレリス 生誕100年記念エディション(CD50枚組) Box setが発売されている。

アマゾンの内容紹介
《完全限定盤》 世界初出音源、正規盤初出音源、世界初CD化を含む貴重な収録内容
1916年、ウクライナのオデッサに生まれたエミール・ギレリスは6歳でピアノを始め、13歳でデビュー。1933年、16歳で全ソ連ピアノコンクールで優勝を飾ります。1938年にはイザイ国際コンクールで優勝、国際的な名声を得るとともに世界での活躍の足がかりとしました。ギレリスは冷戦中も西側で自由な活動を行うことをソ連政府から許された最初の芸術家となり、日本にも何度か来日して人気を博しましたが、1986年10月14日に急逝、円熟の極みにあっただけにその死は多くのクラシック・ファンから惜しまれました。

「リヒテル生誕100年記念エディション」に続き、メロディア(Melodiya)が総力を結集してリリースする今回の「ギレリス生誕100年記念エディション」もリヒテルと同じく50枚組の豪華限定ボックス。1935年の最初のスタジオ録音に始まり、1984年のモスクワでのラスト・コンサートにおけるベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア」までと、その生涯のほとんどをカバーした内容は、同じ曲でも、その表現法が刻一刻と磨かれる様子を目の当たりにすることができるでしょう。

最初のスタジオ録音に含まれる「リスト:モーツァルトの《フィガロの結婚》の主題による幻想曲」はコンクールで大騒動を巻き起こした曲として知られるもので、確かにこの演奏は後に「鋼鉄のタッチのピアニスト」の異名をとるギレリスを彷彿させます。

共演したアーティストも特筆すべき人たちで、彼の妹で優れたヴァイオリニストであったエリザヴェータや、盟友コーガン、ロストロポーヴィチ、ヴィオラ奏者だった頃のバルシャイなどとの室内楽や、コンドラシン、スヴェトラーノフら名指揮者との一連の協奏曲も迫真の名演です。 20世紀における偉大なるピアニストの集大成ボックス。豪華な装丁も含めリスナーにとっては、またとない贈り物です。
メディア掲載レビューほか
20世紀ロシアの偉大なるピアニスト、エミール・ギレリスの生誕100年(2016年時)を記念した50枚組の豪華限定ボックス。1935年の最初のスタジオ録音に始まり、1984年のモスクワでのラスト・コンサートにおけるベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア」までと、その生涯のほとんどをカバーした内容で、同じ曲でも、その表現法が刻一刻と磨かれる様子を目の当たりにすることができる。世界初出音源、正規盤初出音源、世界初CD化を含む貴重なセット! (C)RS